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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

夫の話〜朝ごはん習慣、食べるが当たり前になるまでの記録

こんにちは!

6期アドバイザーの北野です。

 

今回は、「夫の朝ごはん習慣」についてです。

 

遡ること、8年前。

食べない方が、調子が良い

と発言していた夫。

どのように食べるようになっていったか、

変遷を綴っていきたいと思います。

 

 

【〜18歳まで(実家暮らし)】

 

朝ごはんは手軽に

トースト6枚切り1枚だけ

 

朝は手軽派、だったようです。

 

しかし、

男子なので、昼夜は

ご飯大盛りと普通量のおかず

 

男兄弟で、食べ盛りは食費もかかるため、

「おかずがひと口に対して、

たっぷりのご飯を食べてお腹を満腹に」

という食べ方だったとのこと。

 

 

【大学時代(一人暮らし)】

 

朝ごはんではないですが、

非常に記憶に残っていることがあります。

 

「俺には友達がいないんや」

 

と急に後向き発言をすることがあり、

驚きました!笑

 

クラスや研究室やサークルなどの

いつも遊んでいる方々が聞いたら、

「俺たちが友達じゃないんだったら、一体なんなんだ⁉︎」

と思うような発言をすることがありました。

 

 

その当時の生活はというと、

 

一人暮らしで、

仕送りとバイト代で学業や生活や娯楽をやりくりし、

一番に削るのは食費!

(当時の証明写真は頬がこけていました…)

 

家で自炊する場合は

「トマト缶で作るパスタ」が定番だったようです。

 

味付けもバッチリで、確かにおいしかったです。が、

なにせ具が少なかった…

 

 

*食費を削った生活で頬もこけ、明らかに偏った食事。

学生の集まり等の食事で栄養摂って、

なんとか保てていたのかな。

体調を崩すほどまではありませんでしたが、

幸せホルモンなどなど作る材料もないため、

後ろ向き思考になりがちだったのかな。

と思います。

 

 

【社会人になって】

 

とにかく激務の日々が続きました。

自炊している時間もない。

 

 

いつの日か買った「卵」。

 

ある日捨てようと、手に持ったら、

中身がからっぽ(中身が乾燥した⁉︎)な感じで

重さがなくなっていたらしいです。笑

(私的には割って中身を確認して欲しかったです…!!

がそのまま捨てたようです、残念。笑)

 

 

なので、もちろん、

朝ごはんなんて、そもそも必要性を感じない。

 

 

そんな生活が2年程。

 

 

その後、一緒に暮らすようになり、

朝ごはんを抜いたことがない私は、

そもそも食べて仕事に行かないことに驚きました!

 

食べて行かないと絶対にお腹空く!

という考えで

私はご飯と卵は欠かさず食べ、さらに

朝みそ汁を食べたい派」なのですが、

 

誰かに何かを無理強いしても身につかない、

ということを、私は仕事柄、

重々承知していました。

 

そこでまずは、

みそ汁だけを少し勧める程度から始めました。

 

 

【ミッション開始】

ーーー

①朝食べることが当たり前な"雰囲気"に。

 "余ったから、これ飲んでく?"期

  期間:半年くらい

ーーー

私は夫がどうしようと構わず、朝ごはんを

食べることを続けました。

余ってもったいないから、みそ汁飲んでく?

と毎朝声を掛け続けました。

夫から、

「俺の分作らなくて大丈夫」と言われたこともありますが、

「いやいや、あなたのためでなく、

自分のために作っているので、

勘違いさせちゃいましてごめんなさい!」

(なに勘違いしてるのかしら?そこまで私は献身的でなくて

ごめんなさい的な反応をしてしまった記憶あります。笑)

 

 

ーーー

②当たり前のように夫分が用意されるけど、

 "食べなければ私の夜ご飯にするよ"期

  期間:またも半年くらい

ーーー

用意しているといっても、

・鍋にみそ汁が残っている

・冷凍庫に冷凍ご飯がある

という状態で、器に盛り付け等一切せず。

あまりプレッシャーはかけないようしていた記憶があります。

(正直なところ…

私が、人の分まで準備片付けがめんどくさかっただけですが。笑)

 

たまに食べていく日があった気がします。

 

 

ーーー

③まぁ、無理しなくてもいいんじゃない?

 といいつつ用意し続ける。期

 期間:1年くらい

ーーー

たまに食べていく日が少し増えてきましたが、

朝の通勤中に腹痛が襲ってくるとのこと。

冷や汗ものですよね…。

 

そして、定番の発言。

 

「朝ごはん、食べて行かないほうが

調子が良い気がする」

 

当時は、消化・吸収のことまで考えられていませんでしたが、

"日中の活動前に、栄養補給なしは有り得ない!"

