「食べ方、子どもにどう声をかける?」
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

「食べ方、子どもにどう声をかける?」

こんにちは!

8期分子栄養学アドバイザー

岡本恵理子です。


新たに気が付きました。

分子栄養学を学び実践をして10ヶ月…


やせ型で何をしても

体重が増えなかった私が、

体重+4kg、15年以上ぶりに

BMIが標準になっていることに。


そして

心地良いな~と感じる時間が

増えていることに。


食べ物・食べ方は

身体だけでなくメンタルにも

繋がっている事を実感しています。


これからも実践しながら

学びを続けたいと思います!


さて

「食べ方、子どもにどう声をかける?」

についてです。


私には子どもが2人居ます。

高1息子、中2娘です。


子どもたちへの

食に関する声掛けについて、

私なりにやってみてたことや

気付いたことをシェアさせてくださいませ。


2人とも比較的

何でも食べるタイプですが、

あまり噛まずに飲み込みがちです。


幼児期の頃は特に

息子はうどんと素麺は基本丸飲み、

娘はご飯をよく噛まず

数回噛んだらごっくんしていました。


その頃はその都度、

「たくさんカミカミよ~」

声掛けしていました。


成長するにつれ

麺類の丸飲みをする事は

なくなりましたが、

噛む回数は基本少ないままでした。


分子栄養学を学びさらに

よく噛むことの大切さを知ったので

しっかり噛んで

食事をして欲しいところ…。


わが家では今のところ、

子どもたちが関心あることと

食の関連性を

なるべくライトに伝えて

あとは見守るように心掛けています。


中2娘は今でもうっかりすると

ご飯を2、3回噛んだら

飲み込んでしまいます。


美容に目覚めた娘には

「良く噛むと、

栄養が身体に吸収されやすくなって

ますますキレイになるで~!」

と声をかけてみています。


現在寮で暮らしている息子は、

ある出来事がきっかけで

しっかり噛むことを

意識するようになりました。


それまでは毎日あった排便が

入寮してから3日に1回になったそうです。


決まった食事時間内で

美味しい寮食を

たくさん食べたいからと、

急いで食事をしていたとのことでした。


そこで食べ方を変えて

実験してみたそうです。


スピード重視の食べ方を

しっかり噛み

ゆっくり味わう食べ方に変えてみると、

排便が3日に1回から

毎日または2日に1回になりました。


身体も軽く感じたこの経験から、

しっかり咀嚼することを

意識するようになったそうです。


息子の話を聞いて思い出しました。


私の幼少期は好き嫌いが多く、

あまり噛まずに飲み込んでいました。


野菜は大人になった今食べるよりも

10倍も苦く感じていた気がします。


中学生になり運動部に入部しました。

より良いパフォーマンスがしたくて、

信頼する顧問の先生に

食事について質問しました。


それがきっかけで

お肉も野菜も

バランス良く食べることを

意識し始めたのです。


大人になるにつれ

苦手だった野菜もいつの間にか

美味しく頂けるようになっていました。


顧問の先生に質問した時のように

振り返ると

人生において食を見直すきっかけが

何度かあったのです。


というわけでわが家では

食べ物・食べ方を変えると

こんな良いことがあるよ!

出来るだけライトに声かけして、

あとは見守るスタイルにしてみています。


そして何かのきっかけで自ら

食べ方を見直すこともあるんだな、

と気付いた今日このごろです。


以上、最後までお読みいただき

ありがとうございました!


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