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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

体調不良のピンチはチャンス

皆さん、こんにちは。

9期認定アドバイザーの水落裕子です。


今回もブログを開いていただき

ありがとうございます。


暖かくなって桜の季節が来たと思ったら

最高気温が25度になる日があったりと

身体も付いていくのがやっとな気温差ですね。


皆さん体調は崩されていませんか?



<調子を崩したときはチャンス>


オーソモレキュラーアカデミーで

勉強し始めてから体調の良い日が

続いていましたが


先日から以前のような

副腎疲労の症状の

朝起きるのがしんどいや

不安発作などが出ていたので


何が原因だったかなと

考えてみることにしました。


症状が出ているときは

身体もしんどいですが

原因を知ることで対処できる

こともたくさんあります。


今回調子を崩した事を

チャンスに変えようと

思っています。


<食生活について振り返る>


今回の副腎疲労の症状が出始める前の

食生活について振り返ってみました。


症状が出る2週間くらい前から

1回の食事量が少ないため

頻回に食べることが

多くなっていました。


しかし・・・


ある時から時間がないことを

言い訳にして頻回に食べなく

なっていました。


全体的に摂取エネルギーが少なかった

ように思います。


対処法としては最低限必要なエネルギーを

摂取できるように頻回に取ること!


忙しさを理由にしていてはいけません!


まずは体調の事を考えて

しっかりと食べることです。


症状が出る3日程前。


お昼ご飯を食べる時間が

遅くなった日がありました。


いつもだと12時前後に

食べているのですが

その日は14時ごろでした。


補食をしていれば良かったのですが

病院での待ち時間だったため

タイミングを失っていました。


14時ごろのお昼ご飯を食べる頃には

体はだるく、ぐったりした状態でした。


ここで低血糖の症状が起きていたの

だと思います。


私の場合は

食事の時間が空きすぎると

低血糖状態になる

ことがあります。


この状態は、こまめな補食で対処

できそうです。


症状が出る2日前。


車のディーラーに行ったときに

選んだ飲みものが「アイスティー」でした。


紅茶にはカフェインが含まれています。


普段カフェインを含む飲み物をほとんど

口にしないのですが

その日は久しぶりに


「飲んでみたいな~」


という気持ちで飲んでいました。


飲んだ後は特に変化もなく

大丈夫!と思っていました。


カフェインには血糖を上げるホルモンが

含まれ血糖値の乱高下が起きます。


低血糖状態になることで

異常な疲労感や動悸が起きるので

これも原因の1つだったかもしれません。


この状態はカフェインを極力控えることで

対処できそうです。


副腎疲労の症状のある人は

カフェインを控える事をオススメします。



<カフェインはいろんなものに含まれている>


カフェインはいろんなものに含まれています。


100ml中どれくらい含まれているかとともに

紹介していきます。


・コーヒー 60ml

・紅茶           30ml


緑茶

・玉露          160ml

・抹茶         65ml

・煎茶 20ml

・ほうじ茶    20ml

・ウーロン茶 20ml

・玄米茶    10ml


その他

・ココア 6ml

・コーラ    10ml

・栄養ドリンク  50ml

・エナジードリンク 30-60ml


エナジードリンクは1本あたりの

容量が多いものがあるので

注意が必要です。


何気なく飲んでいる飲み物にも

カフェインが含まれていることがあります。


時々飲むのは良いと思いますが

急激な疲労・パニック発作のある方は

控えるのがオススメです。



<ストレス>


先日の副腎疲労の症状が出る前に

ストレスが強くかかっていたのかもしれません。


ストレスも血糖値の乱高下を引き起こす

ホルモンの分泌の原因になります。


とても忙しい週で何となく心の休まる時間が

少なかったように思います。


リラックスする時間は大事です。


リラックスする時間を積極的に取るように

することも対処方法の一つだと思います。


また、仕事やプライベートで

いっぱいいっぱいに

なってしまったときは

周りに頼るようにしています。


これまでは

自分で何とかしなければ

という思いが強かったのですが

副腎疲労の症状が回復してきてからは

人にも頼るようになりました。


副腎疲労の症状が出て辛い時は

周りに頼りにくいかもしれませんが

そんな時こそ周りを頼ってほしいです。


<今回の症状から得たこと>


今回副腎疲労の症状が出る前の


食事やストレスについて振り返って

みましたが、思い当たるところが

いくつか出てきました。


調子が良くなると


「これくらいならいいか!」


と気の緩むこともあります。


緩む事で出てきた不快な症状を見ることで


「これくらいならいいか!」から

これくらいだったら体調不良にならない


が分かるようになると日々過ごしやすくなると

感じています。


副腎疲労の皆さんは、頑張り屋さんが多いです。


体調不良になると不安になる方も多いと思いますが

そんな時は何を食べたかや

ストレス度合いはどうだったかなどを

振り返ってみてください。


その時は決して自分を責めないで

振り返りましょう。


副腎疲労は良くなったり

元に戻ったりしながら

だんだんと良くなっていく事を

実感しています。


副腎疲労と上手にお付き合いしながら

焦らず少しづつ回復していきましょう。


今回も最後までお読みくださり

ありがとうございました。


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