という考えが私の中にありました。

 

そのため、

「無理ない範囲で、

食べられそうなものだけ食べて行けば?」

と提案し、朝ごはんの用意はし続けました。

(用意というより、引き続き冷凍ごはんとみそ汁の作り置きでしたが。)

 

日によって、

食べたり、食べて行かなかったり、

みそ汁だけ飲んで行ったり、

食べる食べないは本人任せでした。

(もしかしたら少しは私からの圧力があったかもしれませんが…笑)

 

そしてそのうち、

1年ほどかけて腹痛の間隔が掴めてきたようです。

 

 

ーーー

④そのうち長女が生まれ、

 離乳食を、離乳初期から、

 朝ごはん時間に合わせ大人と一緒に食べる。

ーーー

子どもにどんな風に育ってほしいか、の話の中で、

 

朝ごはんは家族で一緒に、席に座って食べたい。

 

という私の思いも伝えました。

夫は数年かけて朝ごはん習慣がついてきていたこともあり、

その思いは案外すんなりと受け入れられました!

(どうしてこの思いになったのかは、

次回ブログで書きたいと思います。)

 

夫は仕事で日中不在、帰宅が夜遅かったですが、

幸い、朝は7:30過ぎの出勤だったため、

朝ごはんの時間に合わせて離乳食を食べさせました。

それはつまり、

夫も強制的に朝ごはんを食べる!ということです。笑

 

 

そして子供たちも成長した今では、

朝ごはんは家族全員で食べる習慣となり、

食べるとすぐに、家族全員が順にトイレに行きたくなります。

以前は腹痛感覚が掴めなかった夫も、です。

 

リズムが身につくまでは長く感じましたが

家族全員で一緒に1日の始まりを迎えられる喜びを感じています。

 

 

【その後】

 

突然、夫が

「朝ごはんいらないかも」

「(主食として)ナッツ食べるから、

朝以外もご飯はいらない」

と言い始めます、、

 

理由は、とあるYouTube動画にて、

前の食事から16時間あけて胃と腸を休ませるべき

糖質は良くないなどなど、

を説得力のある解説で聞いたから。

 

そもそもなんでそんな話になったかというと…

 

30代に突入し、

会社の健康診断での検査数値で、基準値以上だったものがあり、

健康情報が気になるようになったようです。

 

 

これはまずい!

こういう場合、身内の話ほど聞いてもらえないぞ。

と危機感を感じました。

 

 

【危機を乗り越えるために】

 

これまで時間をかけて身につけてきた習慣が

また崩れ去ってしまう…

 

この時は、アカデミーで学んでいましたし、

普段から仕事でも食べることの指導をしていましたので、

ここは、身内だろうがなんだろうが、

魅力的なYouTube動画に負けてられない。

 

 

夫の宣言を受けてすぐは、食べない理由を聞いただけで、

特に何も言いませんでした。

 ↓

3日後くらいに、私から

「30分ほど、話を聞いて欲しい」

と夫に伝えました。

 ↓

その翌日、時間を作ってもらい、

アカデミーで学んだことやこれまでも仕事上で

伝えてきたことを家族としてではなく、

相談者に対してであることを前提に、

かいつまんで話をしてみました。

(身体の構成、個体差、消化吸収、代謝……

そして、16時間ダイエットやファスティング……)

 ↓

夫はまだ若干不服そうな表情ではありましたが、

半ば諦めた様子で、

「食べはするけど、

少しご飯の量を減らしたい」

という意見を受け入れる形で、

欠食の危機は免れました。

 

 

そして本人なりに

お酒の頻度を減らしたり、夜ご飯を調整するなどして、

健康診断結果は、本人も納得する値に戻ったようです。

 

良かった良かった。

 

 

【軽視されがちな朝ごはん】

 

それにしても、「朝ごはん」

どうしてこんなに軽視されるのでしょうか。

 

・早寝早起き朝ごはん!

・朝ごはんを食べよう!

 

誰もが聞いたこと見たことある言葉かと思います。

しかし、「子どものこと」との認識で

大人は大丈夫と思っている人が、夫をはじめとして非常に多いです。

 

自分(大人)のことは棚に上げて、

子供に食べてもらうなんて都合が良すぎるし、

1日の活動の始まりの時に

朝ごはんを食べない=栄養補給をしない

なんて、体は静かに悲鳴をあげています。

 

 

【最後に】

 

小さい頃からの習慣や、

長年培った習慣を変えることは簡単ではありません。

 

これまでの習慣を良い方向に大きく変えたりしても、

体がすぐに追いつかない場合も多くあります。

 

だからこそ、ゆるっと、少しずつでも、

まずは小さな行動を始めることが

こらからの未来の自分や家族が

元気に過ごしていくために大事かなと思います。

 

何か良い行動を起こしても、続かなければ意味がない。

食事は、誰もが毎日行う行動の1つなので、

少しずつ長〜く、

たまに忘れてしまっても、チビチビと。

気付いたら当たり前になっていることが、

理想だと思っています。

 

そしてともかく、食事に限らず、

何事も、頑張り"すぎ"は禁物かなと思います。

 

 

つらつらと長くなってしまいましたが、

「夫の朝ごはん変遷」をお読みいただき

ありがとうございました!!!


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