初級講師認定試験の体験談と特別講座
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

初級講師認定試験の体験談と特別講座

皆様、こんにちは。2期生の菅野ひろみです。

すっかり秋めいてきましたね。

今年も残すところあと2か月なんて

信じられません。

今日は夏に私が受験したこちらの

アカデミーの初級講師の認定試験について

触れてみたいと思います。


これから受験を考えていらっしゃる方の

参考に少しでもなればよいのですがどうでしょう。


まず、筆記試験ですが、「難しいです」と

先生からの前置きがあったものの、

私の想像を絶するほどの難易度でした(汗)

ざっと見て問題量が多かったので、

どこから手をつけたら時間内に

空欄を埋められるのだろう?と

考える余裕もなく、とりあえず穴埋めから

攻めていきましたが、途中から、

わからない問題は何度考えてもわからない、

何かしら埋めて次に行こうと決めて、

とにかく思いついた単語で空欄を満たして、

時間のかかりそうな記述問題に

時間を残すようにしました。

記述問題はもちろん症例の検討をする、

というものが数問…私はいつも症例検討には

虎の巻とにらめっこしながらじっくり時間を

かけているので、短時間で資料なしでデータを

読み込み問題点とアドバイスを書き出すなど、

相当なチャレンジでした。これも汚い字で

なんとかスペースを埋めることに。。。


全体を通して、自信をもって回答出来た

問題はほんのわずかな数で、終わった後は、

ひどく落ち込みました。

いつも情熱を注いで教えてくださっている

先生にも申し訳ない気持ちになりました。

確かに問題は難しかったのですが、

内容は全て講座で教わった事ばかりです、

私は2回同じ内容の講座を受けています、

毎回講座のあとには動画で復習して、

その都度なるほどーと納得していたつもりです。

なのに、まーったく定着していなかったのです!

思えば、普段から3ケタ以上の数字は

覚えられないほどの記憶力に加え、

加齢と共に頭の回転も鈍くなっているので、

血液の数値も全部覚えていないし、

カタカナの酵素の名前などもうる覚えでした。

子供達からはチャレンジしただけで偉いよ、と慰めれる始末(笑)


でも、この事実を認識する機会に恵まれて

本当に良かったと思っています。

落ち込むよりも、改めて最初から

勉強しなおそうと意欲が湧いてきたからです。

皆様も同感されると思いますが講座の

ボリュームが膨大ですよね。

アドバイザー試験は一度だけなので、

定期的にこうした試験を受けると自分が

理解していなかった所がよくわかるなと思いました。


数日後、先生による模範解答が

送られてきました。

答え合わせをしていると、

あーこれこうだったよね!

と記憶が蘇る事が続々と出てきました。

答え合わせをしただけで、

授業を一つ受けたような達成感を

感じましたが、また忘れてしまうのですよね(^^;)


それにしても、これだけの問題数を作り上げ、

模範解答まで作り、そして採点まで

(問題数が多いので配点にも

随分工夫されたのだと察します)

こなされた先生の聡明さと完璧さには

感銘しました。

そして後日、安藤先生が

低メチレーションタイプという事実を伺って、

なるほど!と頷きました。

今回の試験は、まさしく先生の成績優秀&

完璧主義の基質がそのまま反映されたものだったんですね。


何はともあれ、幸運なことに筆記試験は

ギリギリの所で合格を頂き、

次はカウンセリングの

ロールプレイング試験でした。

本物のクライアントさんに登場いただき

カウンセリングをするという試験ですが、

これも、知らない人に栄養アドバイスをした

経験がない私にとっては初めての

チャレンジでしたので非常に緊張しました。


クライアントさんの問題点を頭の中で

整理しながら、失礼にならないような

言葉を選んだり、アドバイスの順番を考えたり、

質問に的確にわかりやすく答えたりと、

とにかくマルチのタスクを時間内に

こなさなければいけない事が、

経験のない私にはとても難しかったです。

案の定、機転の利いたアドバイスが

何も出来ずに終わってしまった気がします。


これはダメだ、次の機会にまた頑張ろうと

思っていたので、後日、先生から合格です、

と告げられた時はとってもびっくりしましたが、

身の引き締まる思いでした。

初級講師に正式に認定された今は

トレーニング期間として、学びの機会を頂いています。


私の場合、他の初級講師の方たちと違って

経験も知識も浅いので、トレーニングは

長く続きそうですが、症例に触れる機会も増え、

わからない事などは皆さんから

教えていただく事ができて、

とても貴重な勉強の機会に恵まれています。

勉強させていただいた事を協会に

お返し出来るのはいつのことになるのか

わかりませんが、今は目の前の

課題一つ一つに前向きに取り組んでいきたいと思っております。


上手に説明ができませんでしたが、

受験するだけでもとっても意義深い

認定試験ですので、アドバイザーの方々は

是非チャレンジされることをお勧めしたいです。

そして、症例検討会は休まずに

出席されることもお勧めします。

私がギリギリの線で合格を頂けたのは、

紛れもなく、症例検討会皆勤賞の

ポイント加算によるものと確信してますので(^^;)


さて、こんな私ですが、11月21日に

特別講座を開催させていただくことになりました。


目立つ事、人前で話す事に対して

大の苦手意識を持っている私ですので

とても迷いましたが、せっかくお声を

かけていただいたので、ずっと以前から

いつかお伝えしてみたいなと、

漠然と思っていたことを形にしてみようと思います。


お聞き苦しい点も多々あると思いますが、

お時間があったらどうぞお付き合いください。

どうぞよろしくお願いいたします。


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