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分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

  • 野邊優子

分子栄養学との出会いと私のミッション

はじめまして。

野邊優子と申します。


私は助産師として母子保健に長年

携わっており、今現在は出張助産師

という形で活動しています。


さらに私の知識と経験を生かした

ボランティア事業として、地域の

ママ達を集めて「お茶とおしゃべり会」を月1回主催しています。


私が分子栄養学に出会ったのは、

2019年2月12日に開催した

「お茶とおしゃべり会」の場でした。


その時のテーマが『食について』であり、

そのときに参加されていた1人の女性が、

分子栄養学についての資料を見せてくれたのです。


その方は、不妊治療の一貫として、

分子栄養学をやられてる先生に指示を仰いでいました。

その資料を読み、私と同じ考えを持った医師がいることに驚きました。


私はそれまでにも、身体により良いことを

目指し、自ら試行錯誤して体調を整えてきた経験があります。


私に依頼のある自宅出産希望の方には

その経験を伝えていましたが、

いつも医師とは分かり合えないところがあると感じていました。


(毎月の検診、異常がある際の出産は医師と協力して行うことになっています)

その偶然の出会いに

「分子栄養学だったら、産科の先生と協働して母子医療を変えていけるかもしれない」

と私は強く思い、すぐにその先生に

ついて調べさせていただき、3月の講演会に参加しました。


その講演会は初めて参加する私にとっては

気後れするくらい、分子栄養学会における

権威ある方たちのお話があり、さらには

参加者の大部分が男性だったので、

興味はとてもあっても、その雰囲気の中で

学ぶことに不安を感じてしまいました。


その先生以外の講座はないものかと

帰りの電車の中で検索し、

安藤麻希子先生の「女性と子供の分子栄養学講座」が目に留まりました。

「私はここで学びたい」と心に決め、

2019年4月から1期生分子栄養学アドバイザー養成講座を受けることにしました。


実は、私は50歳になる寸前に病に倒れています。


ここからは私が病を経た体をどのように

分子栄養学の知見を持って乗り越えて

いるかについてお話しさせていただきます。


透析離脱後の自分の健康管理を

どうしたらいいのか、血液データで

どう分析されるのかを知りたかった

というのも、私が講座を受ける目的のひとつでした。


講義の中で自分の血液データを

資料にして、症例検討してもらうことが

でき、安藤麻希子先生は私の一枚の

血液データを見ただけで、

いろいろな角度から診てくださりました。


たくさんアドバイスがありすぎて、

ノートに書き込めないぐらいでした。


先生はその時に、

SIBO(小腸内細菌増殖症)ではないかと話されました。



私はそのときに初めてSIBOという名称を聞きました。

糖尿病の可能性もあり、脂肪肝疑い、なども指摘されました。


このときから、私自身の身体を使った実験が始まりました。


先生が話された内容に、

自分自身心当たりがあったので、

これらを改善できれば私の身体も

変わっていくかもしれないと考えました。


まずは、血糖のコントロールと

ビタミンB群の摂取を心がけました。

先生のおっしゃられた通り、

おかかおにぎりを食べてみたり、

ボーンブロススープを作ってみたり、

食事の時はまず野菜から食べるなど、

やれる範囲内で実践しました。



消化をよくするために消化酵素的役割を

する食べ物を摂ったほうがよいとのことで、

私の頭に浮かんだセロリを、

必ず食事をする時に食べるようにしました。


それらの食生活を続けていくうちに、

血液データを見るよりも先に身体の変化を感じるようになりました。


それは、ガスが出る回数が減り、

便通前後にガスが出るようになったことにより強く感じられました。



夏頃にはセロリを「おいしい」と

受け入れられる身体になっている事に

「何かが変わってきている」という感覚を得ました。


しかし血液データ的には、顕著な変化はありませんでした。


2019年11月の血液検査後、

12月2日の仕事で右肩の違和感が出、

さらに5日後に突然右肩の痛みが強く出て、

肩が上がらなくなってしまいました。


その痛みに耐えられなかったこと、

予定を考慮して少しでも早く解決したかったため、

病院でレントゲンを撮り、痛み止めの注射しました。


けれども痛み止めの注射は全く効きません。



すがる思いで、

一期生のみなさんにアドバイスを乞うたところ、

マグネシウムが必要では?

