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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

執筆者の写真峠めぐみ

家族の嗜好はお母さんの嗜好?

こんにちは。

分子栄養学アドバイザーの峠めぐみです。

分子栄養学を学ぶまで、

私は、恥ずかしながら食事にはあまり力を

注いできませんでした。


私自身の不調と、

子供達がサッカーを始めたことをきっかけに

分子栄養学と出会い、学び

そして我が家の食事内容は変化しました。


その変化の中で思ったこと。

その中でも特にこの3つについて、

今回はお話したいと思います。


①献立はどうやって決めてる?

②食事は何基準?

③我が家の食事事情


それではまず①

【献立はどうやって決めてる?】

例えば、子供の好き嫌いに合わせて決める。

例えば、予算内でおさまるように決める。

など、それぞれのご家庭での決め方が

あるかと思います。

買い物に行くのはお母さんが多いのかなと

思うのですが、そのお母さんが

手に取る食材。

スーパーでカゴに入れる商品。


お母さんの嗜好

でてませんか??


食材選びから、

調理方法まで。


それは、良い意味でも悪い意味でも

どちらでも家族への影響があると

思います。


何故なら、子供を授かった時から

子供はお母さんに育てられています。


そして、お母さんが準備してくれたものを

毎日毎日食べて大きくなっていきます。


成長期の食事は、

体づくりに影響し、心にも影響し、


これからの子供の人生にとても深く

関わっていきます。


とは言え、お母さんも第一子ならば

初めての事だらけ。


離乳食などは市の教室なんかでも

学ぶ機会があったかと思いますが、


幼稚園・小学校・中学校…と

子供が大きくなるにつれ、

その都度適切な食事指導などは

自分から学びにいかなければ、

教わる機会はほとんどないように思います。


なので、もし私のように

食事について特に興味や知識がない方、

興味はあるけど、どうすればいいかが

よく分からない方、

また、自分の今の選択に

疑問を持っているのであれば、


『我が家の献立ってこんな風になってるのは

私の嗜好かな?』と、少し考えてみて下さい。


次に②

【食事は何基準??】


先ほどの話と少し被る所もあるのですが、

例えば、予算内におさめる為には…

安さ基準!とか、

家族の好き嫌いに合わせて、

嫌いなものをわざわざだして

食べくれないのは悲しい…

と、家族が食べてくれるものが基準!とか。


色々なことがあって、

今の食事の基準が決まっているかと思います。


もちろん、

たくさんのこだやりがある方も

いらっしゃるかと思いますが、


そういえば、基準ってなんとな?く

特に深く考えず、流れで決めてたかも?

という方は、一度

『この今の我が家の食事の基準って

何でこうなったんだっけ?』

と考えてみてください。


という事で、

献立と食事基準について

お話しましたが、最後は③の

【我が家の食事事情】

について、お話していきたいと思います。


我が家の食事は、

最初にもお話した通り、

分子栄養学を学びはじめてから

変化がありました。


その変化って

誰が起こしたの?


というと、家族の中では間違いなく私です。


家族の食事を担う私が

変化をおこしました。


なので、

家族の食事を担う方の嗜好は、

家族にとても大きな変化をもたらします。


それだけ家族の食事を担う方の

影響力が強いということで、

まずは、今までの我が家のお話を

少ししたいと思います。


私が分子栄養学を学ぶまで…


献立は、

手軽さ・予算内・食べたいもの

といった感じで、

基準は、

時短・安さ・夫婦の好みでした。


しかも夫婦の好みが、

割とジャンキーなもの…。


子供ができてからは、少し控えるように

なりましたが、

特にこだわりもなく、

栄養面に関してもあまり気にしなかったので

食べたいものを予算内で。

予算がヤバくなれば少し我慢する数日間

なんていう日もありました。


朝は大体

パンとコーヒー。


お昼はうどんやパスタなどの麺類。


夜はまだまともな感じでしたが、

今思えば、まともなのはその夜の一食…


そんな食事内容でした。


そして、その頃の私は

●常にイライラ

●疲れがとれない

●毎日コーヒーが飲みたくてたまらない

●甘いものへの欲求が強い

●便秘は当たり前


また、子供も

●肌トラブル

●病気をもらいやすい

●5歳で花粉症を発症


という状態でした。


私が分子栄養学を学び、実践してからは…

献立は、

栄養バランスを考えて。

また、それぞれの個体差や

その都度体調を見ながら考えます。

また、

今まで私が苦手で食事に出さなかった

レバーや納豆、砂肝なんかも出すように

なりました。


基準は、

予算内という事に変わりはありませんが、

予算を少し上げて、

安さ基準ではなく、今の家族に必要なもの。

また、添加物や小麦、乳製品などとの

付き合い方も、考えなおし、

今は楽しむ程度の

ご褒美的な感じにしています。


そうする事で…

私のイライラはほとんどなくなり、

コーヒーや甘い物欲求などもおさまりました。

無性に欲するあの感じは

自分でも抑えきれないとばかり

思っていたのでビックリです。


更に、

子供は肌トラブルもほとんどなくなり、

風邪もひきにくくなりました。

そしてサッカーでほとんど活躍できなかった

長男なんですが、最近

メキメキと成長し、

3軍からついにこの間、

1軍ベンチ入りを果たしました!

もちろん食事だけではなく、

本人の努力もたくさんありました。

ただ、そこには努力できるメンタルや

体があってこそ。


息子をサポートできたこと、

私の嗜好でこんなにも家族が変わること。


私は、分子栄養学を学び、実践して

本当に良かったと思っています。


日々、忙しいなかで

毎日の食事づくり。

本当にどのお母さんも

頑張っていると思います。


そんなお母さんが、これからも

家族仲良く健康に過ごしていくために、

少し立ち止まって考えてほしいこと。


家族の嗜好はお母さんの嗜好?


というお話でした。


以上、長くなりましたが

最後まで読んでいただき

どうもありがとうございました!

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