オーソモレキュラーアカデミー
2019年11月20日2 分
最終更新: 2020年7月29日
こんにちは。スタッフの鴨下です。
今回は牛乳についてのお話です。
飲むと下痢をしたり腹痛がある
自閉症
統合失調症
アレルギー
パーキンソン病など
これらの症状がある方は牛乳のカゼインが症状に影響するため、飲まないほうが良いとされています。
ただ、飲みたくもなりませんか?
この時期だとミルクティー、カフェラテ、、、。牛乳好きのお子様もいると思いますし。
また、インドのアーユルベーダでは乳製品は良しとされています!
どういうことなのでしょう?
牛乳に含まれるβカゼインは2種あります。
「βカゼインA1」と「βカゼインA2」
体に悪さをするのはこのA1カゼインが消化されるときに出す物質なのです。なので、今まで避けていた方もA2ミルクなら症状に影響が少ないかもしれません。
A2ミルクは、ヤギや羊とわずかな牛からとれます。残念ながら、日本の市場に出回るミルクのほとんどがA1ミルク。
アーユルベーダで牛乳がOKなのは、インドの伝統的な牛(Desi Cow)から取れるミルクがA2ミルクだからかもしれません。
ただ、最近ニュージーランドやオーストラリアを中心に人気がでてきてるらしく、市場規模も拡大中の模様。日本でも徐々に買えるようになってきているそうです。
ご興味のある方は是非A2ミルク検索してください!