「快適な睡眠を得るまで」
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

「快適な睡眠を得るまで」

こんにちは。

8期分子栄養学認定アドバイザー

岡本恵理子です。


ついに梅雨入りした岡山県北部では

田植えが始まっています。

今夜も蛙の大合唱が聴こえます。


さて、みなさんは

夜はぐっすり眠れていますでしょうか?

朝はスッキリ起きられていますでしょうか。


と言いますのも、

以前の私はこんな状態でした。


  • 寝付きが悪い

  • くいしばりがある

  • 夜中に目が覚める

  • 覚めたらなかなか眠れない

  • 少しの物音で目が覚める

  • 夢見が悪いことがある

  • 起床時身体の節々が痛い、時々頭痛もあり

  • 朝身体を起こすのに時間がかかる


書き出してみると

とても快適な睡眠ができている

状態ではありません…。


今回は、こんな状態だった私が

快適な睡眠を得られるようになった

道のりと気を付けている事を

シェアさせてくださいませ。


先ほど書かせていただいた不快症状は

2人目を出産したあたりから

少しずつ始まり

さらに年齢を重ねるうちにはっきりと

感じるようになっていました。


色々な健康情報を調べ

取り入れてみるものの

あまり改善は見られず、

病院で血液検査をしてみても

特に問題なしだったので、

いつの間にか受け入れるしかない

自分の体質だと思い込んでいたのです。


分子栄養学と出会ってから

自分がある状態になっている事を知りました。


それは「夜間低血糖」状態です!!


そしてその原因は

長年良かれと思い取り入れていた

「小食、寝る前に食べない」

にありました。


入眠時にお腹が減って、

「グーッ」と鳴っているのが

身体に良い事だと思っていたのです。

良かれと思ってやっていた事が

裏目に出ていたという事を知り、

かなりの衝撃を受けました。


当時の私の状態である

寝付けない、くいしばり、

途中覚醒、夢見が悪い、は

低血糖による交感神経優位状態により

起こるものだったのです。


つまり

長年不調体質だと思っていた私の身体は

小食、空腹によって交感神経優位という

とても正常な反応が起きていたのです。


だからぐっすり眠れなかったのか!


そうと知ると改善に向けて

次のことをやってみました。


食事面では夜間低血糖対策のため

■寝る1時間程前にバナナを半分か、

ハチミツ入りホットミルクやスープを摂る

■ビタミンB群、亜鉛、鉄サプリを摂る


生活面では体内リズムを整えるため

■21時以降はスマホを見ない

■夜は照明の明るさを落とす

■起床したら太陽の光を浴びる


すると夜は22時前後に

スムーズに眠気がやってきます。

寝る少し前に軽く食べ物を摂ると、

低血糖を起こさずスムーズに

入眠できるようになりました。


そしていつの間にか一度も覚醒せず

朝まで寝られていることに気付きました。


朝、太陽を浴びるために

窓際に移動するのですが

最初は窓際までの3m程の距離が

3kmもの距離に感じていました。


相当頑張らないと

窓際には辿り着けません。

最初は布団の中でしばらく過ごした後

窓際までゴロゴロと転がり

到着していました。


そうしているうちに

最初は3kmの体感が

日に日に少しずつ短くなり

1km、300m、実際の3mとなり

起きられるようになってきたのです。


そして身体の節々に

痛みや頭痛がある時は

あるものを摂ってない事に気が付きます。


それは、ビタミンB群のサプリです。


起きた瞬間、

なんだか今日は身体が痛い!

そう感じる時はビタミンB群サプリを

切らしている時です。


食事で充分摂れていると思い

サプリメントを抜いてみた時も

同じです。


あわててビタミンB群サプリを摂ると

たいてい翌朝は痛みがなく、

即効性を感じます。


それ程私の身体はビタミンB群が

必要だったとは知りませんでした。

今はビタミンB群サプリを

切らさないように気を付けています。


分子栄養学を学び

夜間低血糖対策をし、

ぐっすり眠り

スッキリ起きられるという感覚を

かなり久しぶりに体験したのでした。


以上、私が快適な睡眠を

得られるようになった道のりと

気を付けている事を

書かせていただきました。


最後まで読んでくださり

ありがとうございます!


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