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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

『まだ間に合う!夏バテ対策』

日に日に暑さを感じることが増えて

いよいよ夏本番がやってくる

そんな気配がしていますね。


皆さんは夏がお好きですか?

お子さんはどうでしょうか?


私自身若い頃は

とにかく夏が嫌いで…。

というのも

≪暑い=すぐ疲れる≫

の図式があったので

外に出るのが億劫

なるべく部屋で何もせず

過ごしたい…(だって疲れるし)

と思っていました。

(理由は後程紐解きます!)


夏場になると

とにかく疲れやすかったのですが

分子栄養学に出会ったことで

何故≪夏≫に疲れを感じやすかったのか

長年の謎だった理由が

バッチリわかったんです。

そのおかげで対策をとれるようになり

今では家族での夏のお出かけが

待ち遠しい!そんな明るい気持ちが

持てるようになりました。


毎年夏にキャンプに行くのですが

テント泊や海水浴を

楽しむのはもちろん

その後に待ち受ける

≪大量の洗濯物≫との格闘(笑)も

へっちゃらに♪

イベント続きの夏こそ

親子で元気に過ごしたい!

今日はそんな時にお役立ちの

夏バテ対策に意識したい

栄養素を3つ、ご紹介します。


まずはこれがなくては始まらない


~たんぱく質~


日頃からしっかりと

三度の食事の中でたんぱく質を

摂っていくように

工夫していきましょう

と、SNS等でもお伝えさせて

いただいておりますが


夏はいつも以上に

低たんぱくな状態に気を付けてほしい

理由があるんです。

それは≪熱中症≫の危険性について。


暑くなると特に気を付けたいのは

お子さんの熱中症対策。

ところで同じ環境下にいても

暑さのせいで体調を崩しやす子

元気に活動し続けられる子

それぞれいますよね。


その違いの一つのポイント。

それは水分を保持できる身体なのか

というところにあります。

そこに関わるのも実はたんぱく質!


それがアルブミンという

血中に含まれるたんぱく質。

体内の水分調整が主な仕事の一つです。


普段から低たんぱくな食事を摂っていると

血液中のアルブミンが不足し

身体の水分バランスを

上手く保つことができず

細胞レベルで水分不足の状態がおきます。


日常的に低たんぱくな状態が続き

身体の保水能力が下がっていると

沢山水分をとったところで

トイレが近くなるだけ

もしくは身体がむくむだけで

≪脱水≫状態から上手く

回復していく事が難しくなります。


大人も子どもも

暑さで食欲が落ちる…なんていう人も

増えてくるこれからの季節。


簡単に麺類だけで済まそう。

食欲がないから菓子パンだけでいいや。


などなど…

普段から低たんぱくな食事が

続いている状態で

暑い屋外で長時間遊んだり

激しいスポーツをしていると

身体の調子を崩す

可能性があがってしまうかも。


これからの時期は

先程も書いたように

暑さで食欲も落ちてきたり

なかなか食が進まないなんて言う時も

増えてくるかと思いますので

ボーンブロススープやお出汁などを

冷やしていただくのもオススメです。

(いつも冷たいまま食べるのはNG!)


私が去年の夏よくやっていたのは

外出時に冷やしたお出汁を

お水と一緒に持ち歩く事。

(塩分対応の水筒を使いました。)

子ども達と遊んで汗をかいた後に

飲むのがこれまた美味しい!


ぜひ試してみてくださいね♪


~ビタミンB群~


私が夏場に疲れやすかった理由

それはこの≪ビタミンB群≫の不足が

進んでいたから。


疲労回復と言えば!なビタミン。

特に疲労回復に重要なのは

ビタミンB1、B2などですが

チームで働く栄養素なので

B群という表記にしています。


現代人は不足しがちなビタミンB群。

たんぱく質と掛け合わせて

摂ることを意識しています。

夏場のおすすめ食材は


≪豚肉≫


ビタミンB1が豊富なので

これからの時期特に

有難くいただきたい食材ですね。


積極的に食べ物から摂っていくことと

同じくらい気にしてほしいのが

ビタミンB群の

無駄遣いをやめること。


無駄遣いというのは過剰な糖質を摂る事。

(私はこれやっちゃってました…)


先程疲労回復を促してくれる

ビタミンとしてB1、B2をあげたのですが

この二つのビタミンには

もう一つ大切なお仕事があって

それが糖質をエネルギーに変える仕事。

なので普段から糖質に偏った食事を

摂っていたり

この時期、つい手が伸びる

甘くて冷たいお菓子を沢山とる方は

(過去の私です…)

それらをエネルギーに変える事に

ビタミンB群が使われてしまう事に。


その為知らず知らずビタミンB群を

無駄遣いしちゃってるかも…

なんてことに。

夏バテしやすいお子さんは

特に甘いものに偏りすぎていないか

注意してみてくださいね。


~マグネシウム~


こちらも不足しがち&

とっても重要なミネラル。


夏場は汗からも微量とはいえ

マグネシウムをはじめ

カリウム、カルシウム、ナトリウムなど

ミネラルが出て行ってしまいます。


とはいえ、汗の成分の99%は水分。

普段から食事の中でミネラルを

意識していれば、屋外にいるからと

過剰に塩分を摂取する必要はありません。


和食中心の食事にすると

ゴマ、海藻類、穀類、魚介類などから

マグネシウムをコツコツ

摂っていくことができます。


ここでも普段から食習慣を

整えておく大切さを

感じていただけたら嬉しいです。


また、マグネシウムは

経皮からも吸収出来るので

にがりやマグネシウムフレークなどを

お風呂に入浴剤代わりに

いれるのも一つの方法。

ただし、夏場はお風呂上りに

ぽかぽかが持続することで

汗がひかなかったり…

なんてこともありますので

入浴剤として使うことは控えて

マグネシウム配合クリームなどで

マッサージをするのもオススメです。


以上、私が夏に特に意識する


栄養素を3つお届けしました。


…なんですが

おまけでもう一つ!


皆さんは≪冬病夏治≫

という言葉、聞いたことありますか?


冬場にかかりやすい疾患

例えば風邪だったり、関節痛など

冷えることが原因で引き起こされる

とされているものを

夏の間に英気を養う事で

予防していこうという考え方です。


例えばお日様ビタミンともよばれる

ビタミンD。

こちらは紫外線に当たることで

体内で作り出すことができます。

夏の間にしっかりと

日を浴びてビタミンDを

充足させておくことで

冬場日照時間が少なかったとしても

大丈夫な準備をしておくことが出来ます。


なので夏場に

過剰な日焼け対策をしていると

冬場に体を守る力が

落ちてしまうかもしれませんよ。


ビタミンDの合成を阻害しない

日焼け止めなども

販売されているので

ぜひチェックしてみて下さい。


これからの季節を元気過ごす

手助けをしてくれる栄養素。

ぜひ意識してみてくださいね。


ここまで読んでいただいて

ありがとうございました。





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