町田香織

2023年7月26日6 分

アロマにも個体差があった!!

皆さまこんにちは。

分子栄養学アドバイザーの町田香織です。

アロマセラピストと占い師をしています。

最近、栄養カウンセリングも始めました。

(このブログは、私のパニック障害の経験と

勉強してきたことをもとに書いています。)

さて、7月も終盤になり、毎日暑い日が

続きますね。1年で一番暑い頃ですものね。

暑いのは得意ですか?

私は暑いのが苦手で、クーラーの部屋に

引きこもっています。

パニック症状のある方にとって、夏の暑さは

結構つらいんじゃないかな?と思います。

息苦しいかんじがするし、どこに行っても

暑くて逃げ場がないような感覚になります。

風があたると楽になる、という方もいます。

ひんやりシートみたいなものを持ち歩くのも良いですよね。

私がやっている工夫は、ポーチに「ミント」

「レモン」のアロマを入れて、嗅ぐということを

しています。

ハンカチに数滴垂らして嗅いでも良いですね。

マスクをしている人であれば、マスクにつけても

良いです。その時、原液が直接皮膚につかないようにしてくださいね。

アロマの効果って結構すごくて、一瞬で気分を変えてくれます。

そして、アロマの可能性って本当に未知数で、

まだまだわからないことが多いです。

分子栄養学と同じく、日々進化しています。

なんと、アロマで体質分析もできるんですよ。

◆アロマの新しい使い方「嗅覚反応分析」

ここで少し「嗅覚反応分析」のご紹介をしたいと思います。

私は「嗅覚反応分析」というものを

やっているのですが、ご存知でしょうか?

これは、軍場大輝先生が開発した手法で、

日本、オーストラリア、シンガポールで特許を取得しています。

軍場先生は、アロマショップを経営していた

際に、同じ香りを好む人は同じ性格傾向や

同じ病気になりやすい、ということを発見しました。

私がこの手法に出会ったのは

7年前くらいですが、目から鱗が何枚も落ちました。

その後、分子栄養学に出会い、

もっと目から鱗が落ちることになるのですが(笑)

◆アロマにも個体差があった

それまで、お客様が「眠れない」と言えば、

なんでもかんでも「ラベンダー」

ご提案していた私ですが、それが合わない人

もいる、ということがわかりました。

精油のラベンダー・アングスティフォリアの

効能としては、

鎮静作用、鎮痛作用、誘眠作用、

抗うつ作用、抗炎症作用、殺菌作用、

抗真菌作用などがあります。

(嗅覚反応分析、テキストより)

これらの作用は間違いなくあるので、

誰にでも効くだろう、と思われるかも

しれませんが、効かない人もいるわけですね。

分子栄養学で例えるならば、

ビタミンB群のサプリメントが誰にでも

合うわけではない、というのと一緒です。

◆どのようにやるのか?

やり方としては、A~Hの8本のアロマを

好きから嫌いまで順番に並べます。

そうすると、体質がグラフ化できるのですが、

そこから様々なことが読みとけます。

このグラフをイオンマトリックス図といって、

ありとあらゆる「物質」を分類することができます。

その結果、健康法、運動法、思考、

行動なども分類可能で、自分に合った

健康法、運動法、行動などを導き出すことが

できるようになります。

これは、私のグラフですが、ここからわかることは、

冷えやすい、むくみやすい、

アレルギーになりやすい、などがわかります。

そして、性格傾向としては、おっとりしている、

人と関わるのが好き、セラピスト向き、などがわかります。

そして、慢性疲労がありそうだ

(副腎疲労)ということもわかります。

さらには、自律神経のバランスもわかります。

分子栄養学では、血液検査データで

好中球とリンパ球のバランスでも読み解けますね。

好中球6:リンパ球3のバランスが理想で、

好中球で交感神経、リンパ球で副交感神経をみることができます。

しかしながら、お医者さん以外は第三者の

血液検査データをみることができないという

決まりがありますので、残念ながら、

これをみることはできません。

ですが、嗅覚反応分析士ならば、

グラフを通して、どちらが優位になっているかみることができます。

私のグラフですと左上が多くなっていて、

これは副交感神経が優位であることがわかります。

◆副交感神経と交感神経

副交感神経が優位というと、

一見リラックスしていて良いように思えますが、

副腎疲労疲弊期では副交感神経が

優位なりすぎてしまい、

だるい、起き上がれないなどの症状がでます。

  • 交感神経と副交感神経の働きの一例を上げてみました。

このようにどちらかが優位だと良いと

いうことはなく、要はバランスが

とれていることが大事です。

私たちは、自分の意志で心臓の鼓動を

早くしたり、遅くしたりすることはできませんが、

唯一コントロールできるのは、呼吸と言われています。

現代人はスマホやパソコンをみる機会

が多く、姿勢が悪くなっていて、

呼吸が浅くなりがちです。

また、分子栄養学的にみると欠食を

することは、交感神経を優位にさせます。

3食しっかり食べることも交感神経と

副交感神経のバランスを整えるうえで重要なことです。

◆自律神経を整えるアロマ

ここで、自律神経調整作用のあるアロマを

ご紹介したいと思います。

  • バジル

  • サイプレス

  • ローレル

  • プチグレン

  • ジュニパー

これらも、合う合わないがありますので、

嗅いでみてから購入されるのが良いと思います。

私はバジル精油が好きですが、多くの方に

嗅いでもらうと、好きじゃないとおっしゃいます。

食べるのは好きだけどね、ともおっしゃいますね^^

バジル独特の清涼感が私は好きですが、

人によって香りの好みというのは

全然違うものだなあといつも感心してしまいます。

◆コロナで一躍有名になった(?)嗅覚

コロナの後遺症で、においがわからなくなると

いう症状がありましたね。

一般的ににおいがわからなくなったり、

味がわからないといったような症状は

亜鉛の不足が考えられます。

亜鉛は食品では、牡蠣などの魚介類に

多く含まれますが、なかなかとりづらいということがあります。

サプリメントなどで意識的にとるの

も一つの方法だと思います。。

また、認知症の初期では、においがわからなく

なるということがあるそうです。

加齢によっても嗅覚が衰えます。

これは、トレーニングによって防ぐことが

できますので、意識的にアロマを

嗅ぐことをしてみてくださいね。

自分が心地よいと感じる香りで構いません。

柑橘系は誰にでも好まれますので、良いと思います。

この時、同じ香りをずっと嗅いでいると鼻が

慣れてきてしまいます。香水がどんどん

きつくなっていくのは慣れるためです。

ホントやめてって思いますけど(汗)

ですので、2本くらい用意しておいて

交互に嗅ぐのも良いでしょう。

最後にこんな本もおすすめです。

「嗅ぎトレ」荘司博行 著

この本によると、おならのニオイは体に良いそうですよ(笑)

また、嗅覚反応分析を受けてみたいと

思われた方は、私のInstagramまでDMください。

遠方の方もチェックキットがありますので、

郵送させていただきます。

その他、ご質問などもお気軽にお問い合わせください。

Instagram @kaorimachida_

本日もお読みくださり、ありがとうございました。

それでは、またお会いしましょう♪