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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

私、悲劇のヒロインでした

みなさんこんにちは!

分子栄養学アドバイザーの森田早紀です。


朝晩は、風が段々と涼しく感じられるように

なりましたね?

お子さんの運動会の時期だ!

という方も多いのではないでしょうか?


今日はこれから冬に向けて涼しくなっていく

この時期に、ぴったりのお話をしようと

思います!


私うつ病なの?


季節性うつ病という言葉を

知っていますか??

12月~4月ごろに多く発症して、毎年、

特に寒い時期に症状が悪くなるのが

特徴です。


寒くなってくると

  • なんだか気分が沈む

  • 会社や学校に行けなくなる

  • なぜか涙が溢れてくる

  • 顔がこわばる


といった症状はありませんか?


また、「産後うつ」は最近よく、

耳にするようになってきましたが、

子供が生まれたあと、

  • どうしようもない母親だと思う

  • 涙が止まらない

  • 自分を責める

  • 眠りたいのに寝られない

などの症状が出ることがあります。


「季節性うつ病」は寒さが強まるにつれて、

日照時間も少なくなり、

厚着をして肌も覆ってしまうので、

幸せホルモンともいわれる

セロトニンが不足することが原因の一つでは

ないかと言われています。


セロトニンは、日光を浴びることで、

作られるホルモンです。

でも、季節は私たちにコントロールできる

ものではないですよね...


そして、「産後うつ」に関しては、

2週間健診、1ヶ月健診の際に、

スクリーニングチェックされるように

なっています。

でも、私が感じた感覚としては、産後に、

このスクリーニングをするのでは

遅すぎるんじゃないかな?と感じました。


例えば、「不幸せなので、眠りにくかった」とか、

「物事が悪くいった時、自分を不必要に責めた」

といった項目がありました。

私の場合は、

「別に不幸せではないけれど眠れないなあ・・・」

とか「不必要ってどの程度?」など、とっても

戸惑ったのを覚えています。


初めての子育てで、なおさら、

今のしんどさが普通なのか、

異常なのかもわからない状態でしたので、

どこにチェックを付ければいいのか正直わかりませんでした。


私の場合は、「産後うつ」という病名が

つくことはなかったのですが、

息子の夜泣きで3時間寝られるか、

寝られないかの毎日。


何を試しても寝ない息子を見ては、

私の何がいけないんだろう?

母親失格だなぁ・・・

若いママはこれだから・・・

とか思われるんだろうなぁ・・・

などと、いつしかネガティブなことばかりを

考えるようになっていました。


季節はコントロールできないし、

子供は生まれるのを待ってはくれませんよね?


でも「季節性うつ病」も「産後うつ」

事前に気をつけることができるのではないでしょうか?


悲劇のヒロインにならないために


季節性うつでも、産後うつでも、

原因の一つとしては、タンパク質不足

あります。


タンパク質というと、肉、魚、大豆製品

が有名どころですよね。


「それは食べてるよ~」と思われるかも

しれませんし、実際に私もしっかり

食べていると思いこんでいました。


私は正直、子供が生まれる前までは、

「私まだ若いし、子育ても余裕!

ママ友とランチして、楽しみ~♪」

なんて、思っていました。


朝食には、菓子パンを1つと野菜ジュースが

定番で、チョコーレートが大好き。

口が寂しいと、食べていました。


夕食も、牛肉は高いから節約!と、

ほとんど食べていませんでした。


節約して、家計を管理して、

自分のことを、いい主婦、いい奥さんだと思っていました。


もちろん、節約は家計管理には大切ですよ!

でも、本当に節約すべきはどこなのか?を

間違えると、楽しい人生を手放すことにも

なりかねませんよね?


私は、もともと野菜が大好きで、

メインのおかずよりも野菜の副菜を

たくさん作っていたように思います。


メインももちろん作りますが、だいたい

主人に多く盛り付けて、食べてもらっていました。


タンパク質の1食分の適正量は、肉、魚、

大豆製品をあわせて、だいたい

手のひらの指を抜いた部分の、大きさと分厚さです。


今から思い返してみると、

全く足りていなかったなぁと反省です。

ましてや妊娠中は、タンパク質の需要が

増えるので、さらに足りていなかったでしょうね・・・


結局産後は、悲劇のヒロインになってしまいました。


その食事、本当に自分にあってる?


