分子栄養学との出会い
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

分子栄養学との出会い

皆様、はじめまして。


はじめてブログを投稿させて頂くので、

まずは自己紹介をさせて頂きますね。


・自己紹介

第4期分子栄養学アドバイザー、

第1期子供分子栄養学アドバイザーの

森田早紀と申します。


岡山県出身で、

大学で奈良に上京しました。

現在は結婚し、大阪府在住です。


1歳の息子、主人、愛犬と暮らす

専業主婦です。


子供が産まれるまでは、

管理栄養士としてスポーツ選手への

栄養指導や調剤薬局、

歯科医院で、栄養指導をしていました。


●分子栄養学との出会い


私の1度目の分子栄養学との出会いは、

大学時代に学んだスポーツ栄養の

資格でした。


学生でありながら、プロ野球選手や

少年野球チーム、大学ラグビー部などの

栄養指導に携わらせて頂き、


当時は私自身若く、勉強熱心で

誰よりも努力していると思い上がっており、

自分の栄養管理はもちろん

しっかりできていると思い込んでいました。


でも今考えてみると、一人暮らしで、

朝食を抜いても怒られないし、

1人分の食事を作るのが面倒で、

丼ものやパスタなど、単品で

簡単なものを食べていたと思います。


その後就職、結婚を経て妊娠がわかり、

職場を退職し、専業主婦になりました。


子供が産まれていざ子育てとなって

みると、全く寝てくれない息子。

それに伴って全く眠れない私。


栄養のことなんてどこへやら。

“食べるよりも寝たい”

ただそれだけでした。


主人は子育てにはとても協力的で

いわゆるイクメンでしたが、

平日は朝8時に仕事に出て行って、

帰ってくるのは日付が変わってから…

主人も疲れているので夜は死んだように寝る(笑)


結局ほとんどワンオペ育児でした。


1時間おきに泣いて起きる息子を抱いては

授乳して、オムツを変えて…

夜中に暗いリビングを、子守唄を歌いながら

歩き回りました。


完璧主義の私は、「子供を育てるなら

これくらいの我慢は当たり前、

できて当たり前」だと自分に言い聞かせ、

半年が経ちました。


助産師さんや母にも「半年くらい経つと、

眠りのリズムもできてきて楽になるよ」

と言われた言葉を信じてやってきましたが、

息子はまとまって寝る気配がありません。


とうとう私も爆発。

夜中に泣き喚く生後半年の息子の横で、

私も大声で泣きました。


主人もこの日ばかりは飛び起きました(笑)


