工藤みさ

2020年7月28日4 分

コロナ禍でさらに変わった食生活

最終更新: 2020年7月31日

私の会社は、緊急事態宣言前のかなり

早くの段階から、社員の在宅勤務が推奨されるようになりました。

今までも月に数回は在宅勤務が認めら

れていましたが、強制的な全社員対象

の在宅勤務は、仕事における多くの

今までの価値観を変えさせられるきっかけになりました。

そしていまこの瞬間も在宅勤務推奨は

変わらず行われていて、この先会社に

毎日行っていた日常は、それこそ

新しい働き方になって、遠ざかるのかすら思います。


 
在宅勤務が長引くと、それなりに

不便だなと思うこともでてはきましたが、

なんと言っても、同じ1日24時間、

今まで往復2時間ちょっとかけて

通っていた通勤時間、朝の身支度、

夜睡眠時間を確保するために

バタバタ過ごした時間が、

自分のために、心穏やかに、

丁寧な時間を作れるようになったことは、

生活習慣改善、そして食生活改善を

はじめていた私にとってはいちばんのいただきものでした。


 
一昨年昨年あたりから、分子栄養学にも

興味をもち、食事をはじめとする

生活習慣改善に目を向けた時、

圧倒的な栄養とエネルギー不足の私は

食事量も大きく変わりましたが、

同時に食材の質についても気にかけるようになりました。


 
まず、夫の母が食材にこだわっていたこと。

そのこだわりに、結婚当初の私は

全く意識が向いていませんでした。

夫はとても体力があり、私が風邪を

ひいてもインフルエンザにかかって、

同じ家にいてうつらない、

寝不足でもピンピン元気で、

単に年齢のせいかなと思っていました。
 

もう一つは、生活習慣改善に

学生時代からの友人と一緒に

いろいろ情報交換をしていたとき、

その友人のご実家のお母さまが

とても食材には気をつけてるという話を聞きました。


 
それ以来、スーパーに行っては、

卵、お肉、乳製品売り場の前では

必死に産地のトレイサビリティを

スマホで調べ、何を食べて育ったか?

を気にして商品を購入するようになりました。

マヨネーズやケチャップも出来る限り

卵や油、トマトにどんなものが使われて

いるのか知りたくなりましたし、

醤油は小麦粉を使っていないたまり醤油や

グルテンフリーの醤油などを使うようにしていました。


 
そして私は今年に入り、夫の母も、

その友人のお母さまも昔から愛用

されていた生活クラブに入会をしました。

トライアルで申し込んだときに、

説明に来てくださった担当の方の説明に、

とにかく驚きと喜びばかりで即入会。

生活クラブの食材は、出来る限り

産地や出荷元に出向き、生産者の方と

お話をし、動物が食べる肥料、野菜に

使う薬剤など生産者さんと一緒になって

作る、卵も、お肉も、鶏が産まれた場所

まで3世代前まで追っていると説明を受けました。

これなら必死に毎回調べて買わないで

いいんだと安心を心から手に入れられた感覚でした。


 
牛肉は大きく美味しく育てるために

たくさんのホルモン剤を与えられて

育ったりすることがあるようで、

お肉にも、牛乳にも私たちの口に入ると

ホルモン過多といった影響が出てきてしまう可能性があります。


 
そんな心配もなく生活クラブの

食材に出会い、うちの食卓の食材は変わりました。

ケチャップもマヨネーズも

生活クラブの売れ行き商品だそうです。

油も酸化しないアルミ缶に入っているし、

ソーセージもリン酸塩は入っていません。
 

コロナになる前に生活クラブ入会して

いましたが、自粛生活で外に買い物に

でるのも気が引ける中、個配で自宅まで

届けてくださるのも本当にありがたいです。
 

気にしすぎはストレスになるので、

こだわりすぎるのはやめよう、外出に

行ったときは好きなものを食べよう!

と自分に緩さも持たせています。
 

在宅勤務という新しい働き方の中で、

質のいい食材を使って1日三食、

自宅で分子栄養学に沿ったタンパク質量を

摂取できる食生活をより時間をかけて

できるようになったことは

私にとってありがたい時間になっています。
 

もちろん、、毎日毎日三食ずっと作るのは

辛いので、、出来合いの物を買ってきたり、

ランチには外にでたりする日もありますが。。