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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

自宅出産でより安全に産むための心と体の中の準備


皆様、はじめまして。

2期生の高橋夏子です。

私は東京都内の総合病院で看護師を

しています。


主に外科系看護、人工肛門看護に

力を入れてきました。


現在は3人の子育て中です。


分子栄養学との出会い




私が分子栄養学に出会ったのは、

3人目の妊娠中でした。


助産院での最初の面談時、

問診票の血圧と体温だけを見て助産師はこう言いました。


助産師

「あなた、甘いもの好きでしょう?

蛋白質不足よ。高脂血症もあるの?

完全に糖質過多ね。油のとりすぎではないのよ。」




「…え?あ、はぃ…。」


全くピンときていない私は、

「蛋白質ね、はいはい。」くらいに

しか思っていませんでした。


糖質過多と蛋白質不足、高脂血症が

頭の中で繋がらなかったのです。


看護師でありながら、栄養のことは

よくわかっていなかったということになります。

<より安全に産むための心と体の中の準備>


私は上の子2人を病院で出産


しましたが、3人目は家族全員で

迎えたいと思っていたので自宅出産を決めました。


初めての助産院でしたが、病院では

ここまで栄養に関しての指導がされることはありませんでした。


驚いたのが、助産師の指導を

守り食事に気をつけているとすぐに体に変化が現れたことです。


35度台だった体温が1度上がり、

80台だった血圧が100台に上がりました。


いわゆるマタニティーブルー状態の

気分が改善し、気持ちが前向きになりました。


このメカニズムって

何なのだろう!!!?と

分子栄養学の本を読み漁りました。


体を温めるために、いくら入浴を

してもよもぎ蒸しをしても生姜湯を

飲んでも一時的にしか温まらなかった理由がわかりました。

結果、無事に元気な赤ちゃんを

家族みんなで自宅で迎えることができました。


私は今回の出産でこんなことを感じました。


『自宅出産は簡単なことでは

ないです。今までの妊娠の中で、

一番能動的に学び、感じ、考えて行動しました。

医療設備がありません。

医師もいません。

自分のお産が急に進んだり、

助産師が交通渋滞などで

間に合わなかったら自分だけで

産むことだって有り得ます。


自分でその覚悟を決めたなら、

「より安全に産むための心と

体の中の準備」をしておくべきだと思うのです。』


私の場合、心の準備は助産院での

色々なワークを通じて行い、

体の中の準備は分子栄養学に基づいて行いました。

自宅出産に限らず、全ての女性が

無事に元気な赤ちゃんに出会い、

さらに産後の子育て、そして女性が

家庭や社会で自分らしく元気に

活躍するために分子栄養学が力になってくれると言い切りたいです!


看護師から見たアドバイザー養成講座


そして、私は看護師です。

硬い話になりますが、看護師には

4つの責任があります。


①健康の保持・増進

②疾病の予防

③健康の回復

④苦痛の緩和

 です。


もう何年も③と④の責任は果たしてきました。


でも病気になる人は減らず、

軽微な風邪でも病院にかかり、

画ビョウを踏んでも救急車を

呼ぶ時代です(過去の経験より)。


私は今後①と②に意識を置き、

病院勤務をしてみたいと思っています。


病気だけに向きあう看護師では

なく、その人がどんな人でどんな

生活を送ってきて今に至るのか、

その原因となる生活習慣を改善し、

その人が自分の力で人生を

決められるよう分子栄養学を活用したいと思ってまいす。


また、看護職は女性が働くことが

多く、不調を感じながら夜勤など

過酷な労働をしている人も多いです。


欲を言うと、そんな同僚たちも

分子栄養学で元気にできるのではないかと思っています。


私も含め

副腎疲労や甲状腺機能異常など…

常にお疲れ感が漂うナース

ステーションを明るくできたらと

思ったり、野望は尽きません!

オーソモレキュラーアカデミーの

良いところは、まず受講生を大切にしているところです。


アドアイザーの資格をもらったら

それっきりではなく、その知識を

深めて学び続けられる場をよく考えて下さっています。


そして、先生と受講生の距離感が

とても近く、懇親会なども開いています。


いつもは子供がいて

参加できなかったのですが、

zoom懇親会に参加してみて、

先生が一人一人をよく見ているなぁという印象がありました。


私も人を看る観察眼を安藤先生から盗み続けたいと思います。



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