社会不適合者のわたしと分子栄養学
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

社会不適合者のわたしと分子栄養学

こんにちは!

分子栄養学カウンセラーの勝田です。

これから分子栄養学を

学ぼうとされている方、

または、学ぼうかどうしようか、

迷っておられる方。


”トンデモ…”


”インチキ…”


なぁんて言われることもあり、


分子栄養学を疑心暗鬼に

思っておられる方もなかにはいるかもしれません。


ちょっとアンチ(?)扱いされ、

認知はまだ決して

高くはないかもしれませんが。


分子栄養学は

全ての人の心と身体の健康に、

そして、

全ての人の幸せに欠かせないものである!!!


わたしはそう信じて

現在も学んでいる最中です。


自身で体感すると学ばずに

いられなくなる分子栄養学


”トンデモ”かどうかは、

きっと、

自分の心と身体が教えてくれるはず。



現在わたしは、

オーソモレキュラーアカデミーの

分子栄養学カウンラーの資格を頂き、

知識を深めている最中でもありますが、


オーソモレキュラーアカデミー会員、

および、

カウンセラーとして活動・活躍されている

皆さまひとりひとりが、



分子栄養学を実際に

自分自身の身体で実践され、

それによって

何かしらの恩恵を受けているからこそ、


分子栄養学に魅了され、

日進月歩である分子栄養学を、

引き続き学び続けている

何よりの証明ではなかろうか…。


毎月の講義や症例検討会に

参加させていただくたびに、

安藤先生をはじめ、

受講生の方々のエネルギーから

ひしひしと感じています。


みんな、分子栄養学が、

情熱溢れる安藤先生が、

大好きなのだと思います。

(とっても難しく感じても…汗)


そして何より、わたし自身が、

魅了されているひとりでもあります。


自分で体感すると、

学ばずにはいられなくなる

という方が正しいかもしれません。


分子栄養学?

世の中にごまんと溢れる

健康法のひとつでしょ?


そう思っていただくのは、

少し悲しいのです。


分子栄養学はときに人の心を変え、

とある一家の家庭環境を変え、


ある人の行動を変え、


ある人の生き方を変え、


ある人の人生をも変えてしまう。


なぜそんなことが出来るのか?

決して、不思議なパワーが働いている!

わけではなくって。


安藤先生の講義を受けていると、

徐々に理解していける

ようになると思いますし、


その前に、

実践したことによってまず先に、

自身の身体や心で、

体感していくことになるかもしれません。

まさかの、発達障害?

今日は、わたしと分子栄養学の出会いを

少しご紹介したいと思います。


わたしが分子栄養学という、

ちょっと小難しい名前の

学問に出会ったきっかけは、

もとを辿れば、

自身の”生きづらさ”からでした。



わたしの人生と言えば、

子供の頃から訳の分からない

”生きづらさとの闘い”

と言っても良いかもしれません。


人と接すると緊張する

社会や人が怖い

すぐに頭が真っ白になる

あがり症

些細なことで動揺してしまう

人といると疲れてしまう

自己開示が出来ない

幸福感が希薄

人の表情や顔色を必要以上に伺い、

人に嫌われる恐怖が強い。


笑顔を向けてくれないと、

”あの人はわたしを嫌いに違いない”

と、勝手な妄想にかられる。

些細なことでも失敗しようものなら、

数日落ち込み、

他のことが手につかなくなる始末。

そんな困った脳に悩まされていましたから、

学校というものがとにかく苦痛で、

学校が楽しいと思ったことは

一度もないと記憶しています。


当然、大人になって社会に出ても

うまくいきません。

人と接することに疲れてしまい、

職場でのストレスに耐えられずに

その度に転職を繰り返しました。

ざっと思い出しても、

20回は職場を変えていますかね。

はい、

ちょっとふつうではないですよね…。


まさに社会不適合者。


わたしの生きづらいネタを書けば

まだまだキリがなく…


書くのも恥ずかしいのですが、

聞く(読む)方もうんざりするに違いありません。


割愛いたしますね。(笑)

しかし、

これは本人からすると死活問題でした。

自己開示が苦手なうえに、

コンプレックスも深く、

親や友人にも言えず、

年を重ねるごとに、

社会不適合者としての自分が

劣等感の塊のようにのしかかる。


30歳手前になる頃だったか、

わたしはあるカウンセリングをきっかけに、

グレーゾーンの発達障がい

という概念を知ることになります。

自分でも信じられなかったことに加え、

白黒なんでもハッキリさせないと

気が済まない性分のわたしです。


グレーゾーン??

