分子栄養学とボーンブロス講座開催しました
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

分子栄養学とボーンブロス講座開催しました

皆さまこんにちは。

分子栄養学アドバイザーの町田香織です。

アロマセラピストと占い師をしています。

現在、栄養カウンセリングも行っております。


11月ももう終わりに近づき、ここのところ急に

寒くなってきました。


今年は例年になく暖かい日が続いていましたが、

先日、長野市は初雪が降りました。


大雪はともかく、少しくらいの雪では

びくともしない長野県民ですが、

タイヤ交換がまだなので、まだ降らないで欲しいです・・・・・。


そんな中、11月8日に長野市の

権堂イーストプラザに岩本綾子先生をお招きして、

「分子栄養学とボーンブロス講座」を開催しました。


岩本先生が「全国どこでも行きますよ。」と

言ってくださったので、

「それならば、お呼びしよう!!」と

思いチャレンジしてみました。


ただ、集客できるのだろうか?

という不安はかなりありました。


それでも、素晴らしい分子栄養学を広めたい、

長野の人にも知って欲しいという思いで開催を決めました。


ですが、そこからが大変でした。

当初、なかなか集客できずにプレッシャーで夜

も眠れなくなり、胃がキリキリ痛くなったりして、

岩本先生に「やっぱり辞めようか迷ってます。」


と相談したところ、「2~3人でも良いですよ。」

と背中を押してくださり、

結果12名の方に来ていただくことができました。


また、長野のアドバイザーも私を含め、

5名集まってくださり、17名での開催となりました。


長野市の権堂イーストプラザは

比較的新しい建物で、中も綺麗だし、

なんといっても可動式の調理台があるのです。


可動式の調理台2台借りて、

ボーンブロススープを作りました。



◆ボーンブロススープとは?

分子栄養学を学ぶまでは、 

ボーンブロススープってまったく知らなかった私。


今回、講座開催にあたっても、数人の方から

「ボーンブロススープって何ですか?」と聞かれました。


ボーンブロスとは

「ボーン」は「骨」「ブロス」は

「濃厚な出し汁」という意味です。


古代ギリシャの医学の父と呼ばれる

ヒポクラテスは、消化機能に問題を持つ

患者にボーンブロスを飲ませたそうです。


「すべての病は腸から始まる」とは

ヒポクラテスの言葉です。


じっくり煮込んだ動物の骨から染み出た

エキスには、コラーゲンがたっぷり。

皆さんご存じの通り美肌に欠かせない成分です♪


また、骨からは、グルタミンやグリシンといった

アミノ酸も溶け出します。

これらは、眠りの質を良くしてくれたり、

腸内環境も整えてくれますので、

リーキーガット(腸漏れ症候群)にも良いですね。


◆血糖コントロール

ミネラルが豊富なこともさることながら、

なんといっても重要なのは、血糖値のコントロールです。


最近、CMなどでも「食後高血糖」なんて

言ってますので、だいぶ知られてきているのかな?と

いうかんじですが、どうでしょう?


糖尿病じゃないのになぜ?と思う方も多いでしょう。


高血糖や低血糖、気づかないうちに

なっている方がとても多いです。

かくいう私もその中の一人でした。


実は食後高血糖をおこしている方、結構いますよ!!


食後モーレツな眠気に襲われる方は

高血糖になっていそうですね。

職場で昼食後パソコンに向かいながら、

うつらうつらしてる人、たまにみかけますよね。


ボーンブロスの講座も午後でしたので、

「眠い」と言ってる方がいましたよ(^_^;)


あとは早食いや欠食、また炭水化物オンリーの

食事の方も食後高血糖になりやすいので、

気をつけてください。


ぜひ、食前にボーンブロスを取り入れてみましょう!!


次は低血糖ですが、こちらも気づかないうちに

なっている方が多いです。


私はどちらかというと高血糖というよりは、

低血糖になりやすく、

実際に「フリースタイルリブレ」

測ってみたところ、やはり低血糖気味でした。


もともと不安感が強かったり、パニック障害も

あるので、症状からもそうじゃないかな?と

思ってはいましたが、やっぱりという印象でした。


ただ、補食を入れるなど低血糖の対策を

始めて1年半くらいになりますので、

だいぶ低血糖も改善されてきていると思います。


さて、低血糖だとどんな症状が出るのか?

というとパニック発作、動悸、不安感が強くなる、

手のふるえ、イライラするなど人によって

様々な症状が出てきます。


メンタルの不調がある方は特に防ぎたいですよね。


◆手の震え

私は占いで手相をみるので、当たり前ですが手をみます。


そうすると手が震えている方をたまにみかけます。


先日も手が震えている方がいましたので、

「低血糖になってるかもしれませんよ。」とお話しました。

本人も「なんでだろう?」と不思議に思っていたそうです。

友人からも「アル中じゃないか?」

なんて言われたりしてたそうです。


そういう方は特に、ボーンブロスを一日中だらだらと

飲むということをやっていただきたいと思います。


最初のうちは慣れないと結構大変かもしれません。

水を飲むようにボーンブロスを飲むかんじです。


コーヒーやお茶の代わりに飲むといいですね。

習慣づけてしまうのがコツです。

私はスープジャーに入れて、パソコンの横に置いています。


でも、毎日手作りとなってくるとなかなか

大変ですので、市販のものも使いながらやるのも良いですね。


・スープスープ

・チキンストック

・丸鶏だしスープ

・秋川牧園のスープ


なんかがおすすめです。

スープスープはさらっとしてますので、

葛粉なんかを入れても良いですね。


私はめんどくさがりなので、材料を

全部スロークッカーに入れて、スイッチ入れるだけです。

今は火を使わず電気でできる便利な

調理器などもいろいろありますので、

活用されると良いと思います。


最後に岩本綾子先生監修の

「こどもを幸せにする魔法のレシピ」冊子より

ボーンブロスの作り方をご紹介します。


◆基本のボーンブロス作り方

材料(4人分)

骨付き鶏肉:(手羽元)8~10本

玉ねぎ:1個

人参:1本

セロリ:1本

ローリエ:(あれば)1枚

干し椎茸:2枚(水で戻し、戻し汁も使用)

※干し椎茸を加えることで味の深みと

鶏の臭みを解消します。

他、ジャガイモ、キノコ類をお好みで。


作り方

① 鍋に下茹でした鶏肉、炒めた玉ねぎ、

人参、セロリ、戻した干し椎茸を入れる。


② ①に水と干し椎茸の戻し汁を、材料が

被る程度に入れ、アクをとりながら、

最低1時間コトコト煮る。


③ ジャガイモなど煮崩れしやすい野菜を

使用する場合は、仕上がり20分くらい前に入れる。


④ 仕上げに塩で味をつける。


ポイント

1、鶏肉はサッと下茹でして余分な脂をとっておく。

2、玉ねぎは透明になるまで蒸らし炒める。

3、日持ちさせたい場合はジャガイモは入れない。


簡単ですので、ぜひ作ってみてくださいね。


講座の時も皆さんから「おいしい」

「優しい味」とおっしゃっていただきました。


私もボーンブロスを飲むとホッとするような、

心や体にしみこむようなかんじがします。


自分に必要な栄養というのは、

実は体が知っているのだと思います。


今回、分子栄養学とボーンブロス講座を

開催したことで、皆さんが分子栄養学に

興味を持ってくださり、少しでも食事に

気をつけたり、自分の健康を

見直すきっかけになっていただければ幸いです。


では、寒くなってきましたので、

風邪などひかないようにお過ごしください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


ご連絡はInstagramよりお気軽にお問い合わせください。


Instagram:@kaorimachida_


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