オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学ブログ

セミナー報告や当協会認定の分子栄養学アドバイザーによる分子栄養学ブログをお届けいたします。

  • 河崎明子

アトピーが学ぶきっかけ


みなさん初めまして。

オーソモレキュラーアカデミー

分子栄養学アドバイザーの河﨑明子です。

現在は5人の子供を育てながら

アドバイザーとして活動をしています。


簡単に自己紹介すると、趣味は

アニメを見たりマンガやイラストを

描いて2次元の世界に浸ること。


健康・美容の情報を検索しながら

きれいなお姉さんを眺めるのも大好きです。

2年浪人して入学した美大を中退し、

アニメの専門学校へ入学したものの1年で中退。


その後ヘアメイクの専門学校を卒業

するも、アメリカ留学直前に妊娠が

発覚し、そのまま結婚。


気が付いたら5人の子宝に恵まれ、

夫の地元の名古屋に移住し、

忙殺の日々を過ごす毎日です。


そんな私がなぜ高尚な「分子栄養学」を

勉強し始め、さらにはアドバイザー・

カウンセラーの資格を取るまでに至ったかというと、


夫がアトピーと喘息を持病に

持っており、生まれてきた子供たち

全員がアトピーだったからです。


生まれてきてくれた子供たちの

アトピーを治す為にステロイドを

使ったり、菜食・ローフード・

人参ジュース・ファスティング・

高たんぱく食、糖質制限、等々…


アトピーに良いと言われている

ものを可能な限り試しました。


中には効果が怪しい高額な商品もあったと思います。


6人全員の経過詳細を書くのは

割愛させて頂きますが、現在は

皆ほぼ完治し、きれいな肌と

健康体を取り戻す事ができましたが、


全員違う治り方をしているので

「どうしてそれぞれ治り方が違うのだろう?」

「同じ処方で治る子と治らない子が分かれるのはなぜだろう?」と、


もやもやとした疑問が出てきました。

まぁ、言うことを聞いてくれない夫は

完治したとは言えないのですが。

自業自得ですね。


<分子栄養学を学ぼうと思ったきっかけ>


分子栄養学を学ぼうと思った

きっかけは夫がリーキーガット

症候群になって倒れたことが大きいです。


徐々に体調が悪化し、遂には

ベッドから起き上がれなくなってしまいました。


二ヵ月で体重は15キロ落ち、

真夏なのに寒がってパーカーを着込む状態でした。


もともとアトピーだったので

全身の皮膚が毎日大量にはがれ落ち、

床には剥けた皮膚だらけ。


朝は起きると全身乾燥でバキバキ

になり湯舟に浸からないと顔や

体が動かせない状態でした。


当時わたしは4人目を妊娠中、

しかも実母が癌であることが発覚したことと

重なり、毎日を無我夢中で過ごしていて

正直あまり記憶が残っていません。


とにかく毎日子供たちのお弁当を作り、

夫の看病をしながら家事をしていると

いつの間にかお迎えの時間になり、

また子供たちの世話をする日々だったと思います。

夫が倒れた最初の頃は何が原因か

分かりませんでしたが、とにかく

「腸が全ての鍵」という認識でした。


食欲がない事もあり、酵素ドリンクを

飲みながらファスティングも試したり、

ゲルソン療法の人参ジュースを作って

飲ませたりもしましたが、一向に良くなりませんでした。


数ヵ月間、様々な食事療法などを

試すも体調は回復せず、血便も

出始めてしまい無力感にさいなまれたことを覚えています。


親戚に紹介してもらった病院へ

行ってもステロイドを処方してもらうだけ。


原因不明で入院して検査した方がよいのでは?

