こんにちは!
気付いたら11月、紅葉の季節ですね。
今年4月の桜が咲く日に小学校入学式を
迎えた長女。
学校にも慣れ、有難いことに
毎日学校に登校することができています。
3歳の次女も、長女と同じく
ほとんど体調を崩すことなく保育園年少クラスで
日々を過ごせています。
今回は、我が子と小学生に
想いを馳せてみたいと思います。
【まずは我が家事情。元気な体に感謝】
“ほとんど”体調を崩さないと書いた通り、
もちろん常に無敵状態、元気ピンピンと
いうわけではありません。笑
まずは、小1長女。
1学期・2学期が始まって、
いずれも丁度1か月後の金曜日の夜。
発熱しました。
が、様子を見ていたら翌日中には元気になり、
病院に行くタイミングがありませんでした。
その他、
宿題で、以前はさらーっとやっていた内容でも、
「難しくて、わからない~」と泣く、
不安定さ全開状態。がたまにやってくる。
次に、年少児の次女。
4月に原因不明の発熱1週間。
その後、今のところ体調不良はなし。
書き出してみると、
全くではないですが、”ほぼ”病院知らずで
元気に過ごすことができ、感謝です。
発熱など、食欲がないときには
『ボーンブロススープ』で煮たおかゆを重宝し、
不安定さ全開の時は、
おにぎりや残り物のおかずを
口に入れてもらって、落ち着かせたり。
他にも長女は、朝はすんなり起きることが
多いのですが、寝る時間はいつも同じなのに、
どんなにゆすっても
本当に起きないことがありまして。
そんな時には、成長を疑って食事内容に
気をつけたり、ミネラル
(特に鉄・亜鉛・マグネシウム)を意識して、
食事にちょい足しをしてきました。
長女のおかげで、家族全体も
栄養マシマシな食卓になっています。
【いつ食べるかを軸に生活】
なんだかんだ
朝からしっかりとした食事量を食べてくれるので、
エネルギー切れが起こることはほぼないのですが、
◇ほぼ決まった時間の朝ごはん、昼ごはん、
おやつ、夜ごはん。
◇昼ごはんが遅くなってしまいそうなときには、
途中で食べられるものをバッグに忍ばせておく
◇夕方なんだか不安定なときは、
つまみ食いをさせる
など常に、空腹を見越して生活をしているため(?)、
夫もそんな生活に慣れて、低血糖かな?
と思うような子ども達の様子に
上手く対処できるようになっています!
【我が子たちは体温が高い!?】
つい先日も次女の保育園の非常勤の先生に
言われました。
「次女ちゃんは、平熱高いですよね?」と。
長女(保育園時代)も次女も、37℃台のことが多く、
姉妹そろって、平熱高めです。
長女はさすがに年齢が上がるにつれて、
36℃台に落ち着いていますが。
先日、夕方にかけてどんどん外気温が下がり、
さらには下校時間に雨が強まる、
そんな日がありまして、
長女は、かなり薄いカーディガンしか持たずに
登校したので、帰りに震えて帰ってくることを
心配していたのですが、取り越し苦労でした…
その日は少し時間に余裕があったので、
上着を持って学校近くまで迎えに行ったら…
長袖のお友達の横で、
元気に半袖1枚で!普通に学校から出てきた長女。
しかもカーディガンは邪魔だから
わざと学校に置いてきた。と。
まぁ。元気ならいいんですが。笑
ということで、
子どもの体温の平均は一体何度何だろうと
思い調べてみました。
・調査対象者の平均体温であること
(高い人も低い人もいる)
・調査時期が違う
・今回は起床時・起床前と一部年齢のデータのみを
抜粋していること
を考慮したとしても、
起床前後は36℃前半くらいなのかなぁという印象を受けました。
また、引用元の著者1)は、
「1980年代から心配されている低体温傾向の問題が
依然として解決されていないことが明らかとなった.」
と書いているので、子ども達の平熱が
心配されていることをここで知りました。
長女も次女も36℃前半の数字を見たことがないので、
平熱高めグループに入るのかなと思います。
そして、長女は
朝ごはんを食べていると、
なんか暑くなってきたーというので、
その度に「ご飯を食べて、体が目覚めてきたね!」
と伝えています。
【私の周りの小学生事情】
まずは
<朝ごはん事情>
・パン中心。子どもによっては、食パン1/2枚。
・飲み物は牛乳
・果物
食べてはいますが、少な目の人が多い印象です。
<給食事情>(あくまで長女のクラス事情)
15分ほどで食べ終わらないと残すことになってしまう、
とのことで、長女でさえも、初めから量を減らして、
