オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

  • 杉山未季

のどをケアする大切さ

私が住む北海道では、

先日、例年より遅めの初雪が降りました。


北海道で生まれ育ち、

しかも冬生まれなのですが、

寒さが得意ではないので

この時期は、ちょっとツラいです。


さて今日は、

これからだんだんと寒くなり、

コロナウィルスだけでなく

風邪やインフルエンザが流行り出す季節

がやってきますので、

私が日々行なっている

のどのケア方法について書いてみます。


◆“慢性上咽頭炎”が起こす不調◆


皆さん、“慢性上咽頭炎”という言葉を

ご存知ですか?


のどは、上咽頭、中咽頭、下咽頭の

3 つの部分に分けられます。


慢性上咽頭炎というのは、

鼻の奥にある上咽頭が

炎症を起こし、慢性化している状態を

いいます。


例えば、

・後鼻漏

・いびき

・のどがイガイガする

・のどの乾燥感


などの直接的な症状もありますが、


・頭痛

・肩こり

・倦怠感

・手湿疹

・睡眠時無呼吸症候群


などの一見関係がないように

思える症状もこの慢性上咽頭炎が

原因となっていることがあります。


そんな症状と関係があるの!?と

すごくビックリされたと思いますが、

私も最初はとても驚きました。


かくいう私も頭痛や肩こり、?湿疹で

悩んでいましたし、

今も完全に治ったワケではありません。


夫も睡眠時無呼吸症候群で

睡眠の質が悪いためか、

いつも眠りが浅い人です。


これらの症状は、

他に原因がある場合ももちろんあるので、

可能性のひとつとして

慢性上咽頭炎があるかもしれない

というように思っています。


また、ホルモンの分泌に重要な

脳の下垂体という器官と上咽頭は、

位置が近いこともあり密接に

関係しています。


そのため、

下垂体や甲状腺という

下垂体からのホルモンにより働く器官の

機能が低下している方も、

慢性上咽頭炎になっている

可能性があります。


実際に私は、

甲状腺刺激ホルモン(TSH)の値が

あまり良くなく、

下垂体性の甲状腺機能低下が

見受けられる状況なので、

上咽頭のケアはしっかりしておこうと

思っています。


このように、

思いもよらない不調が

慢性上咽頭炎と関連性がある

こともあるのです。


皆さんはこういった

長年つづく原因不明の

不調はありませんか?

もしあるとしたら一度、

慢性上咽頭炎を疑ってみても

いいかもしれません。


◆“慢性上咽頭炎”になるワケは?◆


では、不調の原因になっている

可能性がある”慢性上咽頭炎”は、

なぜ起こるのでしょうか?


