オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

  • 木下洸太朗

運動と成長期の子ども


前回のブログにも

書かせていただきましたが

子どもは常に成長し続けていて

栄養素の需要はとても大きいです。


運動をしている子どもは

成長するための栄養素

プラス運動をするための栄養素

そして運動して回復するための栄養素

が必要です。


私は普段子ども(3~18歳)に対して

サッカー・フットサルの指導をしています。

※18歳も成長段階ということで、

 ここでは子どもと定義します。


指導をしていて

子どもの運動による栄養素の消費量は、

すごいだろうなぁ…といつも思います。


サッカーを例にしますが

ボールを足で扱いながら

走って、飛んで、ぶつかって、蹴って

これらの動作を全力で長時間行なっています。


そしてこの身体的活動に加えて

頭の中では知的活動が行われています。

すなわち見て、聞いて、感じて、

考えるということを同時に、

そして何回も行なっています。


そういった膨大な活動量に加えて

勝敗へのプレッシャーや人間関係や

保護者やコーチからの

言葉掛けなどによって

様々な心理的なストレスも加わってきます。


運動や心理的ストレスというのは

自律神経の交感神経の働きを強めます。


ですが交感神経の働きが強くなると

栄養素の消化や吸収がしにくい

(身体に入りにくい)状態になります。


時を戻そう


つまり

成長するために栄養素が必要な上に

運動による活動量が多いので、

栄養素はたくさん必要で

さらに回復するためにも栄養素が必要である。


だけども運動(活動)や心理的な

ストレスによって消化や吸収が

されにくい状態にある。


この活動が週に3、4回ないしは

5回以上している子どももいるでしょう。


運動が悪いといっている

わけではないです。(笑)

むしろ運動する事はとても良い事だと思います。


では運動をしている成長期の子どもは

栄養摂取において

どんな事に気をつけたら良いのでしょうか?

①栄養素をしっかり補給する

②消化・吸収力を高める


まず一つ目は栄養素をしっかり

補給するという事ですが

当たり前やん!という声が

たくさん聞こえてきそうです。(笑)

でもやはりこれがとても大切です。


何を、どのくらい摂ったら

良いのかというのは

個体差による所が大きいので、

認定分子栄養学アドバイザーの方に

個別で相談するのが良いでしょう。(笑)

というのは冗談で追々ブログで書かせていただきます。


今回は栄養補給のタイミングのお話です。


まず基本的なところからいくと

朝食は必ず食べましょう。

仮に朝食を抜いて

12時に学校での給食やお弁当が

その日の初めての食事だとします。

前日20時に食事をした場合、

16時間食事をしていないことになります。

するとその間、栄養素の補給がないため

身体の組織を壊して必要な栄養素を作り出そうとします。


そうなると身体が大きくならない、

怪我をしやすい、病気にかかりやすいなど

成長においてマイナスことが起こりやすくなってしまいます。


それだけでなく、

食事間隔が長くなることにより

血糖値のコントロールが

不安定になります。

長い時間、栄養素の補給が

されていないと当然、

血糖値は低くなります。

そこで食事(炭水化物、糖質)を

摂ることによって血糖値が急激に上がり

身体は慌てて

インスリン(血糖値を下げるホルモン)を

大量に放出して血糖値を下げようとします。

すると次第に血糖値が下がりすぎて

しまう事を低血糖症と言います。


低血糖症になると

イライラ

動悸・頭痛・めまい

疲労感

心が不安定・落ち着かない・落ち込む

震え・冷や汗

眠気、パニック障害など


たくさんの症状が出てしまう可能性があります。



なので、栄養素が常に補給できている

状態を作ることが理想的です。

7時、12時、19時に食事を

していたとしても

朝食-昼食間が5時間

昼食-夕食間が7時間

夕食-朝食間が12時間

この食事の間は栄養素の補給がされていないので


運動と成長による栄養素の必要量が

多い子どもは特に注意が必要です。


私の感覚では食事を4時間以上

空けない方が良いかと考えています。

そして子どもは消化・吸収の能力が

高くないので消化のしやすい食事で

栄養摂取ができると良いと思います。

オーソモレキュラーアカデミーでは

安藤先生や他のアドバイザーの方々が

レシピなども紹介してくれるので

とても参考になると思います。


まとめると

運動している成長期の子どもには

栄養素がたくさん必要だよね!という話と


栄養素を常に補給しましょう!という話を

書かせていただきました。


続きはまた次回のブログで!