でも、タンパク質が大切だからといって、

むやみにプロテインとったり、高タンパク食に

したりするのは、ちょっと待って下さい!!


タンパク質も、多く摂ればいいと

いうものではないんです。

最近では、メガビタミン、メガミネラルと

いう言葉や、それを推奨する本、テレビ番組も増えています。


でも、薬を処方される時には、

大人用、子ども用など分けられますよね?


同じ薬でも、症状の具合によっては、

容量が違ったり、飲む回数が違ったりするのと

一緒で、タンパク質にも、

人それぞれ個体差があります。


ここが、一般的な栄養学との違いで、

分子栄養学のすばらしいところなんです。


自分にあった量の栄養を知り、

栄養を選んで摂ることができるようになるんですね。


タンパク質の目安量は、先程お話したので、

まずは食事できちんと摂れているか確認してみてくださいね!


女性は特に、意外と摂れてない方が多いのではないでしょうか?


むやみにプロテインをとって、

タンパク質過多になると、

体臭がきつくなったり、

便秘がひどくなったりすることもあります。


まずは食事を見直して、

それでも足りなければプロテインに頼る・・・

という感覚で

いいのかなと思います。


そして、プロテインを飲まれている方に、

もう一つ注意点があります!

胃腸の調子が良くないのに、

プロテインをとっても、消化吸収できないということです。


例えば、

  • 胃薬を飲んでいる

  • 偏頭痛で鎮痛剤をよく飲む

  • ピロリ菌陽性

などの症状がある方は、胃の機能が

低下している可能性があります。


プロテイン=タンパク質

タンパク質は胃で分解される


ので、胃の調子が悪いと、

そもそもプロテインを消化できずに、

体に負担をかけているだけになっているかもしれません。


せっかく健康のために、お金を払って

買っているプロテインが、体に定着せずに、

素通りしていたら・・・悲しいですよね?


食事で、タンパク質が摂れているか

確認するのももちろんですが、


  • 爪がよく割れる

  • 髪の毛がパサパサ、弱い

  • 肌が弱くてカサカサしている

  • お腹が空かない

といった症状も、タンパク質不足の指標になります。


当てはまるな~と思われた方、

  • タンパク質不足

  • 消化力が弱い

どちらなのか、はたまた、どちらもなのかを

考えてみてくださいね。


結局どうすればいいの?


タンパク質は摂らなきゃいけないのは

わかったけど、お腹が空かないし、

食べられない!

という方は、行き詰まった!!と思いますよね?


でも大丈夫。

ちゃんと対処法はあります。


栄養療法は、薬と違って効果を

感じるのは早くはありません。


でも、薬を飲んだときだけ治る・・・を

繰り返すよりも、食事を少し変えることで

根本から直せたほうが、

ランニングコストがお安いですよ!


例えば、お腹が空かなくてお肉や

お魚が食べにくい・・・という方は、

まずは消化力のサポートをするといいですね!


胃酸のサポートをすることで、消化が

スムーズに行えるので、だんだんとお腹が空いてきます。


食事に酢の物を取り入れたり、

焼き魚にレモンを絞ってみたり、

梅干しを食べたり、

青切りシークヮーサー100%ジュースを

飲んでみたり・・・

食事に酸っぱいものを追加すると、

徐々に食欲が出てきます!


私の場合は、梅干しが、味も好きだし、

効果も高かったです♪


皆さんも自分のお気に入りの、

消化力サポート食材

見つけるといいかもしれませんね!


最後に


今この時期に、うつ病の話をしたことには、

きちんと訳があります。


先程も少しお話したように、

栄養療法はお薬とは違います。


タンパク質を摂ったからといって、

すぐに効果は現れません。


だからこそ、寒くなる前のこの時期からの

体のケアが重要なんです!!


3ヶ月間の食事に気をつけることで、

寒い冬も、今年は去年よりも健康で楽しく、

乗り越えられるかもしれません♪


ぜひ長い目で見た体のケアをしてみてくださいね!


食事は長期投資です!


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