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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

分子栄養学との出会い

はじめまして。

第4期の認定アドバイザー

寺尾亜由美です。


年長の男児を子育て中のママです。


普段は

ベビーシッターや保育園で働きながら

発達障害やグレーゾーンの子供の

発達を支援しています。


今となっては日々子どもと触れ合い

癒しの多い生活を送っていますが


20代はITベンチャー企業で

(かなり社畜で)

心身に相当負荷を掛けた働き方をしていました。


そんな私が

どうして分子栄養学に出会い

どんな変化があったのか?

を今回お伝えしていければと思います。



【分子栄養学との出会い】


冒頭で書いた通り

以前は子どもとは無縁の業界で

あくせく働いていたわけですが


自身の出産・育児をきっかけに

子どもの発達に興味を持ち

児童発達支援に転職!


…したものの


そこで出会う子どもたちは

  • 目が合わない

  • 椅子に座れない

  • ずっと動き回っている

  • 不安が強すぎる

そんな子どもたちに溢れ

日々てんやわんや…!



子ども達の中で何が起こっているのか?


どうしたら子ども達が生きやすくなるのか?


きっともっと根本的なアプローチがあるのでは?


と思い泥沼にハマる様に

本やセミナー、講習会等で

学び始めました。


その学びの中で出会った一つが

現代の食事は

「質的栄養失調」

だということ。


共働き世帯が増えたこともあり

出来合いのものや外食の需要が増え

摂取する食事の栄養価が下がっている。


それと同時に

ミネラルを奪うリン酸塩の摂取が増え

現代の食卓はミネラル不足になっていると。


そして

それらが子どもの不調に繋がっている

という事実を知り

「もっと深く知りたい!」

出会ったのが

分子栄養学でした。



【まず実践したことと、劇的な変化】


当初本で学び始めた私は

何はともあれ

「まずは自身で実践してみよう!」

タンパク質、ビタミンB群、鉄分

を意識して摂ることから始めました。


本で勧められた

サプリメントプロテインを中心に

摂っていましたが


それだけでも

私には劇的な変化がありました!



思えば

それ以前の生活は酷いものでした。


20代は深夜まで働き

欠食は当たり前。


ストレスで逆流性食道炎を繰り返すことも。


そんな生活を続けたまま出産し

産後はクタクタ…!


育休中は3食まともに食べれず

どんどん疲れやすくなっていきました。


仕事に復帰すると

家に帰る頃にはグッタリ…。


家事をする気力も

子どもと遊ぶ余力も

残っていませんでした。


散らかった部屋や

遊んでと抱きついてくる子どもを見て

「なんて自分はダメな母親なんだ…」

と思い悩む日々。


まさかそれが

栄養不足の症状だとは

当時は思いもしていませんでした。



そんな日々が嘘の様に

栄養素を足すことで

仕事の後も、家事や子供と遊ぶ余裕が生まれ

栄養の重要さに気づくことができたのです!



【安藤先生の教えが、家庭崩壊を救う】


自身の不調が改善したことで

私自身の子育てにも余裕が生まれてきました。


そうして

「子どもの不調の背景には

お母さんの不調もあるのでは?」


「食事や生活から見直せば

もっと親子の生活が豊かになるのでは?」

と考えるようになりました。


そういった思いが募り

私のように不調を抱えるお母さんと

その子どものために


「もっと学びを深めて

サポートできるようになりたい!」

と思うようになります。


そこで出会ったのが

「女性と子どものための分子栄養学」

でした。


まさにドンピシャなタイトルだったので

惹きつけられるように受講しました。



私がそれまで学んだ本では

サプリメント等を紹介されることが多かったのですが


安藤先生の講義では

「足りない栄養素をサプリメントで補うだけでは

いつかまた不調が起こる」

と、ご自身の体験も踏まえて教えて頂きました。


そして食事だけでなく

生活自体の見直しが必要だ

ということに気付かされます。



栄養療法というと

料理を頑張らなければいけない!

と思いがちですが


それより何より

「無理せず続けられる」ことが肝心で


例えば

血糖値の安定のために

スープを間食で摂ったり


タンパク質を補うために

ご飯やおかずに粉がつおを足したりと


「そんなことで?」

と思うくらい簡単なことが

疲れにくい身体作りに繋がっていきました。



さらに

息子にもいい影響が出てきて


それまで

かなりの偏食・少食で

「幼稚園に行きたくない!」

登園渋りが酷かったり

身長が伸びなかったりと

心配していたのですが


特に亜鉛を意識して摂ることで

登園渋りが減り

食欲も出てきて

身長も伸びるようになりました!



分子栄養学に出会っていなかったら

親子共々疲れ切って

「家庭崩壊していたのではないか…」

と思うほどです。



【どうしようもないことは、どうにかできることだった!】


  • 子どもの癇癪

  • お母さんのイライラ

子育て中にはよくあるこんなこと

「どうしようもないこと」

だと思っていませんか?



  • 脂っこいものが食べられなくなった

  • お腹が空かなくなった

  • トイレが近くなった

こういったことも

「歳をとったから」

で片付けていませんか?



  • 周囲の目が気になる

  • 心配症だ

  • 落ち込みやすい

これも

「生まれつきの性格だから仕方ない」

と思っていませんか?



私はぜーんぶ

当てはまっていましたし

「どうしようもないこと」だと思っていました。


分子栄養学に出会うまでは。


今なら言えます。

これらは全て

「どうしようもないこと」

「改善できないこと」

では全くなかった。


その衝撃と感動を

まだ知らない皆様にも

是非知って頂きたい。


そんな気持ちで

これからブログを書いていきます。


どうぞよろしくお願い致します。

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