まずは食べきり、その後時間があればおかわりを
するスタイルとのこと。
食べる時間は、13時前頃。
献立で目標栄養量が設定されていてその提供がされていても、
子ども達が十分に摂取できる環境にない…
<おやつ事情>
お子さんが行く学童により異なるかと思いますが…
・スナック菓子中心、しかも日によっては極少量。
時間は、17時半頃。
<夕ごはん事情>
フルタイム共働き世帯が多いので、
時間は19時頃。
これまで聞いてきた感じだと、
現代のよくあるパターンかなと思います。
まとめますと、
―‐‐‐―
・朝ごはん少なめ。昼ごはんまでの時間が長い。(エネルギー持たない)
・昼ごはん食べる時間が短い。(十分な量を食べるには、スピード勝負)
・おやつ(間食)は少量で、夕食を食べたくなるぐらいの時間。
・(ご家庭にもよりますが)19時頃の夕ごはんだともうお腹と背中がくっつきそう。
・(私の個人的な感想)体温の話と絡めると、そりゃ体温維持できなさそうなパターンだな。
睡眠時間、ストレス、電子メディアの影響が考察されていたけど、栄養も影響してそうだな。
―‐‐‐―
学童に行かれていないお子さんや夕ごはん事情は
情報が少なく、私が知ってる範囲のまとめなのですが、
唯一声を大きくして言えるのは、
小学校に行っている間、
特に午前中は、エネルギーが足りないお子さんが
非常に多いのではないかということ。
実際に、学校の授業参観的なものに参加してみると、
中休みに校庭で思いっきり走って
動き回った後の3-4時間目!というのは、
私にとってはもう堪らなかったです。
もちろん、全員ではないですが、
一部のお子さんは、
涙が出てきてしまったり、
集中力がなくなってしまったり。
お腹空いてるよね~
この時間は非常に辛い…。給食の匂いも
ぷんぷん匂ってきてますし。
空腹に耐えながら授業を頑張る光景。
今すぐ、みんなの口にミニおにぎりを
放り込みたい。そんなことを考えながら見ていたので、
正直、なんの授業をやっていたのか覚えていません…笑
そんな状況でも、やはり、
事故(食物アレルギーや誤嚥、食中毒等)を
防ぐことが大前提にきてしまうのと、
自分で管理ができることも必要かと思うので、
「食べ物の持ち込み」へのハードルが
非常に高いのが現実ですね。
すぐにでもなんとかできそうなのは、
「朝ごはんの内容」と「放課後の空腹対策」。
それぞれのご家庭で事情は変わりますが、
まずは必要な知識を知ること。
・子どもの成長に必要な栄養
・血糖値を安定させるための補食
・食べられない場合の工夫の仕方等
こういった知識が当たり前になることが
必要かなと思っています。
私の周りだけかもしれませんが、
今のこのような状況が
―‐‐‐―
・長い時間食べなくても動けるし大丈夫、
元気な証拠だね♪
・甘いお菓子を食べるとこんなにも
気持ちが落ち着く、大好きすぎる♡
―‐‐‐―
という”誤った認識”に繋がってしまっているのでは。
自分の体への向き合い方が間違った方向に
向いてしまう原因では。
と思ってしまいます。
【書きながら思ったこと】
書きながら思い出したことがあります。
私が学生時代は、一人暮らしでしたが、
幼少期からの食習慣のおかげで
朝ちゃんと食べないとお昼まで体力持たない。
との「自覚」があったので、
どんな予定の日でも、朝はご飯またはパンと卵は
欠かさず食べていました。
昼ごはんも、
女子大生向け?に用意されたヘルシー弁当では
すぐにお腹が空くことも「自覚」があったので、
あまり選ばないようにしていました。
何が言いたいのかというと、
食べないと体力持たない、
この量だとすぐにお腹が空く、
という「自覚」って大事だったんだなぁと。
空腹を我慢できるから大丈夫、
甘いお菓子があれば私は元気、
と安易に思ってしまうのは、
非常に危険なのだと感じました。
頑張る、チャレンジする、
というのは大切ですが、
空腹は頑張っちゃだめですね。
前回の内容でも最後に同じようなことを
言っていますが、
成長期の子供たちが長い時間過ごす場所での
「食」に対する認識。
体の土台を作るための「食」への認識。
いろんな事情が絡み合って
なかなか難しいのが現実ですが、
今の認識(このくらいの時間食べなくても大丈夫など)が
変わっていく必要性、それから家庭でできる沢山のことを
多くの方が知る必要性、を感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました!