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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

~【最終回】私が大切にしている3つの事~

昨年九月から、一年間にわたり

主にわが家の三姉弟の食事や

発達の様子について

コチラのブログで

綴らせていただいてきました。


今日は最終回という事で

今までを振り返って

最後に皆さんにお伝えしたい事を

3つお届けしようと思います。


長男の不調から始まった

私の食に対する学びの日々。

躓いたり転んだりしながら

11年間続けてきました。


もちろんいつでも順風満帆

子ども達は右肩上がりに成長!


…なんてことはなくて

ぐぐっと前進したり

時には後退したりを繰り返しながら

子ども達と向き合う日々です。


それでもなんとかかんとか

食養生を続けてこれた一番の理由は

このブログに一番よく登場した

長男の変化でしょうか。


同世代の男の子たちと比べると

背も低めだし、まだ幼さも残る長男。

ですが、部活男子として迎えた

中学生活初めての夏休み。

連日の酷暑の中

帰省や家族の予定がない日には

サボらず欠かさず練習に参加し

一度も熱中症になることなく

そして体調を崩すことなく

二学期を迎えることが出来ました。


諦め癖、いつも気持ちが後ろ向きな

昔の長男からは想像もつかない姿に

私はもちろん夫も驚いていました。


他のメンバーが軽い熱中症になった話は

チラホラ聞いていたし

長男は熱中症になりやすいタイプなので

とても心配していましたが

元気に夏を乗り切ったのも

日々の食養生のお陰なら嬉しいなぁ。


また長男自身も、日々の食事や

練習中の補食の大切さを実感し

持たせている様々な補食を

上手く取り入れてくれた事も

大きかったと思います。


子どもさんの年齢が上がると

いくら食事や補食の必要性を話しても

すんなり理解してくれた♪

とは、なりにくいかと思います。


実際に中三長女とは

補食をめぐって衝突することが

まれにあるので。


やはり一日でも早く

そして、台所を担うママだけでなく

お子さん自身が日々の食事の大切さに

気づけるようなアプローチが

出来たらよいなぁと感じます。


前置きが長くなってしまいましたが

食習慣の改善を目指す皆さんに

私が普段から意識している

3つの事についてお伝えさせて下さい。


≪感謝していただこう≫


栄養の事を学ぶにつれて

食材を栄養価だけで判断したり

商品としての目線だけで

ジャッジするようになる時

あったりしませんか?


またこだわりすぎてしまう女性に多いのが

情報にとらわれてしまって

純粋に食を楽しむのではなく

≪頭≫で考えたように食べてしまう。


例えば外食に行った先で

この食材は健康的だから!とか

本当はこっちを食べてみたいけど

身体によくないと思うからやめとこう。

とか。


(私も時々やってしまうので自戒も込めて)


今の世の中、自分や家族の食の全てを

自給自足されている方は

そうそういないと思いますので

食卓に並ぶものは

生産者さんから直接だったり

店頭で購入してきたりしたものが

多いかと思います。


お野菜ひとつにしてもお店に並ぶまでに

どれだけの人が関わり繋いできてくれたのか

そして動物性の食品については

生き物の命をいただいているという事

これだけは忘れてはいけないと

常々思うようにしています。


第一次産業を担って下さる方々には

感謝と尊敬の念でいっぱいです。


毎日の食事はたくさんの命と

人の繋がりによって支えられている事に

あらためて感謝するとともに

そういった繋がりをより身近に感じられる

そういった食材を選びたいですね。


≪あたたかい食事を摂ろう≫


多様性が叫ばれる昨今。

生き方もまた多様性にあふれた

社会となりました。


『孤食』という言葉が生まれ

十人に一人がほぼ毎日

誰とも食卓を囲むことなく

ひとりで食事をとっているという状況。


ここで言うあたたかいというのは

出来立て、作り立ての食事

という意味はもちろん

食卓のあたたかさも指しています。


会話を楽しむ。


食材や料理を目で見て楽しむ。

みんなで囲む食卓は

大切なコミュニケーションの場

子どもの育ちの場です。


いくら栄養バランスが取れていても

味付けが完璧だとしても

一人で黙々と摂る食事は

消化もうまくいかない事が多く

育ち盛りのお子さんにとっては

影響が大きいのでは…と感じます。


家庭環境や置かれている状況によって

孤食以外の選択肢が難しい方も

当然おられるとは思いますが

安心できる人や場所を見つけて

あたたかい食事をとる機会を

一度でも増やしていただけたら嬉しいです。


≪食の正解探しをやめよう≫


健康に関する情報が溢れる時代。

どう食べるのが【正解】なのか

ついつい答えを求めていませんか?


私もかつては健康情報に

振り回されている情報迷子でした。


食事法にしてもそう。

16:8ダイエットを実践してみたり

一日一食生活に真剣に

憧れていた頃もありました。


どちらも

【健康によさそう】

【憧れの人が実践している】

など雰囲気だけで考えていました。


私自身の健康にとって

必要かどうかという視点が

抜け落ちていたんですよね。


ブログを読んでくださっている皆さんも

何か食に関する情報を得たり

学んだりしたら

聞いたまま、知ったままに

いきなり実践するのではなく

自分自身にとって必要かどうか。

一度考えてみることを

忘れないようにしてください。


例えばダイエット一つ摂ってみても

本屋さんにいけば

『痩せたいなら○〇を食べよう』

『痩せたいなら○○を食べるな』

なんて正反対の内容の本が

並んでいたりしませんか?


どちらの著者もその人にとっては

○○を食べたら、または食べるのをやめたら

痩せたという事実があるのでしょう。


食事も年齢、性別、環境など様々な要因で

同じ人でも食べ方や食材の選び方は

常に同じようにはいきません。


子ども達はここに好き嫌いや

その日のコンディション

食事のタイミングのご機嫌などなど

大人以上に細かい話が

関わってきますから

もう毎日トライ&エラーの繰り返し。


私も随分と子どもの食の

≪正解探し≫に時間を使ってきました。


結局そんなものはないんだと

理解出来るようになったのは

三人の我が子達と向き合い続けたから。


また、アカデミーでの学びの中で

『個体差』の重要性を何度も

繰り返し教えていただいたことも

大きな気づきとなりました。


同じ親から産まれ

同じように育てたつもりですが

何もかもバラバラな我が子達。


成長や発達の状態に合わせて

今目の前の子どもが

何を必要としているのかを考え

より良い選択をする。


私にできることはこれくらいかな

と感じるとともに

より良い選択をするために

これからも食への学びを止めずに

楽しんでいこうと思います。


≪最後に≫


世の中のママ達は本当に頑張ってる!


時には物知り博士になり

子ども達が体調を崩せば

おトラブルが発生すれば交渉人に

子ども達が悩んだ時はカウンセラーに

そして家族のための料理人にも。


お子さんの為に何だってなれるママ。

≪私自身≫に戻る時間はありますか?


ママも一人の人間として

大切に尊重される

そんな時間をぜひ持ちましょうね。


そしてご自身と家族のために

お食事を作りましょう。

食べる人を想って作られたお料理ほど

食べた人のココロとカラダを

健康にするものはありません。


毎日の食事その一食一食が

お子さんの未来を作っています。


私も、母親になるという事を通じて

子ども達に素晴らしい経験を

させてもらってるんだなぁ…と

夜中にふと、三人の寝顔をみながら

考えることがあります。


子ども達の嬉しい変化に気づく度

分子栄養学に出会っていなかったら…

と思うと、安藤先生はじめ

分子栄養学の素晴らしさを

発信してきてくださった諸先輩方に

感謝の気持ちでいっぱいです。


私も微力ながら

お子さんのために頑張っているママの

眉間のしわを少しでも

緩められるような情報発信を

これからも続けてまいります。


一緒に悩んで

一緒に子育て楽しみましょう!


一年間こちらのブログに

遊びに来てくださり

ありがとうございました。


またどこかでお会いできます事

楽しみにしております。


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