なんじゃいそれ?!

という感じで、

脳を輪切りで診断するMRIを撮ったり、

WAIS検査をして、

白黒ハッキリさせるため、

結構なお金をかけました。


検査の結果は、

やはり

真ん中のグレー。(笑)


偏桃体の発達に一部問題があったり、

脳のバランスが、平均に比べると、

若干凸凹に開いているようです。


まあ、

その程度で良かった

と思います。


完璧な脳をしている人なんて、

きっといないでしょうしね。

(実際、わたしのような脳をしている人、

現代人にとっても多いそうですよ。)


しかし、

わたしにとってこの診断は、

現実的な意味において、

実際に役に立ちはしませんでした。


人によっては、

発達障害という診断を受けたことで

絶望してしまう人もいるかもしれません。

発達障害の診断は、

生きづらさのひとつの原因、

言い訳にはなっても、

診断だけで生きづらさが

消えてなくなるわけではありませんから…。



それはスピリチュアル界で流行っている

レインボーチルドレンやインディゴチルドレン、


最近書籍でも話題になっている、

HSP(Highly sensitive person)

などの概念にしても、

同じと言えるかもしれません。


結局のところ、

ご立派な診断名や、概念を得たところで、

改善策が提示されなくては、

なんの救いにもなりません。



”生きづらい”という悩みを

抱えている人(わたし)にとって、

概念や診断よりも必要なものは、

改善策でした。


分子栄養学で生きづらさのカバーが出来る

カウンセリングで教えて頂いたのが、

分子栄養学でした。


わたしはそこではじめて、

分子栄養学という言葉を知ったのです。


アメリカなどでは、

発達障がいの療育でも

頻繁に用いられていること、

また、発達障がいに限らず、

様々な病気やアレルギー


原因不明の不定愁訴

統合失調症、うつ、引きこもり

メンタル疾患

アンチエイジング…。



分子栄養学の考えは、

非常に幅広い分野で取り入れられ

効果を出していることも知りました。


自分に発達障がいの傾向が

あるとあらば、

分子栄養学を摂り入れることで、


生きづらさの

軽減に繋がるかもしれない!!!!


そう思ったら、

一筋の光が見えた気がしました。


そこからは、

分子栄養学を手探りで

勉強する日々の始まりです。


学生時代、お恥ずかしながら

勉強を放棄していたわたしにとって、


分子栄養学は出だしから頭が

痛くなるような生化学の話…。

(”分子”ですから、当然ですが。)

心が折れそうになりました。


しかし、始めはまったく理解出来ずとも、

知識を深めていくほど面白い!


なによりこの生きづらい脳を変えたい。

そのように思い、

毎晩星に願いをかけていた(笑)

わたしにとって、


脳(心)が、

栄養素をもとに作られる、

神経伝達物質という化学物質に

影響を受ける!

これは衝撃でした。


同時に、

砂糖づけのような…

ひどい食生活をし、

栄養素のことなど、

ちっとも考えてもこなかった自分に

気が付いたのです。


自分の生きづさの原因が

なんであれ、


わたしの食生活・生活習慣が

生きづらさに多かれ少なかれ

拍車をかけていることは間違いない!


そう、確信しました。


分子栄養学をどこで学ぶか?

