自分を大切にする生き方
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オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

自分を大切にする生き方


先週末、東京で行われた第3期の

分子栄養学講座が終了しました。


第2期に講座に通い始めた私は、

第3期の講座の内容も興味深く、

そして何度学んでも新たな発見と、

ふに落ちる納得との繰り返しで、


繰り返し学んで理解していくことの

大切さが身にしみ、実践と並行して

いくことで少しずつ分子栄養学への

理解が深まっていく実感がわきます。

講座の最後に、

安藤先生が小田和正さんの代表曲の

歌詞から、まずは自分を大切にすることが大事、とおっしゃいました。


自分に無理をして頑張っている

母親の姿をみせることよりも、

まずは自分優先で無理をしない時が

あってもいいんだと、心の緩むお言葉に感動でした。

私が分子栄養学を学びたいと

興味をもっときに、

オーソモレキュラーアカデミーを

選んだのは、女性の安藤先生ならではの

魅力に取り憑かれたのも一つの理由でした。


先生の言葉は、奥深く、ご自身の経験も

あるからこそ前向きにさせてもらう言葉ばかりです。

私自身も体調を崩し、すべての生活の

見直しを余儀なくされましたが、

食生活改善に真剣に向き合おうと思った

理由も、ストレスとの向き合い方の

見直しも、すべて自分を大切にすることが

その基本なんだと、心底その時に気づきました。

過去の私は、目の前のことに必死で、

無理をしている自分を過信し、

無理をしていることに気づけていない

日々を繰り返していました。


そうこうしているうちに、

いつのまにか体からはサインがでていました。

食生活改善に目覚めたきっかけのひとつに、

入院をしていた病院の食事メニューからの発見もありました。


毎食運んできてもらうお料理を楽しみに、

味付けも美味しく、そしてその量にも驚きました。


病院食のイメージが大きく変わる体験でした。


1日に食べるべき量がいつも自分が

食べている量とは比較にならないほど多く、

こんなに食べてもいいのだ、

これだけ食べないとだめなのだ、

と新たな発見が、入院がきっかけでありました。

看護師さんから教えていただき、その病院食のレシピ本も退院時に購入しました。

その本の中に、院長からのステキな言葉がありました。

「食べることは、愛です。」

その日から、

一日の生活なかで優先度が下がっていた

「食べること」は、いっきに自分のなかで、

そして大切な家族のためにも、優先度が上がりました。

それもこれも、自分を大切にすること、につながるのだと実感してます。

それから、食べること以外に、私が病気をして自分のために変えたことがあります。


それは、ストレスからは逃げること。


今まではなんとか乗り越えようと

紛糾してきましたが、


「やらなきゃいけない」

    から

「やらなくていいことはやらない」

「心が苦しいと感じることからは逃げる」


と、やらないことの選択をおもいきりやろう!

と自分の心に素直に選択していこうと決めました。


やることの積み重ねよりも、

やらないことこ積み重ねの方がいまは自分への愛情を感じます。

分子栄養学に出会い、安藤先生に出会い、

自らの経験からも、自分を大切に生きることへのつながりを感じています。

もちろん生活をしていれば、辛いこともあります。


でも私には分子栄養学からの学びで、

ポジティブに背中を押してもらえることが多くあります。


より良い元気で楽しい未来のために、

自分でやれることがあるのだと、

分子栄養学は教えてくれます。

すこし精神論みたいな内容になって

しまいましたが、食べることを通じて希望や

幸せをたくさん感じさせてもらえることも、

分子栄養学に出会って得た貴重な体験の一つです。


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