
*私のこと*
始めまして。
第4期 認定分子栄養学アドバイザーの
田名後 あゆみです。
みかんが美味しい愛媛県に住んでいて
旦那さんと息子の3人家族です。
元々幼少期から続けていたスポーツで
高校、大学、社会人と進路先が決まり
ずっとボールを追いかけ汗を流す生活。
すっぴんジャージで20代前半を過ごし
美容とは縁遠い生活スタイルでした。
ところが、人生ってどうなるか
わからないもので私は現在個人で
ネイルサロンを営んでいます。
エッセンシャルオイルを使った
メディカルアロマと共に
分子栄養学の知識を駆使して
お客様の指先を綺麗に仕上げる毎日です。
*そもそものきっかけと迷子状態*
私が栄養に興味を持ったきっかけというのが
長年の友人が幼い頃からアトピーに苦しみ
食べるものや生活習慣を見直して
「脱ステロイド」をしているという話を聞いたことでした。
当時は子どもを出産し2、3年経った頃だと
思いますが、えー!ステロイドって何?
栄養ってどうやって整えるの?
というレベルの無知な私。
可愛い子どももいることだし興味がある!
と後日友達を呼び出しランチしながら
事情聴取のように質問責めしまくり。
まっさらな新しいノートにメモをびっしり
書き留めました。
今でもそのノートは大事にとってあります。
ここから私の知りたい欲求がぐんぐん上がる
一方で、知識は何から学んだらいいのだろう?
いろんなワードでネットに検索をかけ
健康そうなTV番組をみる。
本屋さんへ行き
「長生きしたければたくさん食べなさい!」
のタイトルの隣には
「粗食、小食が長生きの秘訣!」
なる本のジャングルから好みの本を探す。
今考えると自分自身がどこを向いて何をして
いるかもわからずに膨大すぎる情報を
精査できず意図とせず、
まるでヌーの大群に流されてしまい
ああ~と目を回しているようでした。
(余談ですが、数年前にライオンキングの
実写版の映画を家族で観に行った時のこと。
シンバを助けたい一心で崖から飛び降り
ヌーの大暴走をものともせずに立ち向かった
お父さんライオンのムファサ。
無念ながらそのあと息を引き取る
なんとも悲しい胸をえぐられるようなシーン。
それをみた当時小一の息子が
初めて心を打たれ涙を流していたのです。
その姿に気付いた両サイドの私と主人が
感激して涙を流すというなんとも親バカな
思い出があり、それ以来わが家では
ヌーの大暴走はとても困難な状況を意味します。)
藁をも掴む思いでまずたどり着いのは
体を作るのはタンパク質なので
とにかくお肉やプロテインで摂取する
「高タンパク食」
そして体の細胞のバランスをとってくれたり
他の栄養素がうまく働けるように
手助けするミネラルを高濃度とる「メガミネラル」
この2つに取り組むことでした。
朝からシャカシャカ、プロテインの粉を
溶かしては海外から取り寄せたサプリを
水で流し込む。
また、このサプリの粒の大きいこと!
数ヶ月続けましたが、サプリを飲むことにも
疲れ果て個体差を無視した高タンパク質に
お腹は張りガスが溜まる日々。
全然違う!といった嬉しい体感もないまま
気力が続かずフェードアウトしてしまいました。
*分子栄養学という選択肢*
そんな時にこのオーソモレキュラーアカデミーと出会います。
それまでは、疲れやすいからこのサプリ
風邪ひきそうなのでこれを飲む
など、症状に対して何かをとにかく足して
目で見え体感している症状のみを
どうにかしようという足し算な考えしかなかった私に
そもそもの不調の原因はどこにあり
やっていた食事や生活習慣の何が合って
いなかったのかやめて整えてみる。
といった引き算の方法があると
いうことを学びました。
講義を子どもを寝かせた後に夜な夜な見直し
(会員になると動画がいつでも見直せるのが
子持ち、地方在住の私にはありがたかった!)
知識を深めることに力を注いでいますが
以前の高タンパク食をしていた時の 体の中では何が起きていたか
サプリに全てを頼るのではなく基本は 食事からとること
その理由や大切さがわかりました。
それ以降プロテインをやめ、サプリも
必要だと思う数種類だけを残して食生活を
見直すことにしました。
朝食をまずはご飯食にすること。
食パンにチョコクリームやジャムを塗って
食べていたものを
白ごはんにお味噌汁、卵のおかずをつける
朝から旅館のような素晴らしい品数をつくる
ことはハードルが高いので、少しずつ。
次に3時のおやつと夕方のおやつを変えること。
今までは私自身もチョコレート大好き
コンビニスイーツがご褒美でした。
必然的にお菓子がおやつ!でしたが
小さいおにぎりを食べたり、
さつまいもを蒸したり。
糖質ばかりの食品からタンパク質や
食物繊維が含まれているものへと
変えてみました。
*嬉しい変化*
食事を変えることにより劇的に変化したのが
夕方のイライラと失神するかのように
襲ってきていた眠気がなくなったこと!
食事の間が空きすぎたり糖質の急上昇する
お菓子を食べたりすることによって
血糖値が急激にあがり、その後急降下する
血糖値の乱高下の状態がおきます。
おやつを2、5食目と考えて栄養を補給して
あげるだけで体の疲れや夜の眠りにも
良い影響をあたえてくれます。
わが家の小3の息子は、調子が良ければ
お腹が膨れるほど食べますが
なかなか食が細いこともあり、用意したご飯も
残したりすることがあります。
栄養の面でも心配だし、せっかくつくったのに!
という私の気持ちを落ち込ませたり…
しかしおやつにタンパク質やお野菜を足した
ミニ丼を食べている時などは
ちゃんと分食できて栄養とれてる!
と夜の食べが少なくても安心することができます。
これを続けている今、息子は
風邪をひきにくくなったりポロポロと
欠けていた爪も強く伸びるようになり
改めて食べたもので体は作られていることを
実感します。
*少しでも興味を持ってもらいたい*
生まれたての子どもの顔に乳児湿疹ができ
抱いている私の手首は腱鞘炎になる。
お腹が緩い子を小児科へ毎週のように
連れて行き虫に刺されて腫れが
引かないのは何か違う病気では
ないのかとドキドキする。
これら全て体内の栄養や食習慣を
整えてあげることによってどうにかできることなんです。
あの当時に知りたかったこと
今困っていることを微力ながらも
お伝えしたり力になれるようこのブログや
毎日知りたい知識を
更新しているInstagramの
投稿で広めていく活動をしています。
私自身も勉強しながらトライ&エラーで
取り組んでいるいちお母さんとして
皆さんと一緒に考えていけたらと
思っていますのでお気軽にコメントや
メッセージなどでやりとりができたら
本当に嬉しいです!
長々となりましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。