分子栄養学に惹かれたわたしは、

情報収集は主にネットや書籍で

行っていましたが、

次第にそれでは学びきれなくなりました。


ネットでググれば、

確かに沢山情報が溢れているのだけれど、

その情報が自分の身体に合うかどうかは

また別の話でした。


いくら他人の分子栄養学論を見ても、

それが自分に合う、

有益な情報かどうか、

分からなくなったのです。


個人のブロガーさんに限らず、

分子栄養学を推奨し、

多くの書籍を出している先生方にしても、


分子栄養学と一概に言えども

考え方にはそれぞれ若干相違がある

ことは感じていましたし、

通院している病院でも、

診療のなかであれやこれやと

質問する時間はそうはありません。


書籍で学べる知識には限界があり、

分からないことを

質問する機会もない…。


自分で色々調べては、

サプリメントばかり増えていく日々。

個体差を見極め、

わたし自身が、

”自分にとっての最良のドクター”

になれたら良いのに。


そう思ったわたしは、

分子栄養学をしっかり学べる場を

探しはじめました。


セミナー・講座に参加してみたり、

資格のある団体を

調べたりしました。


高額だったり、

ハイレベルで医師向けだったり。


わたしの頭では

ついていけそうにない。

知識が追いつかないのに、

セミナー代は高額。

となると、

続けていく自信が、

まるでありません。


受講するなかで、

高いサプリメントや、

高い検査を勧められたらどうしよう…

そんな不安もあります。


分子栄養学は、

やたら費用がかさむイメージですから(笑)


当時、個体差を見極めることに

関心が湧いていたので、


分子栄養学的な”血液検査データの

見方”を学びたいと思っていました。


そこで、たまたま安藤先生の

単発の血液栄養解析セミナーを

見つけたのです。


安藤先生の人柄と、

セミナーの丁寧さ。

先生の分子栄養学にかける情熱。

他の先生とは違う視点の知識も豊富!!!


これまで分からなかった用語や意味が、

安藤先生の1回のセミナーでスッキリ!!!

そんな経験が何度もありました。


講座の内容は、

ハイレベルであるにも関わらず、

”分からない”を前提に、

必ず用語の補足などを加えてくださるのです。


安藤先生の講座を受けると、

先生のセミナー・講義が

一般人の方に大人気の理由が、

すぐに分かると思います。


こうしてわたしは、

先生の単発のセミナーを

リピートしていたこともあり、

安藤先生が開講するという、

オーソモレキュラーアカデミーに

何の迷いもなく、

幸運にも1期から

参加することが出来たのです。


最後に…

もし、今現在、

分子栄養学を学ぼうか、

迷っておられる方がいたら、

日常生活のなかに、

分子栄養学的な考えを

まずは出来そうなことから

少しでも摂り入れ、

自分の身体や心の変化を

実際に体感出来れば

それが一番良いのではないかなぁと思います。


”実際に出来る内容でなければ

意味がない”

”絵に描いた餅は言わない”

安藤先生はよくこのように仰います。


この言葉通り、

安藤先生の講座には、

日常生活のなかですぐに

始められるような実践的な内容を

多く含んでいます。


だから、いつも三日坊主のわたしでも、

楽しく学び続けていけるのだと思います。


自分の身体なのに

自分でもよく分からず、


言われるがままに

出されたお薬やサプリを飲んだり、

よく分からない検査をしてみる。

それでも良くなるのであれば

良いかもしれませんが、


自分自身で少しでも知識を身に付け

自身の身体、

そして身近にいる大切な人を、

養生出来るようになる事は、


それは生涯において、

何物にも変えられない

宝にきっとなるはずです。


わたし自身、

生きづらさがゼロになって消えたか?

と言えば、嘘になりますが、


自分の心と身体の養生法として、

わたしにとって分子栄養学は、

なくてはならないものになっています。


もしわたしが、

分子栄養学を知らずに結婚し、

子どもを産み育てていようものなら、

家族の健康を守れないどころか、

間違いなく家庭崩壊していたでしょう。


まだ独身で、結果オーライ。

いらぬ心配になりましたが。(笑)


まだまだ知識不足で、

これからももっと分子栄養学の知識を

深めていかなければいけない

勉強中の身のわたしですが、



分子栄養学が、

これから多くの人に伝わり、

皆さまの幸せのお手伝いに

役立っていけるよう、

わたし自身もなっていきたいと思います。


講座で得た知識、

わたしが今現在持っている

分子栄養学の知識は、


これから発信していきますので、

皆さまと一緒にシェア出来ましたら、

嬉しく思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


長い文章になってしまいましたが、

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。


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