リブレで自分の血糖値の動きを知ろう
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

リブレで自分の血糖値の動きを知ろう

こんにちは!


第8期分子栄養学認定アドバイザーの

佐々木祐子です。


私の住む所では、暑い暑いと言っていたのに

涼しいというか、急に寒くなり秋の訪れを感じるようになりました。


涼しくなってくるとなんとなく寂しく、

夏が恋しくなってしまいますね


皆様のお住まいの地方はどうですか?


さて、秋といえば、、、


スポーツの秋

芸術の秋

読書の秋

紅葉の秋

実りの秋


人によりますが、いろんな秋がありますが


私はやっぱり食欲の秋!


秋はおいしい食べ物がたくさんあってワクワクします。


芋、栗、カボチャ、きのこ、さんま、梨、

ぶどう、柿そうそう、イクラも作らなくちゃ。


もうワクワクです!!


そんな私ですが血糖値に不安があり、

普段食べるものには気をつけています。


食べ物が美味しい秋なのに。。


アカデミーで教わった血糖値


講座を受講するまで知らなかった血糖値のこと


食後の眠気

夕方のイライラ

止められない間食


これらは血糖値の乱高下でおきる症状です


教わったことを実践していると

少なくなったのですが

時々眠気がおきてしまいます。

特に昼食後が多いです。


それがホントに血糖値の乱高下で

おきているのか確かめるべく

フリースタイルリブレをつけてみることにしました。


フリースタイルリブレとは?


センサーと Readerがあり

リブレセンサーを二の腕の後ろ側に装着し

専用のReaderかスマートフォンを使って

間質液中のグルコースを測ります。


間質液とは皮膚の下の細胞と細胞を

埋める液体のことです


食事を摂ると炭水化物が消化され

グルコースになり血液に入ります。


そのため血糖値が上がります。


グルコースは毛細血管と間質液の間を

自由に行き来するので

血糖値が上がった後は間質液中の

グルコースの値も上がります。


下降する時時も同じです

血糖値が下がり、続いて間質液中の

グルコース値も下がります。


血糖値と間質液中のグルコース値とは

5~10分程度のタイムラグがあると言われています。


グラフで表示されるので

グルコース値の上がり下がりも見やすくなっています。


血糖値と相関するグルコース値を

見える化することで血糖コントロールにいかせますね。


14日間測定できるんですよ


いざ、リブレ装着


まず、糖尿病と診断されていないと、

どこで購入できるのかわかりませんよね。

ドラッグストアやAmazon、楽天市場でも購入できます。


私はネットで購入しました。


届いた箱を開けてみたら、意外と針が太い


注射、採血をされる痛さはなんともない私


だけど、この針の太さと二の腕の

後ろ側に針を刺すなんて。。


こんな柔らかいところに。。


ちょっと怯みましたが、せっかく買ったんだし!

お金かけたし!


なんてケチなことを考えながらも、装着しました。


検出器にアタッチメントをつけて

二の腕の後ろ側に当てて

エイッと押しつけて

カチッと言ったら装着終了!


・・・あっという間についていました。。。


結果、、大したことなかったです。


リブレをつけてみたいけど痛そうで怖い

という方は安心して始めてみてはいかがでしょうか


リブレは装着してから1時間経たないと

データを取ることができないません


すぐにでもみたい気持ちを我慢してからデータを取ります。


普通に生活できる


簡単には外れないので、シャワーに入っても大丈夫


衣服の脱ぎ着で引っ掛けないように気をつけるくらい。


ちょっと引っ掛けても外れないので安心です


ただ、夏はノースリーブなど腕が出るものは

リブレが見えてしまうので気になる方は

装着する部位に気をつけるか

袖が長めの服を着ることをオススメします。


測定は簡単


測定は簡単!


Readerを使うか

スマホアプリをダウンロードするかして

リブレのセンサー(腕につけている方)に近づけるだけ


いつでも気がついた時にその時点での

グルコース値のデータを取ることができます。


仕事中、昼食後に眠気が襲ってきた~

と思った時に測ってみると見事にグラフが下がっていた


そんなことがありました。


リアルタイムでみることができるので面白いですよ!


測定して感じたこと


リブレで測定中、

これを食べたらグルコース値上がった

これを食べてもグルコース値が上がらなかった


というのを測っても面白かったのですが


まずは、自分の普段の生活の中で

グルコース値がどのように変化しているのかを

見たかったので


これがいいよ


とは報告できないのですが

(個体差があるので参考程度ですね)


わかったことは


  • 早食いは上がる

  • 食事の間隔が開いた時は上がる

  • 食事の後に動かないと上がる

  • あくびが出ている時は下がっている時

  • 糖質が多い料理も糖質オフの工夫をしたら上がらなかった


上記のことから


  • ゆっくり食べるにはよく噛む


  • 食事の間隔が開く時は補食をとる


  • 血糖値が上がりそうなものは半分にする


  • 食事の後はなるべく動くようにする 椅子に座って腿を上げるなど筋トレもよし


  • 糖質オフ料理の工夫をする


すると有効なことがわかりました。



糖質オフにするには


白米にもち麦を混ぜる

お豆腐、おから、きな粉、オートミールなどを

使って小麦粉の代わりにする


など調べると色々出てくるので

血糖値に不安がある方は参考にしてみてください


自分の体を知り、食べ方を考える


今回、リブレを装着して自分のグルコース値を

測ってみたことで分かったことは


  • 自覚がなくても血糖値の上下があること


  • 低血糖がおきている時の自分の体感


  • 食後の運動で血糖値が下がること


  • 食べ方の工夫で血糖値が上がらないこと


でした。



食欲が増す秋に


血糖値の乱高下をおこさないように

血糖値の乱高下による不快な症状をおこさないように


これから先も長く付き合う自分の体の特徴を知って

美味しく食べる工夫をしてみてはいかがでしょうか





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