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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

偏食っ子との向き合い方

こんにちは。

女性と子どものための

分子栄養学アドバイザーの寺尾亜由美です。


私は年長男児の

子育て真っ最中なのですが

うちの子は

離乳食の時からご飯を食べたがらず

かなりの偏食・少食

ずっと頭を抱えてきました。


今回はそんな

うちの子の偏食との向き合い方

についてご紹介できればと思います。


重度な偏食のうちの子は

野菜全般見るだけでも椅子に座らず

初見のものは絶対に食べようとしませんでした。


栄養療法を知った当初は

  • たんぱく質食べないと!

  • ビタミン・ミネラル取らないと!

  • 添加物控えなきゃ!

となりがちで

逆に段々と窮屈な生活を

私自身も子どもにも強いていた気がします。


自分の子の栄養不足を懸念しだして

無理にでも食べさせようとしたこともあります。


保育園で「野菜食べれた」という話を聞くと

「保育園で食べれたなら、

家でも食べれるでしょ」

無理強いしたことも…。


でも

「保育園では頑張って食べたけど、

家では食べない!」

の一点張り。


そんなうちの子との戦いが落ち着いたのは

オーソモレキュラーアカデミー

「栄養以前に大事なこと」

を教えてもらったからでした。


栄養以前に大事なことは何なのか?

というと

「リラックスしながら食べる環境」


楽しく食卓を囲んで

味わいながら食事をする。

そんな環境が

栄養をしっかり消化吸収してくれるための

土台だということを知ったからです。


なぜなら

消化はリラックスするときに必要な

「副交感神経」支配だから!


副交感神経が優位な時に

胃などの消化液を出す臓器の動きが

活発になります。


逆にいうと

「強制されて食べる」といったストレス

かけられながら食べる食事は

あまり身にならないということです。


私も子どももストレスでいっぱいの食卓は

誰にもメリットはなかったなと…

気持ちを改め


子どもが楽しく

私も楽に

食事をする工夫を意識するようになりました。


最初は

オーソモレキュラーアカデミー

教えてもらったボーンブロススープ

野菜をたっぷり入れることから始めました。


作るのも簡単で

子どもが好きなカレーやポタージュスープなど

アレンジが効くところがまた使い勝手がいいのです♪


野菜もタンパク質も取れて栄養満点!

「これだけでも飲んでくれれば一安心」と

食事のストレスから解放されたのは言うもまでもありません。


他にも

子どもに食事に興味を持ってもらう工夫もしました。


子どもが好きそうな

栄養のキャラクターの絵本を読ませたことは

うちの子には大ヒットで


「たんぱく質君を食べると強くなれる!」

と、食事のたびに

「これはたんぱく質君入ってる?」

と聞いてきたり

「この野菜には何の栄養が入ってるのかな?」

と絵本を見て確かめたりと

食事に興味を持ってくれるようになりました。


そうやって

栄養に興味が出てくると

今度は料理にも興味を持ってくれるようになりました。


目玉焼きから始めて

ゆで卵、卵焼き…と

作れるレパートリーが増えてくると

「将来は卵料理屋さんになりたい」

と夢をもったり

「これはどうやって作るの?作ってみたい!」

と料理自体が楽しくなってきたようで

それが食事を楽しく食べてくれることに繋がってきました。


また

運動からのケアも行うことで

「初見のものが食べられない」

ことの改善に繋がっていきました。


運動からのケアとは何か?

と言いますと

主に「原始反射の統合」

を行いました。


うちの子は

「モロー反射」という原始反射が

強く残存していたようで

これが口腔内の過敏さを助長していたようでした。


モロー反射は

いわば体の警報システムのようなもので

危険なもの(実際に危険ではなくても)を

察知して回避しようとします。


そんなモロー反射の残存が強い子にとって

「初見のもの」「危険かもしれない」もの

回避して当然なのです。


統合遊びをして

2週間もたたないうちに

「なにこれ?」とパクッと食べてみる行動が見られ

とても驚いたのを覚えています。


(統合遊びは、私のインスタ【https://www.instagram.com/ayumi_nekkoiku/】

 紹介してますので気になったらみてみて下さい。)


そして

一番大事なこと。

それは

ママ(私自身)の「メンタルケア」


子どもがどんなワガママを言っても

左右されないメンタル作りが

最も大事だなと常々思っています。


急にメンタルの話か…

と思われるかもしれませんが

メンタルを支えているもの

実は栄養だったります。


特に

夕飯を作る時間帯は

「低血糖」になりがち。


この時間帯に

低血糖状態でいないこと

つまり

「空腹状態でご飯を作らない」ことが

穏やかな夕飯の一番の対策だと

思っています。


なぜ空腹状態でご飯を作らないほうがいいか

と言いますと

空腹状態というのはいわば「飢餓状態」


体はその危険に耐えるために

アドレナリンを分泌し

血糖や血圧・心拍数を上昇させ

体を「戦闘モード」に切り替えます。


現代になっても私たちの体は

狩りに出ていた時代の生理反応のままなのです。


とはいえ

何でもいいからつまむ

というのは得策とは言えません。


低血糖な状態だと

脳は糖分を欲しがり

チョコレートや飴などに手を伸ばしがちに。


それを

先ほども紹介したボーンブロススープや

小さいおにぎりに鮭やおかかを混ぜて

補食として食べる

という方法に切り替えると

穏やかな血糖維持に繋がります。


仕事帰りの夕方

イライラしてしまうのは

「忙しいから」

「子どもがわがままを言うから」

ではなくて

「低血糖だから」

というのは実践したらすぐにわかってもらえると思います。


周りに影響されて

メンタルが左右される理由が

栄養不足だったとは

私も初め驚きでしたが


栄養不足が解消されてくると

子どもの偏食にも

前向きに向き合えるようになりますよ。


少しでも子育てに悩むママの参考になれば幸いです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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