分子栄養学との出会いと私の不調
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

分子栄養学との出会いと私の不調

はじめまして、こんにちは。

分子栄養学アドバイザーの山本美里です。


私は、留学や産業保健師での経験を

通して栄養学に興味を持ち、

第4期からオーソモレキュラーアカデミーにて

分子栄養学を学び始めたところ、

ぼんやりとしていた自分の不調に気づき、

現在改善を試みているところです。


ブログでは、自分の実践した内容や

状況をリアルタイムでお送りしたり、

より多くの方に分子栄養学に興味を

もってもらえるような発信をしていきたいと思っています。


―目次―

①分子栄養学との出会いについて

②私の不調について


分子栄養学・オーソモレキュラーアカデミーとの出会い


私が栄養に興味をもつようになったのは、

オーストラリアに留学している時でした。


留学前は看護師として病院で働いて

いたため、医療者コースというものを

留学中は受講していたのですが、

その中に「栄養医学」という授業が

1度だけありました。


授業は1度だけでしたが、とても印象に残り、

それから栄養に興味を持つことになりました。


その授業では、SIBOや葉酸の

代謝酵素の遺伝子変異(MTHFR)等

ついて紹介されており、SIBOの症状は

まさに自分の症状とピッタリ合っていたため驚きました。


半年間の留学から帰国後、

栄養に関係する仕事に就きたかったので、

産業保健師になりました。


産業保健師として働いている中で、

健康診断の結果が悪かった方と

面談をして、健康面のアドバイスを行ったり、

病院へ受診する様に促したりしていたの

ですが、なんとなく自分の中で引っ掛かりを感じていました。


本屋さんに行った時に、栄養系の本棚を

眺めていると、三石巌先生の本に出会い、

ビタミンCを大量に摂って、白内障を治したと

書いてあり、本当かなぁと思いながらも、

より栄養に興味を惹かれました。


また、YOUTUBEでも新宿オーピー

廣瀬クリニックの先生や栄養チャンネル

Nobunagaさんの発信されている栄養に

関する動画も見たりしていました。そんな中、

オーソモレキュラーアカデミーを知り、授業料に

少し躊躇したのですが、興味の方が勝り、

申し込みました。


今思えば、あの時申し込んでおいて良かったです。


私自身の不調について


色々な不調はあるのですが、

オーソモレキュラーアカデミーで分子栄養学

学ぶまでは、不調な状態が自分にとって

当たり前で、その状態をそこまで真剣に

捉えていませんでした。


例えば、貧血について。

私は、社会人3年目あたりから、健康診断で

貧血の項目が要経過観察と出るようになっていました。


それまでも献血に行った時に、

事前の血液検査で献血の条件に満たせず、

献血できなかった事はあり、なんとなくいつも

疲労感を感じていたのですが、体力に自信が

あったこともあり、疲れを認めたくない様な

気持ちもありました。笑


分子栄養学を学んでから、鉄分不足による

影響は思っていたよりも多いことに驚きました。


例えば、イライラ。イライラするのは、

性格や考え方、忙しさの問題かなと

思っていましたが、鉄分不足も精神面に

影響することを知りました。


また、貧血は鉄不足だけが問題では

ないことも知りました。酸素を身体に運ぶ

働きをするヘモグロビン(Hb)が、鉄(ヘム)と

たんぱく質(グロビン)から出来ていることは

知っていたのですが、ヘモグロビンを含んで

いる赤血球が作られるまでに、葉酸や

ビタミンB群、亜鉛、ビタミンA等も関係

していることは知りませんでした。


また、胃の消化能力が低いと鉄分の

吸収に問題があるということも知りませんでした。


一度、胃のピロリ菌を調べるために、

ABC検診という血液検査を健診時に

行ったのですが、その時の結果が、

HP抗体(-)/PGⅠ28/PGⅡ6で、

判定は異常なしでした。


しかし、その後分子栄養学を学ぶと、

私の値は胃酸の分泌が不足していることを

表していると知りました。


さらに、鉄分が不足している女性に、

生理時の出血量が多量な人が多いと

説明を聞いた時は、まさに自分も

当てはまっていたので驚きました。


現在、消化力や貧血改善のため、

ボーンブロススープを作ったり、

鉄鍋を利用したりしています。


これらの取り組みがどのような

結果となるのか、今後発信していきます。

よろしくお願いいたします。

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