アロマにも個体差があった!!
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

アロマにも個体差があった!!



皆さまこんにちは。

分子栄養学アドバイザーの町田香織です。


アロマセラピストと占い師をしています。

最近、栄養カウンセリングも始めました。

(このブログは、私のパニック障害の経験と

勉強してきたことをもとに書いています。)


さて、7月も終盤になり、毎日暑い日が

続きますね。1年で一番暑い頃ですものね。

暑いのは得意ですか?


私は暑いのが苦手で、クーラーの部屋に

引きこもっています。

パニック症状のある方にとって、夏の暑さは

結構つらいんじゃないかな?と思います。


息苦しいかんじがするし、どこに行っても

暑くて逃げ場がないような感覚になります。


風があたると楽になる、という方もいます。

ひんやりシートみたいなものを持ち歩くのも良いですよね。


私がやっている工夫は、ポーチに「ミント」

「レモン」のアロマを入れて、嗅ぐということを

しています。

ハンカチに数滴垂らして嗅いでも良いですね。


マスクをしている人であれば、マスクにつけても

良いです。その時、原液が直接皮膚につかないようにしてくださいね。


アロマの効果って結構すごくて、一瞬で気分を変えてくれます。


そして、アロマの可能性って本当に未知数で、

まだまだわからないことが多いです。

分子栄養学と同じく、日々進化しています。

なんと、アロマで体質分析もできるんですよ。


◆アロマの新しい使い方「嗅覚反応分析」

ここで少し「嗅覚反応分析」のご紹介をしたいと思います。


私は「嗅覚反応分析」というものを

やっているのですが、ご存知でしょうか?

これは、軍場大輝先生が開発した手法で、

日本、オーストラリア、シンガポールで特許を取得しています。


軍場先生は、アロマショップを経営していた

際に、同じ香りを好む人は同じ性格傾向や

同じ病気になりやすい、ということを発見しました。


私がこの手法に出会ったのは

7年前くらいですが、目から鱗が何枚も落ちました。


その後、分子栄養学に出会い、

もっと目から鱗が落ちることになるのですが(笑)


◆アロマにも個体差があった

それまで、お客様が「眠れない」と言えば、

なんでもかんでも「ラベンダー」

ご提案していた私ですが、それが合わない人

もいる、ということがわかりました。


精油のラベンダー・アングスティフォリアの

効能としては、

鎮静作用、鎮痛作用、誘眠作用、

抗うつ作用、抗炎症作用、殺菌作用、

抗真菌作用などがあります。

(嗅覚反応分析、テキストより)


これらの作用は間違いなくあるので、

誰にでも効くだろう、と思われるかも

しれませんが、効かない人もいるわけですね。


分子栄養学で例えるならば、

ビタミンB群のサプリメントが誰にでも

合うわけではない、というのと一緒です。


◆どのようにやるのか?

やり方としては、A~Hの8本のアロマを

好きから嫌いまで順番に並べます。



そうすると、体質がグラフ化できるのですが、

そこから様々なことが読みとけます。


このグラフをイオンマトリックス図といって、

ありとあらゆる「物質」を分類することができます。


その結果、健康法、運動法、思考、

行動なども分類可能で、自分に合った

健康法、運動法、行動などを導き出すことが

できるようになります。



これは、私のグラフですが、ここからわかることは、

冷えやすい、むくみやすい、

アレルギーになりやすい、などがわかります。


そして、性格傾向としては、おっとりしている、

人と関わるのが好き、セラピスト向き、などがわかります。


そして、慢性疲労がありそうだ

(副腎疲労)ということもわかります。


さらには、自律神経のバランスもわかります。


分子栄養学では、血液検査データで

好中球とリンパ球のバランスでも読み解けますね。


好中球6:リンパ球3のバランスが理想で、

好中球で交感神経、リンパ球で副交感神経をみることができます。


しかしながら、お医者さん以外は第三者の

血液検査データをみることができないという

決まりがありますので、残念ながら、

これをみることはできません。


ですが、嗅覚反応分析士ならば、

グラフを通して、どちらが優位になっているかみることができます。


私のグラフですと左上が多くなっていて、

これは副交感神経が優位であることがわかります。


◆副交感神経と交感神経

副交感神経が優位というと、

一見リラックスしていて良いように思えますが、

副腎疲労疲弊期では副交感神経が

優位なりすぎてしまい、

だるい、起き上がれないなどの症状がでます。


  • 交感神経と副交感神経の働きの一例を上げてみました。


このようにどちらかが優位だと良いと

いうことはなく、要はバランスが

とれていることが大事です。


私たちは、自分の意志で心臓の鼓動を

早くしたり、遅くしたりすることはできませんが、

唯一コントロールできるのは、呼吸と言われています。


現代人はスマホやパソコンをみる機会

が多く、姿勢が悪くなっていて、

呼吸が浅くなりがちです。


また、分子栄養学的にみると欠食を

することは、交感神経を優位にさせます。


3食しっかり食べることも交感神経と

副交感神経のバランスを整えるうえで重要なことです。


◆自律神経を整えるアロマ

ここで、自律神経調整作用のあるアロマを

ご紹介したいと思います。


  • バジル

  • サイプレス

  • ローレル

  • プチグレン

  • ジュニパー


これらも、合う合わないがありますので、

嗅いでみてから購入されるのが良いと思います。


私はバジル精油が好きですが、多くの方に

嗅いでもらうと、好きじゃないとおっしゃいます。

食べるのは好きだけどね、ともおっしゃいますね^^


バジル独特の清涼感が私は好きですが、

人によって香りの好みというのは

全然違うものだなあといつも感心してしまいます。


◆コロナで一躍有名になった(?)嗅覚

コロナの後遺症で、においがわからなくなると

いう症状がありましたね。

一般的ににおいがわからなくなったり、

味がわからないといったような症状は

亜鉛の不足が考えられます。


亜鉛は食品では、牡蠣などの魚介類に

多く含まれますが、なかなかとりづらいということがあります。


サプリメントなどで意識的にとるの

も一つの方法だと思います。。


また、認知症の初期では、においがわからなく

なるということがあるそうです。

加齢によっても嗅覚が衰えます。


これは、トレーニングによって防ぐことが

できますので、意識的にアロマを

嗅ぐことをしてみてくださいね。


自分が心地よいと感じる香りで構いません。

柑橘系は誰にでも好まれますので、良いと思います。


この時、同じ香りをずっと嗅いでいると鼻が

慣れてきてしまいます。香水がどんどん

きつくなっていくのは慣れるためです。

ホントやめてって思いますけど(汗)


ですので、2本くらい用意しておいて

交互に嗅ぐのも良いでしょう。


最後にこんな本もおすすめです。

「嗅ぎトレ」荘司博行 著

この本によると、おならのニオイは体に良いそうですよ(笑)



また、嗅覚反応分析を受けてみたいと

思われた方は、私のInstagramまでDMください。


遠方の方もチェックキットがありますので、

郵送させていただきます。


その他、ご質問などもお気軽にお問い合わせください。


Instagram @kaorimachida_


本日もお読みくださり、ありがとうございました。

それでは、またお会いしましょう♪



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