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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

0.2秒の気持ち切り替えスイッチ、香りマインドフルネス

皆様、こんにちは。


第7期分子栄養学アドバイザーの

守島宏枝と申します。


私は看護師の経験を経て

現役保健師でもあります。


今回は、口から摂る栄養だけでは

解決できないことを経験して私がたどり

着いた「香りマインドフルネス」

ついてお伝えします。


さて、オーソモレキュラーアカデミーでは毎年、

アドバイザーさん達が集結するFESTAが開催されています。


あと数日で今年は博多で

九州FESTA(アドバイザー限定)が開催されます。


私も微力ながら実行委員を努めさせて

いただいており、イベントの企画運営に

携わる経験をしています。

お一人おひとりの名前シールを作成しながら

勝手な妄想をしながら時間を忘れて作っていました♪


あと数日ソワソワしながら

全国のアドバイザーさんとお会い出来ることを

楽しみにしています。


では、本題の「香りマインドフルネス」についてです。


まずは、ご存知の方も多いと思いますが

マインドフルネスについて簡単に説明します。


マインドフルネスとは瞑想の一つの形式で、

精神的な状態を調整し、自分自身に向き合い、

思考や感情に注目することで、ストレスを軽減し、

自己理解を深めるための実践的な技法です。

マインドフルネスは主に仏教の教えから

発展したもので、20世紀になって、

西洋で広まった瞑想形式の一つです。


マインドフルネスには、呼吸法、瞑想

(歩行瞑想、食事瞑想など)、

ボディスキャン、ジャーナリング、

マインドフルリスニングなどのさまざまな

種類がありますが、すべての形式に

共通するのは、呼吸や身体感覚などの

「現在起こっている出来事に注意を向ける」

ということです。


マインドフルネスは、現代のストレスが

蔓延する社会の中で、ストレスの軽減や

集中力の向上、自己反省や自己啓発の

手段として注目を集めています。特に、

ストレス管理においては、マインドフルネスが

様々な効果を発揮すると言われています。

マインドフルネス瞑想によって、安定した

心理状態を保つことができ、ストレスが

強い状況でも冷静に対応することができます。


また、マインドフルネスは、集中力や創造性を

高めるための手段としても有効です。

マインドフルネス瞑想は、脳の前頭前野と

いう部位をトレーニングすることで、

集中力や創造性を高めます。


マインドフルネスは大手企業の多くが

取り入れていて、Apple社では瞑想ルームが

設置され、業務時間内の30分を瞑想の

時間に当てられています。

Yahoo株式会社は人材育成に積極的に

取り入れられていたり、メルカリでは社員からの

自主的な働きかけによりプロコーチを招き

本格的なワークショップを行うようになっているそうです。


日本でも健康経営を推進する動きが

高まっていて、私も産業保健分野で

関わることがあるのですが、

「プレゼンティズム」という指標が多く

使われるようになってきました。

プレゼンティズムとは、会社に来ているのに

何らかの身体的要因(風邪や花粉症など)

