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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

「子どもの反抗期には対処法があった!」

こんにちは。

4期分子栄養学アドバイザーの寺尾亜由美です。


みなさん子育て中の悩みって

どんなことがありますか?


お子さんの性格によっても

悩みはそれぞれだと思いますが


誰しも共通して手を焼くのは

「イヤイヤ期」

「反抗期」

ではないでしょうか?


私自身は

今、小学校1年生の男児を子育て中で


年長あたりから

口調が男の子っぽくなってきて

急に「オレ」と言い出したり


汚い言葉を使い出して

「うるせーなー」と反抗してきたりと


親としては

寂しい成長だったりします…。


特に5歳~小学校低学年くらいの時期を

「中間反抗期」

と呼ぶそうで


「自分で考えて行動したい!」

という気持ちが強くなる時期のため


親の「ああしなさい」「こうしなさい」に対して

反抗的な態度を取ったり

暴言を吐いたり

物に当たったり

という行動をとりやすいのだとか。


こういった発達心理学的な話を聞くと

「仕方のない道なのね…」


と思ってしまいがちですが

栄養療法を学ぶと

「反抗期にも対処法があったのか!!!」

と、とても希望の光を感じることができます。


その対処法は…

というと


一番簡単で、まず試して欲しいのは「補食」を摂ること!


特に

お子さんが暴言を吐きがちなのって

学校から帰ってきた後~夕食前あたりではないですか?


この時間帯は

給食を食べてから3時間は過ぎている時間帯。


この時間帯は

イライラしがちで

親の言うことを素直になんて

聞ける状態ではありません。


なぜかというと

食後2~3時間で

食事から摂った糖を使い切ってしまい

血糖値が低くなっている状態なんです。


その時に体の中で何が起きているかというと

「血糖値を上げるためのホルモン」

が分泌されています。


その一つが「アドレナリン」


これは「戦うためのホルモン」です。


太古の昔の私たちの祖先は

空腹=死に近付いている

ことを意味し


生きるために狩りに出ていました。

なので、空腹になったら

「闘う」モードに入らないと

生きていけなかったのです。


食が飽和状態の今でも

その遺伝子を受け継いでいるので


血糖が下がると

「闘争モード」に入りやすいのです。


この「闘争モード」中の子どもに

「宿題やりなさい」

「明日の準備しなさい」

と声かけすると


「わかってるわ!」

「後でやるから黙ってて!」

なんて言葉が返ってくるのは

当然といえば当然なのです。


そんな声かけをする前に

「補食」を摂ることを優先してあげてください。


補食と言っても

「チョコレートや飴玉、菓子パン」

逆効果なので要注意です!


血糖値が急激に跳ね上がり

急降下しやすいので

さらに荒れがちに。


大事なのは

良質な「糖」


鮭おにぎりや、オカカおにぎり、焼き鳥

などタンパク質と一緒に摂ってあげるといいですよ。


うちの子も

補食を食べるか食べないかで

反応が全く異なります。


「おしまいの時間だよ」

と言われて


「わかった」

と素直に聞ける時は補食を食べた後。


逆に旦那が買ってきたコンビニ菓子なんかを

食べた後は大荒れになりがちです…。


ぜひ日々の補食を試してみてくださいね!


こういった知識を知っていると

朝の「学校行きたくない!」も

朝ご飯で改善できます。


先ほど

血糖値を上げるために

「アドレナリン」が出る


という話をしましたが


「ノルアドレナリン」というホルモンも

血糖値を上げるために分泌されています。


この「ノルアドレナリン」

過剰だと「怒り」や「恐怖」、「不安感」を増大させます。


これも

生き残り本能の働きで

「闘うか、逃げるか」のために必要な心の動き。


「学校行きたくない!」

と言っていたら

「そうだよね」と

一旦気持ちを受け入れてあげて


「とりあえず、朝ご飯食べよ」

と誘ってあげてください。


ご飯も

先ほどと同じように

菓子パンや、炭水化物だけだと

血糖値の乱高下が起きてしまい

逆効果です。


ご飯とお味噌汁+タンパク質

を意識して食べさせてみてくださいね。


うちの子は

朝食食べる前は


「学校行きたくない!」

と布団に潜ったりしていますが


朝ご飯食べると

さっさと出発しているから

不思議なものです。



それでもうちの子はダメ!

と言う方は

是非「亜鉛」

意識して摂ってみてくださいね。


先ほどお伝えした

「ノルアドレナリン」

「銅」が過剰になると

増大します。


この「銅過剰」を抑えてくれるのが

「亜鉛」なんです。


亜鉛は1日の摂取量が低くなりがちで

特に骨の成長に欠かせず

成長期には需要が増大するので

非常に欠かせない栄養素です。


他にも亜鉛が欠乏すると

  • 身長が伸びにくい

  • 傷の治りが遅い

  • すぐ眩しがる

  • 暗順応が遅い

  • 爪に白い斑点が出る

なんてことになるので

お子さんに思い当たることがあれば

亜鉛が不足しているかもしれません。


安藤先生のお子さんも

身長が8センチ伸びた年は

亜鉛をサプリで摂っていても

爪に斑点が出ていたそうで

40mg足してようやく落ち着いたそうです。


それほど成長期には欠乏しやすいものだと言うことが

よくわかりますよね。


また、亜鉛は鉄と拮抗しているので

亜鉛ばかり取っていると

今度は「鉄不足」になるので要注意!


「鉄」も「亜鉛」

メンタルを安定させるのに

必要な栄養素なので


ぜひ両方意識して取ってくださいね。


食材ではどちらも

「赤身の肉や魚」

に豊富ですよ♪


最後までお読みいただきありがとうございました。


みなさんの子育てがより楽に、楽しくなりますように。

少しでも参考になれば幸いです。

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