オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

  • 杉山未季

貧血とココロとからだ


こんにちは。

認定分子栄養学アドバイザーの

杉山未季です。

“認定分子栄養学アドバイザー”

になれてからというもの、

自分はこの道でやっていくんだ!と

意気込みながらも、

迷い、不安になり、

なかなか進めていませんでした。


ですが、

私は今2人の子育て中の母親として、

その立場や経験からお伝えできる

リアルな話があるはず。

そういう話を必要としている人が

いるのではっ!と改めて気付きました。


だから、


今後も私が体験してきた全てを

リアルに伝えていこうと思います。


こんな未熟な私ですが、

お付き合いいただけたら嬉しいです!


鉄⽋乏で涙もろくなった


私がこのオーソモレキュラーアカデミーの

分子栄養学講座に出会ったとき、

ちょうど2 人目を出産して

3 ヶ月が経った頃でした。


その当時の私は、


・3 時間おきの授乳

 (ホントは何度も夜泣きで起きるので、

 ひどい時は1 時間おき)

・時間がないを言い訳に、

 自分の食事はテキトー

・疲れてるのにジッとしてられない

 (色々なことが気になる)

・家事が手につかない、

 でも汚いのがストレス

・物音に敏感でイライラする

 (特に泣き声)


こんな感じでした。


今考えると

栄養状態は最悪だし、

そのせいでメンタルも危なかったんだ

とわかります。


悲観的な考え方しかできず、

毎日辛くて仕方がなかったです。


その頃の写真はいつも目が虚ろで、

危ない雰囲気でしたね(汗)


そもそも

妊娠中からトラブルが多かったため、

長女の産後から既に体調不良は

始まっていたものと思われます。


次女の妊娠中は、

つわりが重めで長引きました。

ちょうど夏真っ盛りで

つわりのピークだったので、

フルーツだけしか口にできない日も多く、

そんな食生活がしばらく続きました。


そうなってくると、

増えなければならない体重も

全くと言っていいほど増えないんですね。


妊娠中の体重増加は、

BMI によって適正な増加が

決められているので、

それより増えすぎても、

増えなさすぎても良くありません。


増え過ぎると、

・妊娠高血圧症候群

・前期破水

・巨大児分娩

・出血量過多

など。


また、増えなさ過ぎると、

・貧血

・低出生体重児

・切迫流産や切迫早産


などのリスクがあります。


私の場合は、

臨月まで体重がほぼほぼ

増えなかったです。


でも、多くの産婦人科では、

体重が増加することには厳しくても、

増えないことに関しては

特に何も言わないんですね。


毎月の検診でも、

「体重管理きちんと出来てますね!」

と言われるだけでした。


でも、32週で受診した里帰り先の病院で

切迫早産と診断されて、

すぐに入院になり、

正産期の36週まで続きました。


また、その際に受けた血液検査では、

貧血と指摘され鉄剤も処方されました。


妊娠中は優先的に赤ちゃんへ

鉄が移行しますし、

妊娠後期になると、

必要とする鉄はさらに多くなります。


ただでさえ女性は鉄を失いやすいので、

低栄養な食事をしていると、

ますます鉄欠乏は加速します。


意識的に補わない限り、

十分に足りている女性は、

ほぼいないと思います。


そして38週の検診では、

羊水過少になってきているとも言われました。


「赤ちゃんが苦しくなってしまい、

危険な状態になりやすいので、

今日院して、明日には分娩しましょう」

と、急にそう言われました。


私は、色々な感情が溢れ出して、

先生と助産師さんの前で

あり得ないくらい号泣したんです(笑)

