―今を生きる子ども達に≪栄養≫のチカラを―
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

―今を生きる子ども達に≪栄養≫のチカラを―

皆様初めまして。

第七期分子栄養学アドバイザー

第五期子ども分子栄養学アドバイザーの

井上知代と申します。


☆自己紹介☆


SNSを中心に

今まで10年間の食と生活に対する学びと

分子栄養学の知識を掛け合わせた

すぐに実践できる食習慣改善方法を

発信しております。


また、地域のクリニックや

コミュニティサロン、オンラインにて

こども分子栄養学の講座や

自然派育児に興味のあるママのランチ会を

定期的に開催いたしております。


家族は夫と中学生二年生の娘

小学生六年生の息子

幼稚園年中児の息子の三人姉弟。


毎日にぎやかに暮らしています。


☆食と生活に向き合い始めたのは…☆


私が食と生活を見直すきっかけになった

出来事は、長男の一歳半健診です。


健診の中の発達検査ってありますよね。


積み木をつんだり、指さしをしたり…

長男は全部出来ませんでした。


…というよりも健診会場についてから

泣いて泣いて泣き続けていたので

正直検査どころじゃなかったのです。


尋常じゃない様子の長男を見かねた

保健師さんから発達相談を進められました。


そういえば外に連れ出しても

なかなか歩こうとしないし

ベビーカーも拒否。


常に抱っこじゃないと泣き叫んで怒り出すし

言葉の発達も遅いような…


元保育士として

そして長男は二人目という点からも

自分が育児に悩むことなどそうないだろう

と、思っていました。


なので、健診後の発達相談を受けた帰り道

自分自身の育児に自信を無くし

ガックリと肩を落として

帰宅したことを覚えています。


そこからいわゆる

~自然派~

的な考え方に出会いました。


口にするものはなるべく

人工的に手を加えられていないもの。


お薬に頼りすぎない。


身の回りの環境にも気を配ろう。


今までなんとなく育児をしてきた私は

驚くと同時に、こういった考え方が

本来の健やかなカラダの育て方なのでは

と強く感じました。


そこから独学で学び、子育てに生かす日々。


そのおかげか、長男はお世話になった

知的障がい児通所施設を半年で自主退所し

発達の悩みに理解ある幼稚園に入園。


そこから地域の公立小学校に進学。


私もありがたいことに三人目の子どもを

授かることができました。


☆行き詰るクリーンな生活☆


食に対する知識が増えると同時に

どんどんこだわりが強くなってきた私。


当時は玄米菜食、ヴィーガン寄り思考。


夫が飲み会などの日は

子ども達もお肉なしの食事に。


自分自身も、勘違いした一汁一菜や

聞きかじりでファスティングや

スムージー生活などを

健康のために、と取り入れていました。


無農薬、無投薬の食材を取り寄せ

食材調達に向かった近所のスーパーでは

「何も買えるものがない…」


と結局手ぶらで出てくる事も。


長期休みなどで帰省すれば

両親が準備してくれた子ども達へのおやつに

グチグチと文句を言ったり

あれダメこれダメと注文を付けたり。


ひとえに子どもたちの為に!

と、一生懸命頑張っていたから…

とはいえ、少し行き過ぎた私の行動。


これ実は栄養不足の症状なんです。


三度の食事を人一倍しっかり食べて

大きな病気もなく過ごしてきた私に

栄養不足があるなんて…ビックリでした。


外食も最小限におさえ

こだわりの食材で自炊。


生活リズムも整えて

これ以上ないほど頑張っていました。


それなのに、長女は相変わらず

季節の変わり目になると体調を崩す。


長男の生来の落ち込みやすさ、自信のなさ。


これらが一向に改善しないのです。


おまけに次男は生後四か月で

百日咳にかかり入院することに。


☆分子栄養学との出会い☆


どうしてこんなに頑張っているのに

うちの子たちはもっともっと

元気になっていかないんだろう。


正直お手上げでした。


そんな時に出会ったのが


≪栄養療法≫


という言葉でした。


成長に見合った栄養を摂ることで

子どものココロとカラダ

健やかに育っていく。


私にはまったく欠けていた視点でした。


そしてネットで情報を集めたり

勉強会に参加していた私の目に

偶然目に飛び込んできたのが


≪子ども分子栄養学アドバイザー≫


養成講座のネット広告でした。


これだ!!


と思い、即受講を申し込みました。


三人の子育て中で忙しくしているので

オンラインで完結する講座というのも

魅力の一つでした。


安藤先生の講義を受ける中で

私が子どもたちの為に…と

一生懸命取り組んできた事の


何が良くて何が足りなかったのか


どんどんと腑に落ちていきました。


目から鱗がボロボロこぼれ落ち

もう嬉しくて嬉しくて。


勉強するのがこれほど楽しかったのは

人生で初めてかもしれません。


それと同時に

世の中の子育て世代の方に

オーソモレキュラーアカデミーの伝える

食事方法を知ってもらいたい!

と強く思うようになりました。


そして子ども分子栄養学アドバイザー

として活動をスタート。


アカデミーでの学びと

今までの自分の学びとを掛け合わせ

SNSで発信したり

お話会を開催してきました。


そんな中で、カラダと栄養の仕組みを

もっと学んでみたいとの思いが強くなり

第七期分子栄養学アドバイザー養成講座を

受講する運びとなりました。


☆ママは家庭のホームドクターになれる☆


我が家には年齢も性別も成長段階も

バラバラな子どもが三人おります。


家族みんなの予定を

パズルのように組み合わせ

嵐のように一日が終わることも。


そんな中でも

上の子ども達が幼い頃より

今のほうが断然元気!


やりたい事を楽しんでいます。


分子栄養学を通して

自分のココロとカラダの健康の為の

食事と生活のスタイルが

わかってきたからだと思っています。


育児の悩み、お子さんの発達の悩みを

抱えておられる方はもちろん

食事改善に取り組んでいるけど

いまいち効果を感じられない方へ。


栄養をプラスしていくという視点を持つ事で

今よりもっともっと

お子さんはもちろん、ご家族みんなが

人生を心から楽しめるようになれます。


必要であれば


医療や療育のちからをお借りしながら

そしてそれ以上に

お家で出来ることがたくさんある事。


台所を担うママには、凄い力がある事。


まさに


≪ママは家庭のホームドクターになれる≫


安藤先生の掲げるこの言葉を

一人でも多くの方に

お伝えしていけるよう活動して参りますね。


そのためにも

日々のお食事の持つパワーを

私の体験や失敗エピソードを交えながら

こちらのブログでご紹介出来ればと思います。



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