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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

熱中症に注意!

皆さん、こんにちは。

9期アドバイザーの水落裕子です。

今回もブログを開いていただき

ありがとうございます。


もうすぐ7月、北陸地方もようやく

梅雨に入りました。

梅雨らしくジメジメした日が続いていて

なんとなく気分もジメジメしていませんか?


この時期は体調を崩しやすいので、

特に熱中症には注意が必要です。

今回は熱中症をテーマにお話しします。


先日、職場の人のお子さんが

熱中症の症状(頭痛・嘔吐・下痢)が出て

調子が悪くなったとのことでした。


また、去年の高校生のスポーツ大会でも

熱中症の症状が出ている子がたくさんいました。


皆さん、熱中症とは

どのような状態になるかご存じですか?


熱中症予防の対策はしていますか?


これからの季節は高温多湿で熱中症に

なりやすい環境になります。


<熱中症とは>


熱中症は、高温や高湿度の環境下で

体温調節がうまくいかず、

体内の水分や塩分のバランスが

崩れることで発生する病気です。


症状は軽度から重度までさまざまで、

放置すると命に関わることもあります。


代表的な症状

●軽度の症状: めまい、立ちくらみ、筋肉痛、こむら返り、大量の汗など

●中等度の症状: 頭痛、吐き気、嘔吐、全身の倦怠感、集中力の低下など

●重度の症状: 高体温(40度以上)、意識障害、けいれん、ショック状態など


<熱中症の原因>


熱中症の原因は主に以下の3つに分類されます。


高温環境: 炎天下や高温多湿の屋内での作業や運動

体の状態: 水分不足、疲労、睡眠不足、体調不良

適応の問題: 高温環境に慣れていないこと


この季節であれば、高温環境に慣れていないことが

原因で多いかもしれません。


また、体調不良でも

熱中症になりやすいので注意が必要です。


<熱中症の予防法>


適切な水分補給 喉が渇く前に

こまめに水分を摂取することが重要です。


特に運動などで大量に汗をかく場合は、

水分と一緒に塩分も補給しましょう。


スポーツドリンクや経口補水液が効果的です。


スポーツドリンクを飲む際は、

薄めずそのままの濃度で飲むのが効果的です。


薄めると、糖質摂取量が少なくなり

塩分も薄まるので、熱痙攣・熱中症の

リスクが高まり、失った水分の回復も遅くなります。


自分で作るスポーツドリンクのレシピ

水: 1L

塩: 小さじ1/3

砂糖かハチミツ: 大さじ3~4

レモン汁: 大さじ2


環境調整

屋内ではエアコンや扇風機を利用して室温を

適切に保ち、換気を良くすることが大切です。

屋外での活動はできるだけ日陰を利用し、

直射日光を避ける工夫が必要です。


衣服の選び方

通気性の良い軽い服装を心がけ、

帽子や日傘を利用して体を保護しましょう。

濃い色の服よりも白や薄い色の服で

熱の吸収を防ぎましょう。


休息の確保

長時間の運動や作業は避け、

適度に休憩を挟むことが重要です。

特に高温や湿度の高い環境下では無理をせず、

体調を優先することが大切です。


健康管理

普段からバランスの良い食事を摂り、

十分な睡眠を確保して体調を整えることが、

熱中症予防に繋がります。

特に朝ごはんは重要です。

私が見に行ったスポーツの大会で

熱中症のような症状が出た子供たちの多くは、

朝食をしっかり食べていませんでした。

朝ごはんからも水分や塩分を摂取できます。

熱中症予防には意識して水分の多い

食材を食べたり、みそ汁や梅干などで

塩分を取るようにしましょう。


スポーツをする際の水分補給


運動前

汗をかいていない状態の時は基本的に

お水かお茶(ノンカフェイン)が良いでしょう。


運動中

●1時間以上継続して運動する場合は、

 スポーツドリンク(塩分・糖分を含むもの)を

 定期的に飲むことが望ましいです。

●喉が渇く前に飲みましょう。

●練習前後で体重測定をするのが望ましいです。


運動後

●糖質濃度の高いドリンクを飲みましょう。

●運動後の飲水量の目安は、

 運動後1時間以内に排尿したくなるかどうかです。

●運動後3時間経っても尿意がない場合は、

 水分量が回復していない可能性があります。


もしも熱中症になったら~熱中症の応急処置


もし熱中症が疑われる場合は、迅速な対応が必要です。

以下を参考にしてください。


涼しい場所に移動

できるだけ早く涼しい場所に避難し、体を冷やします。

エアコンの効いた部屋や日陰がよいでしょう。


水分補給

意識がはっきりしている場合は、

ゆっくりと水分を摂取させます。

スポーツドリンクや経口補水液がよいでしょう。


身体を冷やす

体温を下げるために、首や脇の下、

足の付け根などを冷やします。

深部体温を短時間で元の適切な温度に戻す

「リカバリー・バーム」や「リカバリー・ネック」

という商品もあります。


医療機関への連絡

症状が重い場合や意識が不明瞭な場合は、

すぐに医療機関へ行きましょう。


まとめ


熱中症は、適切な予防策をとることで

大幅に減らすことができます。


自分の体調に気を配りながら、

水分補給や環境調整を行うことが重要です。


暑い季節には日常生活で意識して対策を取り

自分や周りの人々の健康を守りましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


皆さんも熱中症に気をつけて、

健康に夏を過ごしてください。


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