しばらく喋れないくらい泣きました。


たぶん、

それも貧血による涙もろい症状の

現れだったのだと今となったら思います。



そうして、促進剤を使用して

次⼥は何とか産まれてくれたのですが、


“出産により血をたくさん失って”、


“授乳により血を与えてさらに失い”、


長女もいるため慣れない2人育児をしていると、

不謹慎ですが、死んでしまいたいと

そんなことが頭をよぎりました。


2人の娘は私が死んだら生きていけない、

と踏みとどまることはできましたが、

“産後うつ”のような状態だったと思います。


「産後うつ」や「乳児湿疹」


妊娠中や産後の貧血が

産後うつの原因のひとつとも言われます。


また、お母さんが貧血であると

赤ちゃんにも悪影響を与えてしまいます。


鉄血乏のお子さんから

産まれた赤ちゃんは、

夜泣きがひどかったり、

乳児湿疹が出たり、

場合によってはアトピー性皮膚炎を

発症したり、喘息になる可能性もあります。


赤ちゃんに起こるこういった症状も、

お母さんを辛くさせてしまったり

しますよね。


次女にも夜泣きや乳児湿疹があり、

妊娠中の自分を悔やんだり、

責めたりしていました。


貧血や鉄欠乏が全ての原因

ということではありませんが、

お母さん自身のメンタルや身体の不調、

また赤ちゃんの機嫌やお肌などにも

大きく関係しているということを

ひとつ知っておいてほしいのです。


では、

そうなってしまった時にどういった

アプローチができるでしょうか。


実際に私が生活に取り入れているものを

次に書いてみます。


どんなアプローチをしたか


まずはしっかり食べる


「しっかり食べる」と一言で言っても

基準が人それぞれなので

結構むずかしいですが、

具体的には3 食と補食をとりました。


以前は食欲がなく、

朝ごはんを食べられませんでしたが、

まずはお味噌汁などの

手軽で胃腸にも負担が少ないものから

取り入れることにしました。


併せて、消化酵素のサプリメントを

とることで食べられる量を

少しずつ増やしていきました。


また、

空腹時間が長くならないように、

おにぎりや“ボーンブロススープ”という

タンパク質が低分子になっていて

胃腸に負担のかけづらいものを

こまめに摂るよう心がけています。


そうすることで身体に栄養を与え、

飢餓と感じさせないようにしました。


しっかりと食べれるようになってくると、

イライラしたり不安になったりする

ことが少しずつ解消されました。


また、

何よりも体力が戻った気がします。

子どもたちを抱っこすることが

苦ではなくなりました。



なるべく身体を休ませる


次女の産後、

特に神経質な部分や

完璧主義なところが強くなってしまい、

家族のために、

“母親とは、妻とは、こうあるべき”

というような考えが

自分を苦しめていたように思います。

いつもマイルールに捉われていました。


でも、

家族のためにやっていることが

結局自分の負担になってイライラして、

家族に当たるくらいなら、

マイルールを緩めて自分に優しくすることで

家族にも優しくいれる方が

良いと気付きました。


それからは、

自分を甘やかすことも大切にして、

心と身体に無理をさせないよう

気を付けています。



赤ちゃんに粉ミルク足す


また、長女の時は完全母乳一択!

という感じだったのですが、

こだわり過ぎないことにしました。


妊娠中に栄養不足にさせてしまった分、

きちんと栄養を与えてあげたいと

思ったからです。


粉ミルクには、母乳に含まれる栄養も

きちんと入っていますし、

フォローアップミルクになると鉄分も

しっかり配合されています。


「母乳育児が全て」

というような風潮もあるかもしれませんが、

母乳を与えることだけが愛情ではなく、

様々な考え方があって良いと思います。


周りの声に影響され過ぎないことも

大切だと感じました。


実際には、必ず夜寝る前に1 回、

疲れている時は日中にも1 回、

ミルクを足すようにしただけで

次女の乳児湿疹は1 週間とかからず、

キレイになりました。


また、

機嫌が悪く夜泣きもよくしていたのですが、

しっかり寝てくれるようになったことも

とても嬉しかったです。


睡眠不足が解消されるようになったことも、

メンタルの改善には大きく影響しました。



鉄サプリをとる


産後であり、

私自身は甲状腺機能低下も

見受けられたので、

鉄サプリメントはとるようにしました。


消化吸収能力が良くなく、

胃腸に不快感が出やすい?なので、

少量・頻回を心がけていました。


鉄サプリメントは、

炎症も助長させてしまったりするので、

状態を見ながら慎重に摂っていくと

良いと思います。


最後に


私自身、

まだ治療中の部分もありますので、

今後も経験談としてお伝えしていけたら

と思います。


最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。


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