分子栄養学アドバイザー講座で学んでからの回復
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

分子栄養学アドバイザー講座で学んでからの回復

皆さん、はじめまして。

9期分子栄養学アドバイザーの

みずおち ひろこ です。


<自己紹介>

ワーママ&アラフォーです。

中学生の娘を含む5人家族です。

寒ブリが有名な富山県に住んでいます。

趣味は温泉巡り、

茶道(裏千家助教授)、

書道、大相撲の推しの応援

(朝乃山関と宇良関)です。


中学生の時から

体調不良・メンタル不調があり

22歳頃には

拒食と過食(38㎏→60㎏)も

経験しました。

10年くらい前からは

副腎疲労の症状にも悩まされていました。


分子栄養学アドバイザー講座に出会い

自分の不調の原因がわかり

講義の中にあった

慢性疲労対策と低血糖対策などで

講座を受ける前の私とは別人のように

サクサク動けるように変わりました。


実は20歳を超えてからは

自分に自信がなくなってしまい

表舞台に出ることが苦手でした。

体調が良くなってきて

自分の経験を書いてみよう!

と思えるまでになりました。

「自分と同じ経験をしている人も多いのでは?」

と思い、自分の経験が役に立てばとの思いで

今こうして皆さんへ向けて

ブログを書いています。

個体差に合わせた分子栄養学を取り入れ

回復してきた私のことを

書いてみようと思います。


<分子栄養学との出会い>

初めての分子栄養学との出会いは2010年頃。


当時の主治医が分子栄養学を

治療に取り入れたことが

出会いでした。

取り入れてしばらくは体調が

少しづつ良くなっていくのを

感じていました。


<悪くなっていった体調>

その当時、主治医の指導のもと

糖質制限はしていましたが

いつからか自分でも

厳格な糖質制限

(炭水化物を一切取らない)

をするようになっていました。


厳格な糖質制限をした結果…


  • 甘いものが食べたくなる

  • 観劇中にパニック障害の症状が起きた (ドキドキする・過呼吸)

  • 予期不安が起きるため人の多いところに 行けない

  • 車の運転中に不安発作が起きる

  • 朝はだるく起きるのがつらい

  • 夕方に疲労感が襲ってくる

  • 調子の良い日がほとんどない

  • 椅子に座っているのがやっと

  • できれば横になっていたい

  • 体がだるくてお風呂に入るのもやっと


など日常生活に支障をきたす症状が出てきました。


<副腎疲労という言葉を知る>

上記の症状をネットで検索した結果

「副腎疲労」というワードを発見し

2016年からは副腎疲労外来へ通い始めました。

副腎疲労外来で朝のコルチゾールが

低いことがわかりました。

食事療法(毎食お茶碗1杯の糖質も取る)と

サプリメントを取る生活を続けた結果

調子の良い日が増えてきました。

目標としていた子供の小学校の入学式に

何とか出席。

週3回の仕事にも行けるようになりました。

しかし症状は一進一退で

パニック障害の症状はあまりよくならず…。

ついには身体に痛みが出る

線維筋痛症の症状も出始めました。

金銭面もあり4年ほどの通院に

一区切りをつけました。


副腎疲労外来の通院を辞めた後は

分子栄養療法の食事療法や

自己流でのサプリを取る生活でしたが

良くなっている感覚はありませんでした。


そんな中、甲状腺癌の診断を受け手術。

健康について改めて考えるように

なり始めていました。


<オーソモレキュラーアカデミーとの出会い>

オーソモレキュラーアカデミーと出会う前の

昨年12月、ある企画でリブレを付けて

血糖値(グルコース値)を測ってみました。

すると血糖値の乱高下があることがわかり

血糖コントロールで少し調子が良くなっている

感覚がありました。


その頃から

「自分の身体の事を自分自身で

もっと知りたい」

「自分でも分子栄養学をもっと勉強したい」

と強く思うようになっていました。

ネットで分子栄養学の講座を調べていた

ところオーソモレキュラーアカデミーの

アドバイザー養成講座に出会います。

受講する決め手になったのは

症例検討会に4回出られるところ!


<アドバイザー養成講座を受けてからの変化と講座を受けて良くなった症状>

  • 朝はプロテインだけだったのが 朝から定食スタイルのご飯が 食べられるようになった!

  • 動ける時間が増えた

  • パニック障害の症状が減った

  • 夜ぐっすりねむれるようになった

  • 朝すっきり起きられる日が増えた

  • 6時過ぎ~22時半まで休憩なしで 動いても疲れなくなった

  • 午後から横にならなくても動けるようになった

  • やりたいことができるようになった

  • 白米を食べられるようになった

  • だるい時間が減った

  • やりたいことが出てきた


です。


講座を受けて私がやったこと

まずは取りかかったのは胃腸のケア。

早速消化吸収の改善にアプローチした結果

朝からモリモリご飯が

食べられるようになりました!


症例検討会に出て衝撃的だったのが

自分の食べているお米(糖質)

の量が少ないこと!

講座で勉強し始めてからも

血糖値の乱高下が怖くて

お米を食べない日がありました。


まだどこかで「白米は悪」

と思っていたのかもしれません。

白米も取り方や品種で

血糖値の乱高下は防ぐ事ができます。


厳格な糖質制限はエネルギー不足になり

心身の不調の原因になることを学び

ようやく自分がエネルギー不足である

ことが理解できた瞬間でした。

その日から3食お米を

食べるようになりました。

低血糖状態になっている事もわかり

低血糖対策も取り入れました。


私が取り入れてみたこと…


★3食の主食は白米を食べるようにした

★食事の時にもずくや梅干を食べた

★ボーンブロススープをチビチビ飲むようにした

★運転前に一口大のおにぎりやはちみつを

舐めて低血糖を防いだ

★寝る前にバナナ半分を食べるようにした

★10時と16時頃に補食(ゆで卵や

一口大おにぎり)をするようにした

★温泉に入って体をゆるめるようにした

★好きなアロマの香りでリラックスできる

時間を作ったことです。


個体差はありますが

体の基本は食べること。

食べるものと食べ方で

体調が変化していったのを感じています。

私にはリラックスする時間や

体を緩める時間を作ったのも

良かったようです。


<頑張り屋さんのあなたへ>

副腎疲労や慢性疲労の方の中には

「人に頼るのが苦手」

「自分だけで問題解決する」

「完璧主義」

などの頑張り屋さんの方が多くいらっしゃいます。

そんな私もその一人でした。

インドにはこんなことわざがあるそうです。


「人に迷惑をかけてもいい

その代わり迷惑をかけられたら助けなさい」


最初は難しいかもしれませんが

人に頼っても大丈夫!

自分だけで頑張らなくても大丈夫!です。

そう言われても難しいと思ってしまう方は

まずは自分に優しくしてあげてください。


私自身、栄養状態が少し良くなってきたころで

人に頼れるようになってきました。

こうして回復してきたのも人に頼れるように

なったからもあるのかな?と思っています。


<今後のこと>


分子栄養学×思考のアプローチで不調を

抱えている方のサポートをしていきたいなと

思っています。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。





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