こんにちは♪
今日は分子栄養学を実践するには
まず「絶対ここは抑えたい!!」
でも「誰でもできる!」ことを
お伝えしたいと思います(^^♪
前回の記事でお伝えしましたが、
我が家には成長期の子供が3人おります。
成長期…
言葉の通り、どんどん大きくなる。
そして、どんどん行動範囲が広くなる。
なんでも自分でできちゃうし、
お腹が空いたら勝手に食べます。
部活から帰ると甘いお菓子で
お腹が満たされるまで。
塾に行く前には腹ごしらえに菓子パンを。
塾が終わったら友達とコンビニへ。
部屋を見ればそこには
ジュースの空ペットボトルがゴロゴロ。
「小学高学年から中学生の子供なんて
みんなそんなもの。」
この子供たちの食生活がまさしく、
☑ 朝起きれない
☑ 頭痛・腹痛がある
☑ イライラする
☑ めまい・たちくらみがする
☑ でも夕方になると調子がいい
といった起立性調節障害の症状を
引き起こしているんです!
この食生活が体に起こしていること、
それは
「血糖値の乱高下」
です。
子供たちが食べているものに
大量に入っているもの、これでもかっ!
ってくらい体に投入しているものは
大量の「砂糖」です。
この大量の「砂糖」が
血糖値を急上昇させてしまいます。
血糖値が高すぎると、体にとっては危険!
なので体は血糖値を下げて身を守ります。
ところが下がりすぎてしまう。
この急上昇→急下降は
「血糖値の乱高下」
「血糖値スパイク」
などと呼ばれています。
「血糖値が下がって安心!安心!」
ではありません💦
血糖値が下がりすぎると、それは
「エネルギー切れ」
と体は感じます。
ガソリンがない車のようなもの。
このままだと体にとっては危険なので、
血糖値を上げるためのホルモンがでて
血糖値を維持しようと頑張ります。
砂糖たっぷりの甘いものを食べる度に
成長期の未熟な体で
この、
「血糖値の乱高下
↓
血糖値の維持のために頑張るホルモン」
が1日に何度も繰り返されます。
これってとっても体にとっては負担💦
この過酷な
「血糖値の乱高下」が
「血糖値を維持しようと頑張りすぎ」
を招き、
ホルモンを出す臓器は疲れて働けなくなり、
起立性調節障害と同様の症状を
引き起こしてしまいます。
なので
「絶対ここは抑えたい!!」こと、
それは
「血糖値をコントロールする」
ってこと。
「血糖値をコントロール」
することで、
疲れてしまった臓器を休ませ、
回復させてあげることができます。
なんだか難しく聞こえてしまいそうですが、
大丈夫!
最初にお伝えした通り、
「誰でもできる!」んです♪
まずは
☑ 家に甘いお菓子を置かない
☑ でもお腹がすくので、
代わりに果物やおむすびなどを常備
☑ ちょこちょこ食べる
我が家ではこの3つのポイントを
実践してみました♪
はじめは、子供たちから
「反感」
「落胆」
「疑問」
のオンパレード。
当たり前ですよね。
今までかご一杯にあったお菓子がなくなり、
そこにあるのは
「するめ」
「アーモンドフィッシュ」
「干し芋」「餅」
あとは冷蔵庫に
「焼きおにぎり」「果物」
「チキン」
「ライスバーガー」などなど。
子供たちから
「食べるものがない」
「お腹が空いた」
「チョコが食べたい」
などの様々な意見(笑)がありましたが、
それには真摯に
「バナナがあるよ、こんな栄養が入っています」
「するめがあるよ、こんな役割があります」
「あなたには今こんな栄養素が必要です」
と、コツコツ伝えていきました。
すると、
「反感」「疑問」「落胆」は
「へ~」
「なるほど」
「これって〇〇が入ってるんだよね♪」
といった、興味や関心に変わっていきました。
甘いお菓子を家に置かないようになってから、
半年以上経ちますが、
子供は今でも甘いお菓子は好きです。
友達との付き合いで食べるときもあるし、
おばあちゃん家に行ったら、お菓子がでます。
そこを私は「体に悪いからやめなさい!」
とは言わないようにしています。
子供自身が日ごろの私からの情報で
「何がよくなくて、何をよく食べたらいいのか」
をわかっているので、注意する必要がないのです。
小言は楽しい気分を台無しにしてしまいますしね(^^;
それに、我が家の場合は
毎日の食事の食べ方と食べる物が変わり、
家では甘いお菓子を控えることで、
たまに甘いお菓子を食べたくらいでは
起立性調節障害のような症状はでない、
と確信できるからです。
毎日の食事の積み重ねや食習慣が大切
ってことですよね♪
今日は成長期の子供の起立性調節障害の症状を
「血糖値のコントロール」
をすることで改善された、
我が家のお話でした♪
最後までお読みいただきありがとうございました♪