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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

執筆者の写真福嶋雅子

食事を改善したら自己肯定感があがった乳幼児期から取り組みたい分子栄養学


こんにちは。

9期アドバイザーの福嶋です。


手づかみ食べ大好き

自分で食べないと気が済まない1歳娘と


お菓子大好き

最近背が高くなりたい5歳男児の


2児の母です。

日々、お母さんと子どもたちが

楽しく健康に過ごせるように

学びを深めています。


先日、自己肯定感の講座を受講してきました。


特に乳幼児とお母さんたちの関わりに

フォーカスした講座で、自分自身も今の状態

に気付くことができました。


そこでわたしが感じたことは

分子栄養学を学び、栄養を意識した

生活習慣に変えたことで


自己肯定感があがった


ということです。


自己肯定感には、自分の価値を認めるという

土台があって


その上に


自分にはできる、やってみようという意欲

 ↓

自分を信じられる、ゴールまで達成していく力

 ↓

自分で決定できる、やる気や幸福度を高める力


などが積み重なり、自分の価値を認識していきます。


なにかやってみようという意欲


これが、栄養を知る前の自分には

特に産後はほんとうに湧いてこなかったです。


意欲がわかなければ、行動を起こさないし

行動を起こさなければ、たとえ小さなことでも

やり遂げたという達成感を得ることもないです。


自身の行動を振り返ってみて

わたしが幸福やうれしいと感じる瞬間は

自身で、これをやってみたらワクワクするのではないかと考え

計画を立てて、それを実行し

やり遂げた時だと感じています。


これが、食事をおろそかにしたり

エネルギー不足を放置しているとできないのです。


分子栄養学を学ぶ前、第一子産後は

圧倒的な栄養不足やエネルギー不足がありました。


ダイエットしたくて、白ごはんの量がほんの少し

だったり、主食を抜いてしまったり


夜間授乳による寝不足があったり


産後の検診の後もずっと出血が止まらなかったり


そんなものだろうと

自身の体調に目を向けることもなく


それが食事や栄養の取り方に関係しているなんて

考えることもなかったです。


そして、


自分には何もできないんだ。


人生つまらない。


なにをやっても無駄だ。


と、負の感情が生まれてきて

どんどん落ち込んでいったのを覚えています。


よって、食事や栄養の取り方を知ることなく

そのままの人生を送っていたら

どんどん自己肯定感は低くなっていき

自身の価値を下げていったのではないかと感じました。


そして、この自己肯定感というのは

親から子へ影響を与えることがわかっています。


親の自己肯定感が低ければ、

子どもの自己肯定感を下げてしまうことが

あるかもしてないのです。


お母さんたちが、食事や栄養の取り方を知り

家庭のドクターとして取り組むことで

こんなところにもメリットがあるのだと


昨今、

自分で決められない

何をやってもつまらない

興味を持てない


なんて子ども達もたくさんいると聞きます。


やはりこれは、たくさんの親子に

分子栄養学を広めていきたいと改めて

感じました。


そして、いろいろとお話しを聞いていると

食事もずっとお母さんが用意して

食べなさい、食べなさいと与えっぱなしに

しているのもどうなのかなと考えるようになりました。


自分で選んで、

その食事がおいしかった

食べたら元気がでた

みんなと食べたらおいしかった


子どもが自分で考えて選んで、決定して

体験して得た感情というのも大切ですね。


わたし自身、分子栄養学を学んでから

子どもには栄養のあるものを食べさせなければ

いけないと雁字搦めになっていた自分に

気づきました。


小さなお子さんでも

お母さんが準備した食事を


どっちが食べたい?など


日々声をかけていくことが

自分で決定するという力につながります。


少し成長したお子さんなら

たまには、ジャンクフードでも

これが食べたいと自分で決めたなら

その意見を尊重することも大切なんだと。


少し心を緩めながら、この先も長く

我が家のドクターとして


そして、身近なお母さんたちに

アドバイザーとして食事や栄養の大切さを広めて

いきたいと考えています。


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