5月31日 第3期初心者から学べる分子栄養学養成講座が札幌ZOOM会場オンライン中継にて開催されました。
10:00~12:00 基礎講座3 分子栄養学で考える「精神と栄養」
脳の神経伝達物質といわれるホルモンは栄養と密接な関係があります。「気分が落ち込む」「やる気が出ない」「不安感が強い」「パニック発作」「イライラする」など一見その方のパーソナリティーと認識されることが多い症状ですが、実はその背景にはビタミンやミネラルの不足やアンバランスなどが隠れていることが多くあるということをお話しました。個体差を把握し栄養療法を実践することで全身の体調が改善するとともに精神の状態も改善していくケースはよくあります。今回脳内の神経伝達物質と栄養素の関係性をお伝えしましたので、よりよい精神を保つのにお役立ていただければと思います。また精神安定作用のあるCBDについてもお話いたしました。
・脳の発達と栄養
・神経伝達物質と栄養
・腸と脳の関係
・低血糖症
・メチレーション
・CBDの選び方
など
13:00~15:00 アドバンス講座4 解毒の必要性と基礎
ひと昔前とは違い環境要因から知らず知らずに有害金属や農薬などの化学物質、その他の有害のものから曝露されています。もちろん可能な限りそれらのものから曝露されないに越したことはありませんが現代社会ではおそらく不可能です。重要なことは有害なものに曝露されたとき、いかに解毒し排泄していくかです。不調を訴える人の多くが解毒・排泄する能力が落ちています。今回は解毒の基礎とまたその重要性についてのお話をしました。
・体内での解毒代謝
・グルタチオン
・植物ハーブ
・水銀デトックスと検査
・重金属と貧血
15:00~17:00 症例検討会
今回はZOOMでブレイクアウトセッションを用いてグループごとに症例に対するアドバイスなどをまとめて発表してもらいました。1期2期からの皆さんはかなり理解が深まっているようです。