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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

消化ができてこそ、栄養となる!

こんにちは。

分子栄養学6期アドバイザーの上野綾乃です。


2023年スタート!

と思っていたら、もう1月も終わろうとして

おります。


年始は、今年1年の目標を立てて、

計画をスタートさせる方も多いと思います。


私も、約10年振りに、ランニングを再開

しました。健康を考える上で、運動は欠か

すことができません。


ホルモンバランスを安定させ、若さを維持

するためにも運動は必須です!

常に、若さを維持することを意識しており

ます。


今年は、「食事」「運動」「睡眠」のバランス

を整えながら、更なる健康を維持していこう

と思っております。


今回は、「消化」をテーマに書かせて頂き

たいと思います。


食生活を変えてはみたものの、

「体調が何も変わらない」

「むしろ体調が悪化してしまった」

という話をよく聞きます。


そんな方の話を聞くと、

日常にストレスをかかえていたり、

栄養の知識を普段の食に落とし込ん

だものの、いきなり、消化負担のかかり

そうなものを食べていたり。


そんな方多いです。


私自身も、食生活を整える前はそうでした。

栄養学を学び、食生活を整える以前も、

食材選びだけは、こだわっておりました。


からだに良いものは、いくら食べても大丈夫。

そんな勝手な判断で、食事をしていました。


けれど、からだに良いものであっても、

それが自分のからだに合っているとは

限りません。


そして、からだに良いもので合っても、

量を食べすぎると、マイナスの結果を

生み出すことが多々あります。


からだに良いものを食べているのに、

今のような健康体ではありませんでした。


一つみなさんにお伝えしたいこと。

それは、「万人に良い食べ物はない」という

ことです。


これだけを食べれば健康になれるというもの

はありません。


Aさんにとって、健康に良い食事でも、

Bさんにとっては、健康ではない。


栄養には、個体差があるのです。


なので、自分のからだを知ることは、

大前提で、その後に、「消化」を考えながら

栄養を補っていくことが大事になります。


今回は、自分のからだを知ることに

ついては詳しく書きませんが、

食事をすることで起こるからだの反応を

よくよく観察することで、見えてくるものが

たくさんあります。


そうすることで、自分だけの食事スタイル

が確立してきます。


さて、「消化」についてです。


「消化」で大事なことは、いかにからだに

負担をかけずに栄養を摂取するかです。


「消化」とは、私たちが口から摂取した

食べ物を体内に利用できる形にまで、

小さく小さく噛み砕いて液体状にすることです。


つまり、食事をするだけではなく、食べた

ものがきちんと吸収できる状態までしなけれ

ば、「消化」できているとは言わないのです。


「消化」を助けてくれるものに「酵素」言われ

るものがあります。


「酵素」とは、からだの中で起こるさまざまな

化学反応のことです。


化学反応?!


