皆さま、こんにちは!
分子栄養学アドバイザーの関谷香理です。
本日は、
低血糖についてお話したいと思います。
この低血糖、想像以上に生活の質を
落とすなぁと、分子栄養学を
実践して調子が戻ってきて初めて気が付きました。
日中に
あくびや異常な眠気
集中力の低下
震え
動悸
頭痛
メンタルのアップダウン
夜間に
夜中に目が覚める
くいしばり
寝汗
歯ぎしり
顎関節症
などはありませんか?
これらの症状、もしかしたら低血糖の影響かもしれません。
そもそも、低血糖って何?
血液中にある糖(グルコース)の濃度が
一定以下にまで下がった状態を指します。
通常、食べたものから血糖を維持できるのは、
個人差はありますが
2~3時間程度と言われています。
その後は、肝臓に貯められた糖を
変換して血糖を維持しています。
その後、飢餓状態になってくると
交感神経を働かせ中性脂肪を
分解してエネルギーを生産し、
血糖値を正常に戻しています。
その為、
筋肉量が少ないお子さんや女性
エネルギー需要が高いお子さん
などは、低血糖になりやすいことが
身体の仕組みを考えると理解できますね!
学生の頃、定期試験期間中、
夜眠くなると早朝に起きて
勉強することがありました。
(←苦手な科目は一夜漬け。笑)
その時、鉛筆を持つ手が震えて勉強が
はかどらないことがあったのですが、
あれは低血糖症状だったなと
分子栄養学を学んで知りました。
小さい頃から、
食べないと頭も身体も働かないと
感じていたので
朝食を抜いたことはなかったのですが、
そういえば朝勉は朝食前にしていたので
手が震えていたんですね。
ここで気づいていただけましたでしょうか。
【朝食の重要性】です!
朝食の重要性
夜間から明け方にかけては、
体からホルモンを
分泌して血糖を維持していますが、
起床する頃には
それらの分泌量は下がっています。
朝食を食べて血糖を正常に戻すことは、
一日を心身共に元気にスタートさせるのにも大切です。
【お米+たんぱく質がしっかり摂れる!】
食事内容だと◎
鰹節や粉かつおのちょい足しや、
温泉卵をたくさん作っておいて納豆や山芋に
落とすのも忙しい朝には良いですね!
個人的には、無印良品のこちらもオススメです!
原材料:さけ(国産)、食塩
たんぱく質:一袋で約23g
税込み290円 コスパ最高です(^^)/
サラダに添えるだけでもOK!
※冷凍食品取扱店舗やオンラインで販売しているようです。
あともう一つ、意識したいのは、
【食事と食事の間隔をあけすぎないこと】
です!
先にお伝えした通り、
食事から血糖を維持できるのは
長くても3時間程度。
朝昼兼用の1日2食や、
忙しく時間がないから
欠食するなどされていませんか。
これでは、交感神経過緊張になり、
自律神経のバランスも乱れてしまします。
そうすると、食事の消化・吸収も悪くなり…と悪循環。
そこでおススメしたいのが、
【補食を摂ろう!】です。
補食を摂ろう!
では、どんなものが良いでしょうか。
<オススメ①:小さなおにぎり>
シンプルな塩むすびも美味しいですが、
分子栄養学的にはもう少し栄養素を
足したいところ。私がおにぎりを作る時に
必ず入れている3つを紹介させていただきます。
左から
・粉かつお
100g中約80g前後の
タンパク質量がある鰹節。粉かつおだと、
おにぎりを作る時もササッと振り入れるだけでOK!
・ヘンプシードナッツ
必須アミノ酸を豊富に含有、ミネラル補給
もできる優れもの。色んなメーカーから
販売されていますが、クセもなく個人的に
こちらが一番食べやすいと感じています。
・MCTオイル パウダータイプ
中鎖脂肪酸は、一般的な植物油と
比較すると、約4倍の速さで
エネルギーになります。
液体と比べてベトベトしないので、
おにぎり作りにはパウダータイプが◎
<オススメ②ボーンブロススープ>
アミノ酸豊富でビタミン・ミネラルも
補給できるボーンブロススープを
ご存知ですか?
骨付き肉と野菜を1時間ほど一緒に
コトコト煮るとできるのですが、
時間的にハードルが高いなぁと思ったりしませんか?
分子栄養学に出会う前から愛飲していた、
秋川牧園さんのとりがらスープ
(下記写真、左側)は、
シンプルな原材料でとても美味しいです。
時短用に冷凍庫にストックしています♪
<オススメ③市販されている自分の
お気に入り補食を見つけておこう!>
私のお気に入り補食は、アリモトさんの
玄米セラピー黒胡麻です。(下記写真、右側)
原材料は、有機玄米・有機黒胡麻
・有機たまり醤油とシンプル。
砂糖が入っていないのも嬉しいポイント!
食べ応えもあり満足度が高いので常備しています。
~まとめ~
【朝食を摂ろう!】
→お米+たんぱく質を特に意識してください。
【食事と食事の間隔をあけすぎない】
→あいてしまう場合は、補食を摂ろう!
今回、あの不快な症状は、
低血糖だったのかも!?と気づかれた方は、
是非試してみてください!生活の質が上がり、
勉強や仕事のパフォーマンスも上がるかもしれません!?(^^)
私自身、今でも油断すると
低血糖症状が現れます。
筋肉量を増やそうと産後一念発起し、
身体を動かし始めましたが、すぐに改善する。
わけではありません。地道に続けていくことが
大切だなぁとグログを書きながら改めて思っているところです。
低血糖対策で一緒にご自愛しませんか~?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
分子栄養学アドバイザー 関谷香理