「ガス欠の自動車」
top of page

オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

「ガス欠の自動車」


不登校という言葉が

多く聞かれる昨今


学校現場では「不登校」

一定の基準があります。


学校や自治体ごとに

差はありますが

月5日以上の欠席

市の教育委員会に報告します。

(自治体によります)


連続欠席児童○名

などのイメージです。


そして理由もつけます。


学校としてはこの○名の

報告をできるだけ減らしたい


そんな事情もあるという事を

先に述べておきますね。


さて、不登校。

本当に難しい問題です。


今日私がここに書きます

「不登校」さんとは


行きたくても行けない


そんな児童さんについて

書いていきます。

様々な理由がありますが


学校という場所は

ものすごく「刺激」

強い場所です。


自律神経が乱れている

乱れやすい状態のお子さんは


学校に行くという

刺激量に体が

耐えられていない

可能性があります。


だから週に1回休む


これは5日間ある

学校の刺激に

耐えられていません。


これで無理をさせると

週あたり3回、2回と

行ける回数が

減っていきます。

回復が追い付かないのです。


イメージするとしたら

「自動車」です。


子ども達はまだ

軽めのエンジンや車体の

軽自動車としましょう。


週5日全部学校に行くと

それだけのガソリンを

必要とします。

睡眠や食事から

ガソリンとなる

エネルギーを補充します。


しかし子ども達は

一人一人個体差があります。


ガソリンタンクに

入るガソリンの量も

違うことがあります。


1日に消費する

ガソリンの量も違います。


木、金と

ガソリンが少ない状態で

なんとかエンジンをかけて

学校にいっていると…


ガス欠になったり

他にもエンジントラブルが

起きているかも

しれません。


学校を簡単に

休ませて大丈夫なのか

そこに悩む保護者の方も

きっと多いはずです。


そんな時は

お子様の燃費について

考えてみましょう。


週5日の学校の刺激に

耐えられる体調ですか?


1日休むという事で

4日学校に行けるなら


エンジンが壊れてしまうより

良いと思いませんか?


学校を休むようになったら…


お子様の体について

そのような目線で

回復が必要かどうか

考えてみましょう。


その時休んでいる日の

過ごし方もポイント。


とことん回復に特化して

カラダを休ませたいです。


次回は、もっともっと

具体的に

「不登校になる前のサイン」

について書きます!


このサインに気付けたら

自律神経や栄養の

メンテナンスができて

故障を防ぐことができる。


そんなイメージです!


自動車での例え…

伝わりましたか!?


食べても食べても

お腹が空く

「燃費トラックやな」

よく妻から言われる

ぎゃおでした…!


bottom of page