化学反応とは、簡単に言うと、

食べたものを消化して、

そこからエネルギーを作り出すことこです。


この化学反応をサポートするのが「酵素」になり

ます。


「酵素」には、

「体内酵素」と「体外酵素」の2つがあります。


「体内酵素」は、からだの中で代謝・消化に

関わる酵素のことです。


「体外酵素」は、食物酵素のことです。

食品に含まれる酵素のことです。

「体内酵素」の働きを助けてくれる働きをします。


「体内酵素」である代謝酵素は、

その働きにより、食べ物を吸収することで

得られた栄養素から、エネルギーを作り出します。


さらに、からだに不要なものを外に出す働きなど

があります。


※代謝酵素の働きは、

新陳代謝、デトックス、自然治癒力、

免疫など生命に関わるもの。


「体内酵素」は、毎日作られるものの、

一生の間に作られる酵素の上限は決まっています。


消化に悪いものばかり食べているとどうなるでしょうか。


「体内酵素」のうち、消化酵素ばかりを

消費してしまい、代謝酵素が足りなくなってしまいます。


その結果、爪が割れる、髪の毛が抜ける、

免疫が下がり風邪をひきやすくなるなど、

さまざまな健康面への影響が出てきます。


このようなことが起こらないようにするため

には、食物酵素の働きを活用しながら、

いかに「消化」を助けた食事が大事になります。


食物酵素は、

加熱により壊れてしまいますので、

できるだけ、生に近い状態の食事を

することが、消化負担をかけない食事になります。


消化に良い食事は、酵素が生きているもの、

つまり、生野菜、お刺身、レアのお肉などです。


果物によっては、それ自身の消化吸収をして

もなお、「酵素」を持っているものがあります。


パパイヤ、パイナップル、キウイなどです。


また、納豆、味噌、塩麹などの発酵食品は、

発酵の過程で多くの「酵素」を生み出します。


これら、「酵素」を意識することは、からだに

負担をかけずに、食べたものを吸収しやすい

状態にするのを助けます。


日々の食事でいかに、消化負担をかけずに

食事をすることが、からだの機能を正常に

働かせることにもつながっていきます。


食生活を整えたのに、体調の変化を感じ

られない方は、まずは、「消化」を意識

してみられてください。


また、急に栄養をたくさん摂ろう頑張って

しまうと、からだはびっくりしてしまいます。


食生活を整えてみたものの、

不調が改善しないという方は、

まずは栄養満点スープである

「ボーンブロススープ」を日々の食事に取り

入れられることをお勧めします。


「ボーンブロススープ」とは、骨つき肉や骨と

野菜を長時間煮込んで作るスープのことです。


長時間煮込むことにより、

骨の中にあるコラーゲンやヒアルロンサン、

ミネラル、アミノ酸などがスープの中に溶けだし、

栄養満点のスープになります。


※アミノ酸:食事で摂取したタンパク質が、

最終的に分解され、吸収しやすい状態となったもの。


タンパク質は、消化の過程でアミノ酸にまで

分解され、血液、臓器、筋肉、肌、爪、

髪の毛など、私たちの体の材料となります。


消化に良いだけではなく、

このスープに含まれる栄養素が、

腸の炎症を修復してくれたり、

美肌づくりを助けてくれたり、

関節の保護に役立ったり、

たくさんの効果をもたらしてくれます。


からだに負担をかけずに、

栄養を摂ることができますので、

不調を整えつつ、食事を改善していく

方には、おすすめです。


ボーンブロススープの作り方は、とっても簡単。

ぜひ、下記のレシピを参考に作ってみてください。


「ボーンブロススープの作り方」

  • 骨つき肉・魚 500g

  • 冷蔵庫にある野菜

  • 水1リットル

  • 海塩小さじ1杯

  • 酢小さじ1杯


①材料を全て鍋に入れ、中?強火にかける。

②沸騰したら弱火にして、1時間ほどコト

コトに煮込む。


ポイントは、酢を入れること!

酢を入れることで、骨からミネラルが染みで

てきます。


骨つきであれば、肉、魚なんでも大丈夫です。


でも、一つ注意が必要です。


それは、安心安全なお肉やお魚を

使用するということです。

せっかく、栄養満点のスープを作っているのに、

肉や魚の質が悪い(抗生剤、

ホルモン剤などで育てられたもの)と、

からだへの負担は大きくなります。


放牧牛(グラスフェッド牛)、

放牧された豚、平飼い鶏(地鶏)の骨、

天然のお魚を選び、作っていただきたいです。


もし、安心安全な材料が手に入らない

という方は、お湯に溶かすだけの

粉末タイプのものもあります。

そのようなものを利用されることをお勧めします。


このボーンブロススープは、味噌汁、

カレー、シチュー鍋、おかゆなど、

どんな料理にも活用できます。


我が家は、

週2回程度ボーンブロススープを作ります。

それ以外は、粉末タイプや冷凍タイプの

スープを活用しています。


どちらも、こどもたちには大人気です。

ただし、栄養のことを考えて野菜を

たっぷり入れると一気に、こどもたちの食べる量が減ります。


我が家は、ごくごくシンプルなスープが

お好みのようです。

ご家庭で色々なアレンジを楽しまれるのも

一つかなと思います。


食生活を整えてきたけど、

なかなかうまくいかない、

そんな方に、少しでも参考になれば嬉しいです。


今回は、触れませんでしたが、

栄養の吸収を考える上で、ストレスの影響は大大大です。


ストレスを軽減するためには、

ストレスから回避するか、思考変えていくかになりますが・・・。


案外、思考を変えていくほうが簡単にできると

思っています。


なぜなら、ストレスの原因のほとんどは、

自分だけではなく、他者との関わりが影響します。


思考は自分一人でも変えることが可能です。


日々、ストレスを抱えて苦しんでいる方は、ぜひ!


ストレスケアを優先して、

栄養をしっかり吸収できるからだを作ってあげることも

大事になります。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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