それは、

鼻ではなく口での呼吸が多かったり、

子どもの頃に扁桃腺が腫れやすかったり、

身体の冷えがあったり

など様々な理由により起こります。


ですが、

そもそも自分自身が

慢性上咽頭炎になっているかどうかも

わからなかったりしますよね。


割と無自覚な人も多くいます。

炎症が進むほど無症状な人もいると聞きます。


なんかのどが痛いな~と思って病院に

行っても、何も問題ありませんと言われた

経験がある方もいるかもしれませんが、

その場合は口を開けて見える

中咽頭ではなく、その上にある

上咽頭が炎症を起こしている

ということもあるため、

上咽頭が痛いとか腫れてるという

判断がそもそも難しいですよね。


ちなみに、上咽頭は鼻から吸う空気が

全て通る場所ですから、

空気中のウィルスや細菌なんかが

最初に触れるところです。


そのため、健康な人であっても、

上咽頭のリンパ球は活性化されていて、

病原体が入ってきても

すぐに抵抗できるような状態になっています。


上咽頭は免疫の最前線ということです。


コロナウィルスの感染者も再び増え始め、

北海道では連日100人を超えています。


また、これからの時期は

風邪やインフルエンザも

流行り出しますので、上咽頭のケアをして

免疫力を高めることで、

ウィルスに負けないようにしたいです。


そのためには、無理なくできることを

少しずつ毎日続けていくことが、

遠回りのようで近道なのかなと感じます。


次は私が日々行っているケアを

具体的にご紹介します。


◆オススメするケア方法◆


慢性上咽頭炎になっているかどうかは、

耳鼻咽喉科で診察してもらうとわかります。

鼻からカメラを入れて確認し、

炎症がひどい場合は治療になります。


治療法としては、

塩化亜鉛の溶液を染み込ませた綿棒を

上咽頭に擦り付けるという方法で、

B スポット療法とかEAT と

呼ばれるようです。


これが噂によるとものすごい痛いらしく、

痛みに弱い私としては、ちょっとこわい…。


こわいからというワケではないのですが、、

病院での治療前に自宅で

出来るケアもあります。


それは、鼻うがいです。


鼻うがいのイメージとしては、

「痛そう」「痛そう!」「痛そう!!」

ですよね?(笑)


実際に私自身も始めるまでは

痛そうだからちょっと…と

敬遠していた部分がありました。


しかし恐る恐る始めてみると、

そんなに痛くありませんでした!


最初はちょっと、

思うように洗浄液を入れられなかったり、

むせたりしましたが、

慣れてくると終わった後の爽快感が

なんとも言えないんです。

たぶんクセになります。


実際に私が毎日使用しているものが

こちらです。


この洗浄液は一番手に入りやすく

またリーズナブルなので

毎日使うものとしてはありがたいです。


これを毎日、夜寝る前に行うことで

一日の汚れや菌を洗い流して

すっきり寝ることができています!


また、洗浄用の器具にも2 種類あり、

それぞれの好みやその日の状態によって

変えられるのもいいかと思います。


まずは、

鼻の奥をしっかり洗い流す、

初めての方にもやりやすいタイプ


吸い上げるチューブが付いているので、

勢いよく洗浄液が流れてくれることで、

鼻の奥にしっかり届きます。









もうひとつは、

鼻から入れて口から出すことで

しっかり洗い流せるタイプ


こちらは、

鼻から入れて口から流すので、

上咽頭に付いた粘液がしっかりと

洗い流してくれる気がします。


顔を上向きにして洗浄液を下に流すと

やりやすいです。


鼻うがいを続けてみての

私自身の感想ですが、

外に出かけると必ずと言っていいほど

のどの奥が痛くなって、ヒリヒリ感を

感じていたのが無くなりました。


また、寝るときに鼻が詰まって

息苦しいと思うことも減り、

睡眠時の呼吸が楽になりました。


頭痛や肩こりも少しずつではありますが、

解消されてきているように感じます。


鼻うがいは続けることで

だんだんと効果が見えてくるものだと

思うので、これからも続けていくつもりです。

今後も経過をお伝えしていけたらと思います。


併せて、

普通の鼻うがいもやっていて、

塩化亜鉛が含まれている“アストリンゴゾール”

という、うがい液を使っています。


これは、Amazon や楽天などの

ネット通販でしか購入ができないのが

少し難点ですが、うがい薬としては、

かなり効果が高いと思います。


水で薄めて使うタイプですので、

原液のままでは使えません。


独特な薬品の匂いがしますし、

薄めて使ってもかなりヒリヒリ感があり、

慣れるまでは少し抵抗があるかもしれません。


うがい時のコツとしては、

上咽頭に届くように少し腰を反らせて

頭を下げてすることです。

けっこうシュールな絵にはなりますが、

かなり届いてる気がします。


こうすることで、

(少し汚い話で申し訳ないのですが)

吐き出したときに上咽頭の粘液が

白い塊として出てきます。


また、

鼻うがいや口うがいの他にも

やっていることを紹介させてもらうと、

首を冷やさないことも大切と聞いたので、

肩や首をあたためる、あずきのチカラ

というものを毎日使っています。


私の場合、

首や顔まわりのリンパの流れが

滞りやすいのか、浮腫みが

気になりやすかったのですが、

こちらを使い始めてからは

顔の浮腫みが取れてきたように感じます。


なによりリラックス効果が高いので、

夜寝る前に使うことによって、

副交感神経優位にしてくれるのか

夜もぐっすり眠れる気がします。


私が日々行っているのどのためのケアを

お伝えしてみました!


もし興味があれば、

ぜひ皆さんもやってみてください。

そしてぜひ感想を聞かせてください(笑)

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