とも言われていました。


母の癌の治療で高濃度ビタミンC点滴や

水素吸引をしていただく先生のところへ

夫も一緒に連れていったところ、


「君も明らかに具合が悪そうだから一緒に検査しなさい」

と言われ検査したところリーキーガット

症候群とセリアック病を合併していると診断を受け、

どういう状態なのかが判明しました。


検査をしていただいたクリニックでは

サプリメントを数種類出していただいた

のですが、目に見えた回復は見られず、

血便も止まらず、何か良い療法は

ないのかと隙間時間があれば

リーキーガット症候群について調べていました。


そんな時、Facebookでご自身も

リーキーガット症候群にかかり、

何年も病院をたらい回しにされ、

海外で治療を続けている方から

GAPSダイエットと呼ばれる

食事療法を教えて頂き、ボーンブロスを飲み始めました。


ボーンブロスとは鶏や牛の骨を

何時間もグツグツ煮込んで

スープを取った、いわゆる鶏ガラスープです。


腸内のタイトジャンクションが

離れてしまっている状態ではまず

コラーゲン・アミノ酸をたくさん

取り込み、腸壁を修復することに専念します。


まず初めの数日はスープだけを

ひたすら飲み、次の段階では

クタクタに煮た鶏の皮をスープと一緒に食べ、


また次の段階では水溶性食物繊維

なら食べても良し、と段階を踏んで

食べられるものを増やしていきます。


GAPSダイエットを始めて一週間で

夫が「血便が止まった!!」と教えて

くれた時は泣きながら抱き合って

喜んだことを今でも鮮明に覚えています。


それから徐々に動けるようになり、

倒れてから1年ぐらいでようやく

人並みに生活できるまでに復活。


今では国内外問わず出張で飛び回れるぐらいになりました。

今振り返ると当時していたことは

分子栄養学のアプローチの腸内炎症を

抑えるという事とリンクしているなぁと思います。


GAPSダイエットに出会う前までは

どちらかというと

「お肉・牛乳はあまり体によくない。」

「とにかく添加物は避ける。」

といった健康オタク・オーガニック好き

あるあるの概念だったのですが、

ボーンブロスやお肉を食べて健康に

なっていくという今までの価値観と

真逆のアプローチで健康になっていく

夫を目の当たりにして衝撃を受けました。


世の中には本当にたくさんの療法があり、

食事に対する概念も様々で、何を基準に

考えていけばいいのかわからなくなってしまいます。


「お肉は体に良いのか、良くないのか。お肉なら何のお肉がいいのか。」


「野菜は加熱した方がいいのか、しない方がいいのか。加熱の仕方は焼くのか蒸すのか茹でるのか。」

一つ何かを調べると情報が錯綜し過ぎ

ていて検索すればするほど悩んでしまいます。

実際、私も悩んでいました。


その後生まれてきた2人もアトピーで、

また悪戦苦闘をしたのですが、

4人目はホメオパシーが抜群に効いて、

なんと2日できれいになりました。


でも5人目はあまりホメオパシーが効きませんでした。


5人全員治り方が違う、けれど

生まれてきた親は同じ、もっと言って

しまえば同じ人間として生体内の恒常性の

保ち方は同じなのに5人の違いは何なのか。


その悶々とした疑問に答えを出せずに

いた時に出会ったのが分子栄養学です。


相も変わらずひたすらネチネチ検索して

いる時にふと目にした言葉が「分子栄養学」だったのです。

個人に合った適切な栄養素を

全身の細胞に行き渡らせ、

細胞の能力を最大限に発揮させる。

これこれこれ!!!

これだ!絶対にわたしが知りたかったことがわかる気がする!


今まではがむしゃらに

「〇〇が良いらしい」と聞けば

とにかく試してみるという、

トライアンドエラーの繰り返しで、


自分の知識も根拠が薄いままどんどん

積み重なっていっていたところに

生化学をベースとした栄養医学はとても響きました。


気になると止まらない。

猪突猛進のネズミ年女は月一で上京し

分子栄養学の勉強を始めます。

当初は医療従事者向けの分子栄養学の

セミナーに参加しました。

やる気に満ち溢れ、勉強を始めるまでは

良いのですが、もう…、、まったく解らない。。


情報量の多さにシャットダウンしそうに

なることが多々ありました。


まぁね、確かに医学ですから。

ハードルが高くて当たり前なのだけど、

講義と言っても、もう少し初心者にも

分かり易い講義かと思っていたので、

レベルの高さに驚いてしまいました。


これは必至に勉強しないと付いていけない。 かなりヤバいやつだ。

と、高校生時代以降全然「勉強」を

してこなかったわたしはツケが回って

きたと思いながら勉強しました。

「これを知りたい、解るようになりたい」

と目標ができると日々の生活に自分だけの

ワクワクができて、進路が見えて進むことが

でき、徐々に点と点が線になっていくのを感じられてきました。


分子栄養学を学び、今までの子供たちや

夫や母の闘病を振り返ったときに幅広く

分子栄養学や生化学を学ぶのも面白いけれど、

わたしと同じように子育て中のお母さんや

育ち盛りの子供達への栄養アプローチを

深めて伝えていきたいと思うようになってきました。


そんな時に出会ったのが安藤先生主催の

オーソモレキュラーアカデミーでした。


今まで勉強してきたことをより噛み砕いて

実生活に落とし込んでいける講義と、

先生のリアルな症例で赤ちゃんや子供達が

栄養で健康になっていく姿を見ると胸が熱くなりました。


講義に出たり、学べば学ぶ程まだまだ

勉強不足だなと気づくこともできるので、

どんどん楽しくなってきます。


分子栄養学を学ぶと本当に

「きちんとしたご飯」が大事なことが

解りますが、肩ひじを張ったご飯で

なくても全然良い「理論」も理解できます。


わたしの子供達は、上は小学校6年生、下は年少です。

授業参観・保育参観などに参加をした

ときにお母さん方とおしゃべりをする

ときに聞く悩みを栄養改善でなんとか

できるなぁと思うことがたくさんあります。


長男と次男の産後に急性胃腸炎で

入院をした事がありますが、今振り

返ると恐らく産後鬱や重度の貧血だったのだと思います。


分子栄養学を学んだ今なら分かり

ますが、私自身も妊娠をするまで、

いや、してからも妊娠はどういった

現象で、身体の中ではどういった

反応が起きているのかなんて考えた事もなく、

ましてや妊娠週数の数え方すら

知らないくらい、自身の体の

ことを全くわかっていませんでした。


妊娠や女性の体の働きに限らず、

アトピーの子供たちの体の中の

状態、今成長期の子供に必要な

栄養、知っているとラクになる

ことがたくさんあります。

娘には生理や貧血対策もキチンと

してあげたいし、周りの女の子にも教えてあげたい。

息子たちにはたくさん遊んで

身体を動かして元気いっぱいに

毎日を過ごしてほしい。


生化学ベースなので小難しい話も

出てくるかもしれませんが、

自分自身が栄養不良で悩んでいた

高校生時代や妊娠・出産前に知って

おきたかったことや、成長盛りの

子供たちに必要な栄養と体の仕組みを

伝えていきたいと思っています。

オーソモレキュラーアカデミー

札幌市中央区南2条西25丁目1-37内田ビル2階

Tel: 011-676--8983

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