ということ、痛みが強い時は、

甘いものは控えるべし、と教えていただきました。


甘いものを控え、

にがりを少しずつ摂り入れ始めたところ、

痛みは続いていたものの12月の講座にも参加することができました。


11月の血液データをみていただくと、

8月のデータよりは改善傾向があるとうれしい言葉をいただきました。



その後1週間で、両方の肩がスムーズに

動くようになり、少しずつ元の身体に

戻ってくるのかなぁという期待も出てきた所で歳を越すことができました。



しかし2020年、

年明け早々にまた私の身体の変化がやってきました。

左上肢の浮腫です。


以前よりかかりつけの医師からは、

毎回コレステロールが高いので、

血液をサラサラにする薬を飲んだ方がいいと言われていました。


肩が痛くなった時に、

「やはり血液をサラサラにする薬を出してもらおう」

と思い、処方だけはしてもらいましたが、

結局薬を飲まない間によくなってしまったので、薬を飲まずにいたのでした。


11月の血液検査の結果がよかった

ということで嬉しくなり、年末年始は、

食べたいものは食べるという風に過ごしていたから、浮腫が出てきたのでしょう。


「図に乗り過ぎた」と反省するとともに、

「もしかしたら、左上肢に入れたシャントの血栓が始まったのでは?」

とも思いました。


手掌部までブクブクになり、

会う人会う人に

「左の手が浮腫んでいるけど大丈夫?」

と言われるまでになりました。



それは洋服を着るときにも袖の部分が

入りづらくなるぐらいのむくみでした。

シャント手術した病院に行き、

シャント部分を縛って対処していただきました。


浮腫が出た時の血液検査結果を

1期生の皆さんと共有させて

いただいたところ、メンバーの方から

タンパク質が上手く消化できていないため、

腎機能が低下しているのではないか

と言うアドバイスに、ピンとくるものがありました。


自分の中で、腸内環境は良くなって

きたと思いこんでいましたが、

まだまだ改善していかないと

いけないことがあるのだと実感しました。


シャントを閉じたらすぐに浮腫が

良くなるかと思いきや、

そうはならなかったので、

食生活の改善プラス、

血の巡りを良くする温熱療法を

取り入れたことにより、

左上肢も右上肢と同じぐらいの太さに戻りました。


戻ってからの血液検査はまだしていない

ので、どのような結果になっているかは

わかりませんが、現在困難なく生活ができています。


もし私が、この分子栄養学と出会えていなかったら、と考えると怖くなります。


もしかしたら私が人工透析をする前に

この分子栄養学と出会っていたら、

私は人工透析を受けることなく、

健康で過ごし、今も仕事をバリバリこなしていたかもしれません。


なぜ50歳になる寸前で、病に倒れたのか。


そして病で倒れた後に、この分子栄養学となぜ出会ったのかとよく考えます。


過去を鑑みると私は、良く言えば、

開拓者でありましたが、悪く言えば、自己中心的人間でした。



私が初めての病院勤務先として選んだ

のも、新しく母子医療専門病院として

設立した公立病院病院で、さらに

配属を希望した先はNICUで、

先輩方から第一希望でNICUを

希望したのは私だけとも聞きました。


自身の出産も、現在はほぼ100%病院

での出産になっていますが、

私は病院以外での出産を模索する人でした。



世の中の常識に捉われない破天荒な

人だと言われたこともあります。

けれども私はこれからの時代を

生き抜く強みとして、

私の開拓者精神を活かしていきたいと思っています。


新型コロナを経て、

生活様式ががらりと変化したことを

皆さんも体感していることと思います。



これまではマイナスとして捉えられて

いた事が、もしかしたら、個性ある

価値のあるものとなっていく時代になる気がしています。



分子栄養学も、知る人ぞ知る存在で

あったものが、これから先の時代、

常識になる可能性を秘めています。


例えば安藤麻希子先生のような先達

となる産婦人科医師がいたら、

もっと女性が若いうちから自分の

身体は自分で守り、自由に産みたい

場所で産むことを考えるようになるかもしれません。



さらには母子医療の仕組みを

変えていけるかもしれません。

この分子栄養学を今後どのように、

世の中に浸透させていくかが課題だと私は思っています。


今現在は、一般の人たちにも

広く浸透している考え方では

ありませんが、今後様々な

チャレンジを、私を含む一人一人の

努力によって、この分子栄養学が

どんな人にも役立つ存在になってもらえることを希望してます。




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