で本来出せるはずのパフォーマンスが

出せてない状態のことを言います。

日本でも健康経営の一環として

経済産業省が企業の生産性向上の

指標として使い始めています。その中で、

プレゼンティズムによる経済的損失は、

一人当たり30万円にも及ぶと言う

調査結果が出ています。


日本の企業にとっても、マインドフルネスの

導入は他人事ではなくなってきている現状があります。


私は産業医の先生から、マインドフルネスを

定期的に教わっていて思うことの一つが、

普段の生活の中では

「五感をフル活用出来ていない」と言うことです。


何かを感じることを感覚といいます。

感覚には、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚

(皮膚感覚)の5種類があり、

これを「五感」と呼んでいます。

五感を感じる部分は目・耳・鼻・舌・皮膚で、

それらを感覚器と言います。

私達は五感によって外部からの情報を

感じとっています。


スポーツにおいても日頃から練習を

していないとパフォーマンス力が落ちるように、

五感も意識して使っていないと本来

持っている機能を十分に発揮できません。


日々の生活にマインドフルネスを取り入れて

欲しいのですが、なかなか時間を作るのは

難しいですよね。

そこで、私はこれなら続けられる!!と

思った方法が今回お伝えしたい

「香りマインドフルネス」です。


香りマインドフルネスは、自分の好きな香り

(アロマの他、コーヒーや紅茶、味噌汁、

燻製など天然の香りを推奨)を利用した

瞑想方法で、意識的に香りを嗅いで集中し、

心を静める方法です。


香りは、"たった0.2秒"で大脳辺縁系に

直接伝わります。大脳辺縁系の近くには

脳幹や視床下部があり、自律神経・

ホルモンの分泌・免疫などカラダとココロを

調節します。

また、嗅覚は他の四感に情報を与え連動させます。


香りマインドフルネスを行うことで、

以下のような効果が期待できます。


1.ストレス軽減効果


香りマインドフルネスは、脳のセロトニンという

神経伝達物質を増加させることで、ストレスを

軽減する効果が期待できます。

た、香りを嗅ぐことで、自律神経に働きかけ、

リラックス効果を得られるため、ストレス社会で

暮らす現代人にはぴったりの方法と言えます。


2.集中力向上効果


香りマインドフルネスは、香りに意識を

向けることで、マインドフルネス(「意図的に、

今この瞬間に、評価や判断とは無縁の形に

注意を払うこと」)を促進することができます。

香りに集中することで、雑念が減り、

集中力が増すため、勉強や仕事などに

集中することができるようになります。


3.自己肯定感向上効果


香りマインドフルネスは、自分自身の内面の

感覚や感情を観察することで、

自己理解を深めることができます。

自分自身を受け入れ、自己肯定感を

アップさせることができるため、心理的な

問題を抱えている人にも、効果が期待できます。


4.眠りの質向上効果


香りマインドフルネスは、リラックス効果が

あるため、睡眠の質を向上させる効果が

期待できます。

就寝前に香りマインドフルネスを行い、

心身をリラックスさせることで、深い睡眠を

得ることができ、疲れを解消することができます。


以上のように、香りマインドフルネスは、

ストレス軽減や集中力向上、

自己肯定感の向上、睡眠の質向上と

いったメリットがあります。

たった0.2秒で気持ちの切り替えスイッチが

押せることを考えると、ほんの少しの時間を香り

マインドフルネスにあて、日々の生活に

取り入れることで、

五感力を覚醒させてみるのは如何でしょうか?


香りマインドフルネスの導入


①口から息を吐ききる

②息を全て吐ききったら、唇を閉じる

③好きな香りを鼻先に携える

④鼻から少しずつ、空気が入るのを感じる

⑤鼻から息を吐き切ったら、

代わりに空気が少しずつ入るのを感じる

⑥鼻呼吸を続け、香りがお腹に入ることを

イメージする


これを3回繰り返す。

慣れたら1回の呼吸だけでも

切り替えスイッチが入るようになります。

気分を大きく変えたい時は

10回呼吸法を実施してみてください。


もっと香りの効果を感じたい方へ


アロマ(天然成分100%の精油)の魅力に

ついても少し触れたいと思います。


アロマは、ファイトケミカル(二次代謝産物)

の一つで生命維持に必ずしも必要では

ありませんが、より良く生きるために

重要な物質の一つです。

精油の芳香成分には、植物の持つ

さまざまな作用を持っています。


アロマ(精油)も油ですので、食事から摂る

脂質バランスや脂質代謝物が関与して

いるものが多くあります。

アロマの作用を最大限に発揮させるには、

やはり「食べる油」を整えることが大前提です。


食べる油を整えながら、

アロマを活用していくことで、

よりアロマの作用が現れやすくなり

栄養療法とアロマを組み合わせることで

相乗効果が期待できます。


私はアロマを香りマインドフルネスとして、

仕事前に取り入れることを日課にしています。


とても過緊張になりやすく、交感神経優位に

なりやすいため、気持ちの切り替えスイッチを

押してくれるアロマはとても役立っています。


私の場合、胃腸が繊細で、SIBOがベースに

ありお腹の張りや痛みで食事が上手く

摂れない時もアロマは塗るだけで

経皮吸収されて血液中に取り入れることが

出来るのも魅力の一つです。


アロマの魅力にハマってしまい、最

近は色彩心理学とアロマカラーの芳香成分に

とどまらない植物のメッセージだったり、腸

内環境を整えるアロマの作用の勉強を始めました。


また、皆様にお伝えしていければと思っています。


最後まで読んで頂きありがとうございます。


次回は、まだまだ勉強中ですが

腸内フローラ解析士として、腸内細菌から

見えることをお伝えしていきたいと思います。



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