こんにちは。
分子栄養学アドバイザーの
峠めぐみです。
さて。
子供達もいよいよ夏休みに突入しました。
去年の夏休み、
長男は確か終業式の日に宿題を終わらせ、
夏休みは本当に勉強をせず、
サッカーと遊び三昧だったので…
2学期のはじめ、
忘れている漢字や算数の問題があって
困ったな。。
という事がありました。
今年は毎日少しずつ計画的に!!と、
早速長男と宿題スケジュールをたてました。
今のところ、毎朝順調に進めています。
みなさんは子供の頃、
どうだったでしょうか??
夏休みの宿題は、
先にやってしまうタイプだったでしょうか?
それとも、最後に半泣きで追い込まれて
やるタイプだったでしょうか??
ちなみに私は後者…笑
追い込まれて作った自由工作は、
紙粘土を一瞬で丸く棒状にして乾かし、
表面を黒く塗り、両サイドの真ん中に、
赤・黄・緑・茶色をチョンチョンと塗り、
完成!
の、『巻き寿司』
提出する時に、
みんなすごいものを完成させて
自慢気に披露する中…
めちゃくちゃ恥ずかしい思いをした事を
今でもとても鮮明に覚えています。
…と、色々な思い出ができる夏休みです!
前置きがだいぶ長くなってしまいましたが
私はこの夏休みに、
息子達としようと思っていることが
1つあります。
それは…『食事作り』
男の子ですが、
料理には割と興味のある我が家の息子たち。
普段は、下準備なんかを
私が午前中に済ませてしまっているし、
夕方はバタバタと時間にも追われるので、
なかなか時間と心の余裕がないのですが、
やっぱり時間をとって
ちゃんとやってみよう!!
と、思ったきっかけがつい先日ありました。
それが、長男の初めての遠征です。
山梨県での大会に出場する為、
2泊3日の遠征。
初めての事だらけで、
私は準備にバタバタとしていたのですが、
2日前くらいに、そういや食事の事、
何も考えていなかった!!
と、ハッとしました。
でも遠征中の3日間のお昼ご飯は、
チームが注文してくれているお弁当。
朝晩は、ホテルでの食事なので…
家で待機している私が手出しできる事は
ないかも…。と。
ただ、体調がおかしかったら
必ずコーチに言うんだよ!
そしてご飯はしっかり食べるんだよ!
朝食がバイキングの場合は、
ご飯とお味噌汁かスープ、
卵かお魚と、フルーツ食べたら
あとは好きなの食べていいよ!
とだけ伝えました。
結果、朝は定食で、
だされたものをきちんと食べた。
との事だったのですが、
問題は最終日でした。
大会が終わったのが、夕方。
それからバスに乗り込み、
早くて6時間はかかる帰り道。
20時頃の連絡では、
まだ夕食は食べていないとの事。
帰ってからご飯という情報も入り、
え?!ウソやろ?!!と…
一応準備はしてましたが、
時間が遅すぎるー!!!
何も食べてないのかな??
と、思っている頃に、
サービスエリアで食べ物買って
食べて帰るとの連絡が!!
ホッとしたのも束の間、
お弁当を買って食べてる子もいれば、
おやつやパンだけの子もいるそうです。
との連絡に、
長男はきっと…
お弁当を食べているだろう!
と私は思っていたのですが、
主人は、
『絶対おやつしか食べてへん!間違いない!』と言ってました。
そして22時にバスが到着。
ひとまず無事元気に帰ってこれたことに
ホッとし、色んな話をしながら、
『夜、何食べたん?』の、質問に…
『おやつ。あんまお腹空いてへん。』
との答え…!
う、ウソやろー!!!
と言う私の横で、
『やっぱりなぁ?!』と爆笑する主人。
これを聞いた時に、
自分でもしっかりと
食事を選べるようになってもらいたい!!
とスイッチが入りました。
元々そのスイッチは
私には備わってはいたのですが…
まだそのスイッチは
押されてはいませんでした。
まだ先。
当分先の事だから。
今はまだ親(私)の管理下にある。
と思っていたのです。
それが、今回のように
親と離れて2泊3日。
食事を自分で選んで買うという機会が
ありました。
もし、自分がそんな状況だったら?
