食べることは生きること。
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

食べることは生きること。

初めまして。


4期の分子栄養学認定アドバイザー/

2期の子ども分子栄養学アドバイザー

中川美喜です。


発達凸凹のある長男と、

わんぱく次男の母で看護師で、

自宅でリンパエステサロンもしていています。


今回は自己紹介を兼ねた内容にしてみました。


〇不調は慣れてしまう。頑張ることにも慣れてしまう。


私はアトピーと不眠、喘息、HSP、不定愁訴、

産後不調がありました。


何やら不調のオンパレード。


さぞかし、しんどかったのでは?と

思われるかもしれませんが

これが続くとどうなるのか?


倒れる人もいるかもしれません。

私の場合は慣れてしまっていました。


仕事柄、採血データをよく見るのですが、

自分のデータ肝機能、貧血は低めながらも

「基準値」内だったので大丈夫だと思い込んでいました。


ストレスを抱えやすい性格で、

たびたびパンクをしては胃炎を

繰り返したり、片頭痛に悩んできましたが


薬に頼り「基準値」は正常で病気では

ないから、こんなものかなと不調に

慣れ対処療法をしながら

仕事をしていました。


〇大きな不調は突然やってくる寛解に向けて。


そんな状態を10年以上続け、

またまた胃炎

今度は食道裂傷まで起こしました。


どうも回復が遅くなっていると

感じ出した矢先に、今度は突如

ラテックスアレルギーを発症

同時にアトピーも激化しました。


手が荒れてズルズル。当時手術室

勤務だったのでかなりの致命傷で、

早く通常のように働きたいの一心で

ステロイドやアレルギー薬で抑え込もうと

しましたが、軽減はしても

もう痒みはどうしても治らない状態になりました。


そんな時に、腸内環境を整えると体調が

よくなることを知り、

独学我流ですが、食事をできるだけ自炊し

長年の経験から感じていた痒みのでる食材、

小麦、乳製品、揚げ物、過剰な肉、

砂糖を排除してみました。


すると1か月ほどで痒みが無くなり、

徐々に楽になりました。


理屈は解らないけれど、食事で体が

変わると実感した瞬間でした。


これらの食材を控えることは数年後に

出会う安藤先生の講義で理解ができ、

答え合わせができました。


このことがきっかけで、腸内環境、

肌について学び、アトピーは寛解。

不調も軽減していきました。


結婚しフルタイム勤務も辞めて、

つわりもなく長男を出産。もう私はこのまま

不調もなく過ごせるのだと思っていたら…


〇不調のリバウンド!?


子育てが大変で長男のイヤイヤ期が

酷くまたストレスフルに。


そんな時に次男を授かる。


時短ですが仕事復帰もしていて、

毎日とにかくバタバタで、

私は菓子パンをかじりながら通勤する

日々となっていました。


元々は不調の多い私。

酷いつわりになりました。更に

全身アトピーなのかわからぬ湿疹が

出現し、喘息もひどくなってしまいました。


食べられないし、咳で息苦しい、

痒いわで、休職して点滴やステロイドに

頼ることとなりました。


妊娠後期で楽にはなりましたが、

一気に貧血となってしまいました。


そして帝王切開出産。

幸い次男は元気でしたが

私は出血が多く、入院も長引きました。


こんな状態で2人育児スタート。

長男が登園拒否で自宅にいたので

もう毎日が目まぐるしく、

メンタルはイライラ、クヨクヨから

無気力になり、毎日頭痛に悩んでいました。


産後検診では貧血は「基準値」

戻り、また大丈夫と思いつつも

さすがに、子供のためにもこの不調を

もう少し治したいなと思うようになっていきました。


〇分子栄養学との出会い


食事についてしっかり見直したいと

思ったきっかけがありました。


産後3か月位で、突然母乳が完全に

止まってしまったのです。


ミルクに変更してから2週間後にまず

私の頭痛が楽になり、

肌の色が良くなりました。


次男は乳児湿疹が酷かったのですが、

徐々に治っていきました。


もしかしてミルクのおかげ?

栄養が効率よくはいったから?

アトピーも食べ物が影響していたし、

もっと栄養を知りたい!と思うようになり

調べていくうちに、分子栄養学というものがあると知りました。


そこで安藤先生の存在を知り、

2児のママで不調を克服されている

エピソードに感銘を受け、


もうあとは直感でこの先生のお話が

聞きたい!と思い、

「初心者から学べる分子栄養学」

受講することにしました。


〇分子栄養学を学びだしてみて


「質的栄養失調」や「副腎疲労」

いうものを知り、

まさしく私のことだ!!と

目から鱗とはこのことでした。


そして早速

鉄たまごを購入し料理や飲み物に使用し、

ボーンブロススープを飲むようにしました。


これを毎日行い半年経ちました。


どうなったかというと月経前の頭痛が

楽になり、花粉の季節もお肌の調子が

良く過ごせました。


ずっと栄養不足だったからか、

毎日満たされると、気持ちもどんどん

晴れやかになりそこで気づいたことがあります。


今までは不調に慣れてきたのではなく、

自分と向き合ってきていなかったのだと。


毎日食事のことを考えるということは

「今日頭痛は?」「お肌は?」

「仕事忙しかった?」「鉄かな?」

「タンパク質とったかな?」なんて自分と

対話して、自分を労わる事ではないでしょうか。


食べることは生きること。私にとって、

安藤先生からの学びは一生ものの価値です。


こらからも、学び続けて

これからは周りにいるママや子供たちへ

栄養で満たされ、笑顔になって

いただけるような活動をしていきたいと考えています。


長文となってしまいましたが

一緒に学んでいきましょう。よろしくお願いします。

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