そんな毎日を送っているうちに、

“疲れているのに眠れない”そんな夜が続くように…


眠れないので、ちょこちょこ見ていた

Instagramで藁にもすがる思いで、

“夜泣き”と検索してヒットしたのが

オーソモレキュラーアカデミー

安藤麻希子先生の投稿でした。


これが私の2度目の

分子栄養学との出会いでした。


●講座を受けるきっかけ


Instagramから、

オーソモレキュラーアカデミー

ホームページを見つけ、見てみると

“女性と子供の健康のための

アドバイザー養成講座”の第4期を募集中でした。 


子供や家族のためにできることを学びたい。

管理栄養士としても、子育てがより

楽しいものになるような食事の仕方を

お母さんたちに伝えたい。


ならば早いに越したことはないと思い、

講座に申込みました。


コロナ禍で、しかも0歳児の子育てを

しながらでしたので、家にいながら、

子供が寝た後の空いた時間に

勉強できるのも、とても魅力的でした。


●講座を受けてみての感想


女性と子供の健康のための分子栄養学

アドバイザー養成講座を受けて、私と息子は

まさしく鉄不足だったことがわかりました。

  • よくわからないけど泣けてくる

  • 何でも自分のせいだと思って落ち込むまたはイライラする

  • 親子で寝つきが悪い

そんなお悩みがある方は鉄不足かもしれません。


鉄不足の症状でよくあるのが、

メンタル不調です。


特に完全母乳のお母さんは、自分の血液を

子供にあげています。


1回の授乳で200mlくらいの血液が

母乳として出ていくので、色は違えど、

献血と変わりありません。

つまり“白い献血”です。


私が産後半年ごろに爆発して、号泣

したのも、今となっては、鉄不足の

症状が末期だったのだと思います。


分子栄養学を学んでからは、離乳食に

プラスして、フォローアップミルクを

飲ませています。


気になっている息子の爪にそりかえり

鉄不足の症状の一つなので、数ヶ月後に

どうなるのか観察して、皆さんに

お伝えできればと思います!


そして先日、症例検討会というものがあり、

自分の症例を提出しました。


自分なりに栄養のことを考えて、食事を

作っていましたが、第三者に見て

もらうことで、新たな気づきがあるものです。


たくさんのアドバイザーの方や、先生からの

アドバイスをいただくことができて、

自分は一人ではないと思えました。


コロナ禍で、親子にふれあい教室なる

ものが、全てなくなったので、ママ友を

作れなかった私ですが、この講座を通して、

たくさんの仲間ができたことが本当に

嬉しいです。


●分子栄養学を取り入れてみて


食べるよりも寝るのが優先だった

私ですが、講座を受けて、

朝食をきちんと食べるようにしました。


とはいっても、今まで食べていなかったので、

食欲がなく、最初から完璧は無理でした(笑)


“ベストよりベター”

これをモットーに、最初はお茶漬けや

卵かけご飯から始めました。


食べる前に、シークワーサー100%の

すっぱいジュースをおちょこに1杯飲むようにして、

消化力をサポートしています。


始めて2ヶ月ほど経ちますが、

だんだんと朝、食欲が出てきて、

今では一汁三菜の食事をとれるようになってきました。


それに伴って、

夫婦の言い争いも減ってきました(笑)

栄養不足だった私は、いつもイライラしていて、

主人につい、きつい口調になってしまっていました。


毎日必死で働いて、帰ってきても私は不機嫌。


主人からすれば、

いい迷惑だったと思います(笑)

本当に申し訳なかったなあ…と反省しています。


女の不機嫌は罪ですね。


“食事を変えることは、人生を変えること”


薬と違って、1日で良くなったりすることは

ないですが、食事をほんの少し変えるだけで、

私のように、夫婦関係が良くなったり、

毎日をご機嫌で過ごせるかもしれません♪


●最後に…


私は分子栄養学に出会い、

実践してみたことで、楽しいことをたくさん

考えられるようになりました。


分子栄養学に出会う前までは、

疲れきっていたので、息子を連れて愛犬

の散歩に行くのが億劫でしたが、

今では毎日とても楽しく行けています。


今度は少し遠くの公園まで歩いてみよう、

とか、今日は天気が良くて嬉しいなあ、とか

そんな些細なこともハッピーに思えます。


春がきたような感覚です^_^


もう一度言いますが

“食事を変えることは、人生を変えること”


長年の食事を変えるのは、かなり抵抗が

あるし、時間もかかります。


それならば子供の頃から、

正しく食事をするのが、親がして

あげられる1番のプレゼントだと思っています。


親が笑っていなければ、子供も楽しくないと

思いませんか?


子育て中は、どうしても子供が優先で

自分のことは後回しになりがちですが、

子育ては体力勝負!

お母さんが元気じゃないと、務まりません。


頑張りたいのに頑張れない、

そんな今の状況から脱出したいと思っている

お母さんたちは、たくさんいると思います。


そんなお母さんたちが、今よりもっと

楽しい子育てができるように、

分子栄養学を通してサポートしていきたいと

思っております!


私一人では無理でも、たくさん仲間がいれば

幸せな家庭が増えると思います。


一緒に頑張ってくださるお母さんが増えると嬉しく思います^_^


最後までご覧いただき、ありがとう

ございました。

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