お母さんの㊙イライラ解消法
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

お母さんの㊙イライラ解消法

こんにちは♪

今回は「お母さんのイライラ㊙解消法」

についてお伝えしたい思います♪


私たちお母さんは

「常に多くのタスクを抱えている」

と思うんですが、皆さんはいかがですか??


炊事・洗濯・掃除・買い出しなどの家事、

子供の行事参加、

学校や園の役員や行事のお手伝い、

部活動の応援や車出し、

塾や習い事の送迎、

地域の活動やお手伝い、


そして、仕事。


これらをこなしながら、

学校や園から帰ってきた子供の話を聞き、

子供が困っていることがないか


子供の心と体の異変に一早く気付けるように

アンテナを常に張っている。


こんな大事な役割もあります。


そして、暇さえあれば

スマホで夕飯のレシピを探したり、

少しでも安く買い物するために

ネットショップを検索したり、

お得に買い物するために、ポイ活したり。


隙間時間ですら家族のために使っている状態。


こうして書き出してみると

お母さんの役割って本当に多くて、

頭も心も体も

常に家族のために動いていますよね。


ホントにお母さんって大変💦


これだけやることがあって

でも自分の時間が少ないんだから、

そりゃイライラもするわっ!

って私はいつも思ってました。


私がイライラするのは

やることが多くて


同時タスクが多すぎてキャパオーバー気味で

疲れているから。


そうも考えていました。


でも分子栄養学を学んで

いろんな栄養療法を実践していくと、

その考えは変わってきました。


もちろん、タスクは減っていません。

むしろ長男が高校に入学し、

部活に入ることで、

タスクは更に増えました…。


中学生のころ

朝起きられず、不調が多かったことで、

部活を思いっきり頑張ることが

出来なかった長男は


高校に入って、

インターハイ上位を目指すバスケ部に入部し、

激しい運動をすることになりました。


そのため、私は

毎朝5時起きになり、

お弁当と部活のための補食作り

が始まったのです。

(この話はまた今度お伝えしたいと思います♪)


長男は分子栄養学的食事の改善のおかげで

劇的に元気になったので、

中学ではいまいち頑張れなかった部活に

今では燃えているようです(^^)


そして私も然り。


分子栄養学を学び始める前は

  • 疲れが抜けない

  • 朝が苦手

  • いつもあくびが出て眠い

  • イライラしがち(特に朝と夕方)

  • 休日は食後にお昼寝が定番


こんな状態でした。


苦手な朝から、子供が

「あれない、これない」

「この朝ごはんは嫌だ」

「学校に行きたくない」


など言われたものなら、

もうイライラ。


イライラを抑えられるときもあれば、

売られたケンカ(子供からですが…)を

即買いして、イライラを当たり散らすときも

多々ありました。


そして

職場で一仕事頑張って、

お昼を食べてゆっくりすると

知らぬ間にうとうと…。


疲れて夕方仕事から帰ると、

  • 部屋が散らかっている (朝片づけてから出かけたはず…)

  • テーブルは空いたコップだらけ (うちはドリンクバーでしたっけ??)

  • 宿題やらずにゲームに没頭する子供 (去年のワークも終わってないでしょーが!)


そんな光景にまたイライラ。


これってうちだけじゃなくて

結構どの家庭でもあるあるな光景ですよね?!


私はこれらの症状について

初めにお伝えしたように、

「忙しく、疲れているから」

当然のこと、仕方のないこと、

と思っていました。


しかし、分子栄養学を学ぶと

これはまさしく、

低血糖・貧血の症状そのもの!

だということを知ったのです。


低血糖の症状には

☑ あくび

☑ 食後の眠気

☑ 疲れ

☑ 頭痛

☑ 手の震えやしびれ

などがあり、


鉄不足の症状でも

☑ 疲れやすい

☑ 寝起きが悪い

☑ イライラしやすい

☑ 爪のささくれや割れ

☑ 寒がり

などの症状があります。


まだまだ色んな症状がありますが、

私の症状そのものじゃないか!!

と衝撃を受けました。


これらの症状って私だけじゃなくて

多くのお母さん達に

よくある症状だと思うんです。


自分では当たり前で、

仕方のないことで、


いつか子供が大きくなって

楽になったら

自然と疲れはなくなって、

イライラもしなくなって、

うとうともしなくなるもの。


そんな風に漠然と思っていましたが、

そんな「いつか良くなる」とも限らないし、


「いつか」を待たなくても

改善できる方法があるんです!


それが

「血糖コントロール」と「鉄不足の改善」

なんです。


具体的に私が行ったことは、

次のことです。


血糖コントロール対策

  • 甘いお菓子を食べない

  • コーヒーをやめる

  • ご飯にもち麦や押し麦を混ぜる

  • 食後にスクワットをする

  • 補食をとる


甘いお菓子を食べると

血糖値スパイクが起こること

第2回の記事でお伝えしましたが、


子供だけじゃなく、

もちろん私にも起こっていたので

やめました。


コーヒーは

低血糖でエネルギー切れになった体に

カフェインを投入して、

無理矢理アドレナリンを出して、

鞭を打ってるようなもの。


なので、コーヒーを楽しみたいときは

カフェインレスコーヒーを

飲むようにしました。


また、私は白米を食べると

お菓子を食べたときと同じくらい

血糖値スパイクが起きてしまうので、


もち麦や押し麦など、

食物繊維を含む雑穀を混ぜたり、


食後にスクワットなどの運動をすると

眠気を抑えられることを

講座で学んだので、

実践しています。


あとは

貧血があると、甘いものを欲しくなるので

(この関係はまたの機会にお伝えしますね!)

同時に鉄分を積極的に摂るように

意識しました。


鉄不足の改善のために行ったことは

  • 毎食たんぱく質源を手の平分食べる。

  • 牛肉、あさり、しじみ、 かつおやマグロなど 鉄分の多い食材を週に1回ずつ食べる。

  • 鉄玉子を使って麦茶を作る。

  • だしは粉末かつお節と粉末にぼしでとる。


また、コーヒーのカフェイン

鉄分の吸収を阻害してしまうので、

コーヒーをカフェインレスにすることは

鉄分不足の改善のためでもありした。


これらのことを

毎日地道にコツコツ続けることで、

気づいたらイライラすることが減っていました。


そして疲れにくくもなったので、

今ではハードな息子の生活に

付き合うことが出来ている

というわけです。


もしこれらのことを実践していなかったら、

息子もハードな部活に入ろうとは

しなかったかもしれませんが、


私も息子をサポートするのは

キツかったかな、と思います。


分子栄養学を学んでいて良かったことは

こうした症状の改善もそうですが、

症状を俯瞰して見られことで、

対策ができるようになったことです。


例えば、

イライラすることがないわけではありませんが、

イライラしたり、

イライラしている人を見たりすると、


「あ~今は低血糖だからイライラしてるんだな」

とか

「あの人は貧血なんだろうな、

   (だからいつもカリカリしてるんだ)」


などと俯瞰して見られるようになりました。

そうすることで、

自分のイライラは食事や運動で解決できるし、


他人のイライラには

ハラハラ・ドキドキしなくて済みます。


イライラ対策ができると、

お母さん自身も子供も家族も

とても幸せになること間違いなしです♪


だってお母さんがイライラしていると

家中不穏な空気、ピリついた空気になりません(笑)??


心当たりのある方は是非!

分子栄養学を学んでみてはいかがですか??


では、また次回をお楽しみに♪



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