息子と同じく小学校4年生の私だったら
きっと…
当然何の知識もないまま、
食べたいものを好きなだけ食べ、
食べたくなければ食べない。
私もおやつしか食べてない息子に、
偉そうには言えませんね。笑
と、まあそんな事を言っても、
プロを目指す子達は、
早ければ中学生、高校生から
親元を離れての生活がスタートしますよね。
寮生活できちんと食事は管理されている
とは思いますが、
用意されていても全部食べるか食べないか、
もしくはたべれないかは
本人次第なところもあるかと思います。
そして、
スポーツをしていないお子さんでも、
高校や、大学への進学を機に
一人暮らしを始めるお子さんも
多いかと思います。
その場合、初めてだらけの生活に、
食生活はガラッと変わってしまうことの方が
多いのではないかなぁと思います。
そんな時に、
少しでも食事に関する知識があれば?
手に取るもの、口に入れるものが
しっかりと選べるんじゃないかな?
そもそもきちんと食べなきゃ!
という意識が少しでも理解できていたなら、
食べないという選択肢が
少しでも減るんじゃないかな??
と思うんです。
実際は、言った通りにしてくれるかは、
なかなか難しいかもしれません。
一人暮らしだと、
頭では分かってはいても、
金銭面の問題だってあると思います。
でも、寮生活ならまだしも、
一人暮らしで
親元を離れてしまうと、
自分が食べてるものに関して、
アレコレ言ってくれる人って…
いませんよね??
私はそういうことを、
母から教えてもらった記憶はありませんが…
母は看護師だったので、
どちらかと言うと
割とすぐ薬で解決するというか、
もちろんそれは母の精一杯の愛情で、
良くなることを1番に考えてくれていた
と思うんです。
ただ、母には他に選択肢がなかった
というだけで、
食事に関しては母自身も
そこまで重要だとは思っていなかったと
思います。
なので、私も食事に関して
あまり何も知らないまま、
興味もなく、
今まで過ごしてきました。
でも私は、
息子が遠征に行った時や、
一人暮らしを始めた時に…
そう言えば、
母親がタンパク質は毎食食べてね。
と言ってたな、とか。
朝ごはんはしっかりと食べなきゃな、
とかって少しでも思い出してもらえたり
してくれたら、とても嬉しいなぁと
思います。
伝えること。
普段一緒に生活する中で、
伝える事や、私自身がそれを実践した
食生活を送ることっていうのは
とても大切な事で
今できる事。
なんじゃないのかなと
思うんです。
そういう環境の中で育ち、
いずれ離れて暮らす時になった時に、
少しでも息子自身の健康に
役立てれば嬉しいです。
いきなり、
自炊は難しいかもしれませんが、
男女関係なく、
料理はできればいいなぁと思います。
まぁこれは私の願望でもありますが、
ある程度、家を出る段階で
ちょっと作れるものがあれば
本人も助かると思うんです。
何も料理ができないまま
一人暮らしを始めると、
包丁の持ち方から、食材の切り方から、
つまずく事が盛りだくさん!
私がそうだったので、
料理本を見ても、乱切りって何?
みじん切りはどうしたらそんなに
細かく切れるの?
蒸すって何??
…と、一品作るだけで疲れ果ててしまいます。
なので、息子達は
家を出る時までに、ある程度
簡単なものなんかは作れるように…。
そういう思いがあって、
その第一歩をこの夏休み、
私は息子達と食事づくりを
やっていこうと思います。
私が簡単なものしか作れないので、
きっと息子でもできるはずです!笑
簡単でいいんです!
まずは簡単なことから始めて達成感!
自信と楽しさを!
そして、簡単だけど、
栄養のポイントは押さえておく。
これも難しすぎず、簡単に!
コツコツですが、
息子の料理の腕を上げながら、
栄養知識も少しずつ仕込んでいきたい!笑
それが、これからもきっと行くであろう
遠征時や、まだ少し先の話ですが
一人暮らしを始める時に
少しでも役立てばいいなと思います。
まずは楽しく簡単に!
この夏サッカーの合間に
息子たちと食事作りしたいと思います。
以上、長くなりましたが
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。